【レビュー】『プロブロガーによる「ブログ運営の教科書」初級編 』イケダハヤト

プロ目線でブログ運営のアドバイスを!電子書籍で

プロブロガーとして認められている方々は、個性に溢れています。

どの方も、デビュー当時は、プロレベルとは言えなかったわけで、努力や工夫を重ねた結果、あるレベルまで到達されたのは間違いありません。

まだ東京で消耗してるの?

炎上ブロガーとしても有名なイケダハヤトの電子書籍を読んでみました。

プロブロガーによる「ブログ運営の教科書」初級編 

あなたが貴重な人生の時間を使って、「他の人でも書けるもの」を書く必要はないんです。

いや、そんなものは、書くべきではない。

ブログでは、「意見」を書くことを意識してください。誰かの意見をまとめるのではありません、あなたの身体から出てくる意見を書くのです。

ブログを書き始めるにあたって、自分が何を書けばいいのか、という疑問にぶちあたります。

私も、ブログスタート当初、この問いの答えを探していました。

有名人でも、特別な能力があるわけでもない、普通の私の文書を誰に届けていけばいいのか。

独り言ならばTwitterで済むし、リア充をアピールしたいならばFacebookで十分。

あえて、人に見せる文章を書くとすると、自分の意見を盛り込まなければ道は開けない。

その決意は早々に持てました。

では、その意見とは、どのレベルなのか?

素人レベルならば、飲み屋の話題や休憩室での雑談レベル。

エッジがありすぎて、独自世界にこだわると誰にも伝わらない。

その中間は、実に中途半端で面白くない。

専門家とは言わなくても、セミプロレベルで、何か尖ったものを狙うと、ブログが書けなくなる。

何度でも同じことを書こう。

ブログ初心者が陥ってしまいがちなのが、「このネタ、一度書いちゃったからもう書けないんですよ」みたいな思い込み。

なにを言っているんですか。

何度でも同じネタを扱っていいんですよ。

なぜか。

そもそも、あなたの文章は、たいして読まれていません。どんなにアクセスを集めたといっても、せいぜい10万人程度でしょう。本当にそれを届けたいのなら、何度だって書くべきです。

また、同じことを書くことは、ライターの筆力をあげるトレーニングになります。ぼくらの勝負は、同じことをいかに違うふうに語るか、なんです。

この箇所を読んで、とても納得感が高まりました。

私も、早々にブログネタが、ワンパターンになり、何を書いて良いか、立ち止まりそうになったことは何度もあります。

イケダハヤトさんが言う通り、自分が何度も伝えたいことは、繰り返し、何本も書きながら、自分の文章力を上げるために必要なことだと認めてしまうと、ものすごく楽になります。

私もコツコツと同じことを書き続けています。

その結果、煮詰まっていく自分のアウトプットに対して、愛着を感じるようになります。

もちろん、読んでいただける、ブログ読者を意識することは忘れませんが、PV数を伸ばすことや、収益を得ることだけに夢中になるのは、楽しいと感じられません。

とにかく、自分の言葉で、自分の意見を書くことを強調するのがイケダハヤト流。

初級編の後半に書かれているテクニック的な要素も学びになりましたが、一番は、マインドを語る前半部分が肝になっているのは間違いありません。

自分の言葉、自分の意見を大切にして、伝えていく姿勢は、炎上云々は別として、大事なことなのだと理解できました。

まだまだ、奥深いブログの世界を理解するきっかけになる一冊です。

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投稿者プロフィール

安斎 輝夫
安斎 輝夫
【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
Expand your life with energy and support. というミッションを定めて、人生を一緒に拡張していける仲間を増やすために活動を展開。月1回のリアルなイベント「サードプレイス・ラボ」の運営するリーダー(主宰者)。また、6人で執筆する、週刊「仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える!サードプレイス・メルマガ」(まぐまぐ)の編集長。Facebookページおよびグループの「サードプレイス・ラボ」も運営中。