ふるさと納税:綾ぶどう豚食べ尽くしセット(宮崎県綾町)

宮崎県綾町の「綾ぶどう豚」をたくさんもらえました!家族でワクワク!

昨年、私が、ふるさと納税をした自治体の中で、頂いたお礼の品の中で、家族でも大好評だったのは、宮崎県綾町の「綾ぶどう豚食べ尽くしセット」でした。

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今年も、宮崎県綾町(あやちょう)へ1万円の寄付をしました。

「綾ぶどう豚食べ尽くしセット」の内容は、

・ロースとんかつ用 100g×4枚
・肩ロース生姜焼き用肉 200g
・バラ焼肉用 400g
・ももスライス用 750g
・ぶどう豚ハンバーグ 100g×8個

盛りだくさんです。届けられた時点でボリュームに圧倒され、冷凍庫のスペース確保が必須になります。

昨年は、豚ハンバーグがなかったような記憶があります。

このブランド豚「綾ぶどう豚」は、綾ワインをつくる工程で生じる「ぶどうを絞った後の果皮や種子」を乾燥・粉砕後、抗酸化力の強いブドウ種子ポリフェノール(プロアントシアニジン)を多く含有する「豚用サプリメント」として一定量与えています。環境に優しく、より健康的に飼育・生産されている綾町産の新しい銘柄の豚肉です。正直、ふるさと納税をするまで、全く知らない存在でした。

鹿児島の「黒豚」、徳島の「阿波ポーク」、山形の「平牧三元豚」などの有名なブランド豚と比べると、知名度も高くないので仕方ないのかもしれません。

宮崎県綾町の「綾ぶどう豚」の特徴

・ 豚肉がやわらかい
・調理時や食べた時の臭みが無い
・アブラがしつこくなく、さっぱり
・豚肉中のビタミンEが多い。
・生肉時のドリイプが出にくい。
・豚の飼料(エサ)が安心・安全
・豚の成長が早い。(=健康)その為、病気になりにくい。
・抗生剤などの薬剤使用が少ない。
綾町の元気を全国に!より)

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実際に食べると、柔らかくて、美味しい豚肉です。
やはり、遺伝子組み合わせでないトウモロコシや麦などを飼料として、ストレスのない環境で飼育している。

人間にとって、安心できる食材となってくれる家畜たちが、快適に過ごして生育してくれたならば、感謝の気持ちを抱きながら、美味しく味わえます。

ふるさと納税に関しては、自治体間の競争が激化していることにより、批判の声も一部では上がっています。

(1) 税金に頼った地方産品の「お試し販売」

ふるさと納税で試してもらえれば、次は、リピート顧客になって飼ってくれるだろうという意見もあるようです。しかし、私が綾町に行ったように、去年も良かったので、今年も、と考えると、購入してくれる顧客になっているわけではありません。やはり、正規価格で買おうと考えるには、購入手段が便利であったり、何らかの工夫がないと、お試し、安売りで終わってしまうのかもしれません。

(2) 地元産業の発展は約束されない

地元企業・生産者にとって、自治体が返礼品として商品を確保してくれることにより、自ら販路を広げようという活動が減ってしまうことで、自治体への依存度が高まります。もちろん、好循環のうちは、良いですが、もし、納税額が減少し、生産が過多になった場合、自治体と地域が共倒れになるリスクは忘れてはいけないのでしょう

(3) 納税増加=歳出拡大が幸福を生むとは限らない

地元の税収を上回るほどのふるさと納税額が集まることで、自治体内の住民向けのサービスに活かしきれていないという声がああります。
でも、地方経済、規模に見合わない場合、過剰サービスになり、税金の無駄遣いを生む可能性が出てきます。
1988~1989年の「ふるさと創生一億円事業」では、使用道が無駄なものも多く、批判された記憶がよみがえります。
本来は、自治体の人口を安定確保するような移住者を増やすような展開が理想なのではないかと考えます。

都市部の税金は移転されてしまい、税収が減少するという、反面の事実も忘れてはいけないのでしょう。

まずは、ふるさと納税のメリットと問題点を把握しながらも、この制度を楽しく利用していきましょう。

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投稿者プロフィール

安斎 輝夫
安斎 輝夫
【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
Expand your life with energy and support. というミッションを定めて、人生を一緒に拡張していける仲間を増やすために活動を展開。月1回のリアルなイベント「サードプレイス・ラボ」の運営するリーダー(主宰者)。また、6人で執筆する、週刊「仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える!サードプレイス・メルマガ」(まぐまぐ)の編集長。Facebookページおよびグループの「サードプレイス・ラボ」も運営中。