「成人の日」って本当に必要ですか?もっと大事なことがないですか?

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20年以上前の話になりますが、私の成人式を思い出しました

成人の日が1月15日だったという感覚がある人は、私と同世代より上の方です。ハッピーマンデー制度がスタートする前の、1999年までの話になります。

成人の日とは、国民の祝日に関する法律(祝日法)第2条によると「おとなになったことを自覚し、みずから生き抜こうとする青年を祝い励ます」となっています。

酒とタバコがOKになるから大人なわけではなく、自ら社会・世間を生き抜こうとする青年(女性が含まれていない表現な気もしますが)でなければ祝う必要はないという意味になります。

私の成人式、1月15日は、晴天の一日でした。

和装ではなく、着慣れないスーツを来て、区の式典に参加しました。

有名人が来たわけでなく、印象に残る訓示もありませんでした。周りに、友達を見つけて、お互いの近況を話す程度。

私の20歳記念の写真撮影です!若い!かわいい?!

成人になった証明ができれば、居酒屋はサービスを受けられます。
友達と待ち合わせをして、楽しい時間を過ごしました。

待ち合わせの確認をしっかりと!

大事なことは、お互いの連絡を取るツールが限られていること。

第一優先は、自宅の電話、次が、手紙。アナログそのものです。

当時は、ポケベルを持っている友人が数名程度。
当然、メールもありません。Windows95が発売されたぐらいの時期です。インターネットがブレイクしていません。もちろん、Google社だって、この世に存在していません。

待ち合わせは、どこに何時という厳密な約束が必要です。

間違うと相手と会うことができない時代です。
(ドラマの「君の名は」の世界は、“The すれ違い文化”)

デートの待ち合わせをすっぽかされたことも山のようにありました。
(場所の違いという点でしくじった人も多かったでしょう)

「今日が、生きたみんなと会える最後かもしれないなあー。」

そんな冗談みたいな話が、現実のものになっている友達がいます。
エゴサーチをしても、相手を検索できない。さらに、誰も連絡が取れない友人がいます。

卒業アルバムと記憶の中にはいるのですが。

今年、成人式を迎える世代は、メアドもLINEなどコンタクトツールが複数あるので、長らく繋がり続けることが可能です。(幸せかどうかの価値判断は個人によるでしょうが)

今は、アバウトな待ち合わせでも、相手と会うことができます。便利な世の中ですが、待ち合わせの約束が、とてもいい加減になっているような気がします。

「成人の日」って必要・不要論

いよいよ、本論。成人式、成人の日って必要なのか、不要なのか。

まず、二十歳で成人という考え方は正しいのでしょうか?

少年犯罪が低年齢化すると、厳罰化の話が持ち上がります。

さらに、選挙権は18歳に引き下げられました。とすると、成人未満が政治に参加しているという話に矛盾があります。

一方で、大半が大学生な世代。
奨学金などで、将来への借金を背負っているとしても、大人として自立しているとは言えません。反対に、学生時代からベンチャー企業を立ち上げて、事業展開する若者もいます。

年齢で区切るのは、義務教育、もしくは、高校卒業までで済ませて良いのではないでしょうか?その時点で、まだ、成人と言えない若者か、大人と対等に迎える存在なのかで大きく異なります。さらに、10代で人の親になっているというケースもありますし。

成人の日、成人式という区切りは、今の日本の現状には合わないと、私は考えます。

もし、本当に成人か、非成人を分けるのであれば、明確な基準を作った方が良いでしょう。

40歳を越えても引きこもりで、親の庇護のもとでしか生きられない人間を、一人前の大人として扱うのは、違和感があります。

待機児童の話ばかりが政治の話題になりがちですが、大人になりきれず社会で活躍する状況にない若者を本気で救う方法を考えるほうが、未来を作る上では重要なことではないでしょうか。夢や希望を持てないで過ごす若者を祝っているのでしょうか?社会として?この大事なことにフォーカスをあてずに、成人式で暴れる若者をニュースに取り上げる、紋切り型なネタは嫌いです。(取り上げられるから、やるのではないかと逆に考えないと)

結論として、「成人の日」設立の本来の主旨とは違うので、不要だと思います。個人的には、祝日として休みが取れる「成人の日」は、とてもありがたい存在ですが。(年初の三連休っていうのは、スタートダッシュには不向きなような)

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