5つの原因がある!Webライターって稼げない仕事?

Webライターって職業は、稼げないのか?

私は、ブロガーであって、ライターではありません!ブログを書くという発信者(表現者)であるけども、収入を得ているわけではない。ライターならば、自分で調べたうえで、文章をまとめあげて収入を得るという職業になる。

でも、文章を書くという意味ではカテゴリーは近い存在であり、もし、書くことで収入を得られたら、幸せだろうなと素人ながらに考えてみてしまう。

そんなのは甘い!今なんて、1本の記事を書いても、数千円にしかならない世の中!と言われてしまうと、ショックを受けてしまう。

皮肉にもWebライター的な人が世の中に増えたことで、1本あたりの単価が下がるという、需要と供給のバランスといえば、それまでの話。

そこで、現役Webライターで稼いでる人がアドバイスする1冊を読んでみることにしました。

『頑張ってるのに稼げない現役Webライターが毎月20万円以上稼げるようになるための強化書』吉見夏実 著   染谷昌利 監修

この本の最大のポイントは早々に語られています。

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Webライターとして稼げていない「5つの原因」

原因1:「クライアントが求める原稿」になっていない

原因2:「早く書く/原稿の質を上げるための準備」が間違っている

原因3:「受けるべき仕事、避けるべき仕事」が分かっていない

原因4:「ライターとしての評価の上げかた」が間違っている

原因5:「次に繋げる活動のしかた」が間違っている

冒頭からダメだしを5つ上げるのは、分かりやすさの象徴。吉見さんのライターとしてのスキルの高さをダイレクトに感じます。

ライターは自由自在に書く立場ではなく、クライアントというお客様がいて、その求める水準・内容を伴う必要が大前提になると、言い切ります。

芸術家でも、作家でもない、あくまでも、求められたものを文章として仕上げる役回りというのは、ドライではありますが、とても正しい意味合いで語られています。

しかも、書くスピードを上げなければ生産性は上がりませんし、質が求められるというスタンスも納得できます。ただし、質といっても文章力ではなく、伝える力を求めているという割り切り方が、特徴。

ここまで語られると、プロとしての厳しさを垣間みたので、背筋がピンとする部分でした。

文法や言葉遣いが正しくとも、熱意のない、読者の感情を動かさない原稿では「伝える」ことはできません。

「伝える力」には「正しく情報収集できる能力」「伝わりやすい構成を作る能力」「正しい日本語を扱う能力」の3つが必要だと思っています。

プライベートの日記や、自由に書けるブログとは違い、明らかに正しさと伝わる構成力などを求める時点で、理解しなければ稼げるWebライターとして活躍できないと断定するのは、吉見さんのプロとしての厳しさを感じます。

どんな仕事を受けるのか、受けないのかという判断を示していただき、ライターとして評価を上げることに集中する。1つ1つのテクニックがまとめられているようで、仕事のフローや考え方はスタンダードであり、厳しさも伴います。

Webライターにチャレンジしたい、ちゃんと稼ぎたいという方には、是非、読んで欲しいオススメの一冊です。

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投稿者プロフィール

安斎 輝夫
安斎 輝夫
【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
Expand your life with energy and support. というミッションを定めて、人生を一緒に拡張していける仲間を増やすために活動を展開。月1回のリアルなイベント「サードプレイス・ラボ」の運営するリーダー(主宰者)。また、6人で執筆する、週刊「仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える!サードプレイス・メルマガ」(まぐまぐ)の編集長。Facebookページおよびグループの「サードプレイス・ラボ」も運営中。