早く文章を書く方法はブックライターの上阪徹さんから学ぼう

もっと文章量を書きたい!それにはスピードが大事なはず!

あなたは、文章を書くアクションは好きですか?苦手ですか?

私自身は、文章について、いくつかの思いを持っています。

「わかりやすく、伝わりやすい文章のスキルを高めたい」

「1本のブログ記事の文量を増やしたい」

「1日に書けるブログ記事の本数を増やしたい」

「わかりやすく、伝わりやすい文章のスキルを高めたい」

「ブログ以外の文章も書けるようになりたい」

「自分の本を執筆したい」

今まで、数冊の文章術の本を読んだり、文章の書き方セミナーなどにも参加してきました。

直後は、ヒントやテクニック、考え方を取り入れて実践します。

中身もよりも型にこだわると、素敵な文章になるようで中身が伴いません。

このバランスの悪さは、圧倒的に文章を書く練習量が足りない。

日記や手帳などの文章ならば、自分が勝手自由に書けるので問題はありません。振り返って読んで恥ずかしい思いをするのは自分しかいませんので。

第三者に読んでもらうことを前提にした文章を書くには、このままではスキルが足りない。

1日の中で、文章を書くための時間を確保していく意識は高めています。

問題は、書くための時間があっても、文章の量と質、特にスピードアップを図らなければ改善はできない。集中力を保ちつつ、手を止めずに書くためには何らかのトレーニングを積まないと、と考えていたタイミングで一冊の本と出会いました。

10倍速く書ける 超スピード文章術』上阪徹

私は、リクルートの求人媒体のコピーライター出身の上阪さんの書かれる本は大好きです。

経営者や企業のキーマンへのインタビューを踏まえて書き上げらえるだけに、取材力や校正力が素晴らしい。しかも、彼は4−5日で1冊を書き上げてしまうという驚異のスピード力に驚かされました。

確かに、上阪さんは、ご自身の執筆もしながら、ブックライターとしての執筆も平行されていらっしゃるので、業務量をこなしていくにはスピードが重要なのは納得できます。

本の骨子となる、10倍速く文章を書く方法として「素材文章術」を提案されています。
「素材」という言葉が、一冊の中でキーフレーズとして続いていきます。

「素材」って何だろう?

「独自の事実」と「エピソード」と「数字」を集める

素材を指す意味がわかりました。文章に感情や表現力を求めてしまうと、名文にはなるかもしれないが相手に、第三者に伝わらないという話。

確かに、素晴らしいブログは、この3点がしっかり盛り込まれています。

私だって、感情に振り回されて書いていると、エピソード×感情に終始してしまいます。

何らかの事実と数字が入った瞬間に、説得力が大幅にアップしてくるのを実感できます。

この素材を積み上げることで、文章を作り上げていく上阪さんは、ご自身は文章が上手くないと言い切る潔さを見せつけられると、何も言えなくなります。

集めた素材を並べ直し、いわゆる、校正を仕掛けて、完成に持ち込みます。

意味不明な「形容詞」を「素材」に置き換える。

この一言は、自分に向けられていると感じました。どうしても、私の文章は、形容詞に頼る癖があります。むかし、小説家を目指そうと思っても、貧相な形容詞と語尾のワンパターン化に我慢ならずに、物書きの道を選ばなかったということを思い出しました。

どこまで、自分が伝えたい文章(情報)の「素材」を集めて来れるのか、ということに注力すれば、私が抱えている問題は解決することがわかりました。

日々、「素材」を探し、集めることを続けていこうと決めました。地味な活動ですが、続けていけば、自分の文章は成長するのだと上阪さんに太鼓判を押された気がします。

この一冊、文章を書きたい、書かなければいけないという全ての方に読んで欲しいです。オススメです。

<上阪徹さんの文章本>

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投稿者プロフィール

安斎 輝夫
安斎 輝夫
【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
Expand your life with energy and support. というミッションを定めて、人生を一緒に拡張していける仲間を増やすために活動を展開。月1回のリアルなイベント「サードプレイス・ラボ」の運営するリーダー(主宰者)。また、6人で執筆する、週刊「仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える!サードプレイス・メルマガ」(まぐまぐ)の編集長。Facebookページおよびグループの「サードプレイス・ラボ」も運営中。