正月・お盆のUターンラッシュ時に「混雑割」があればユーザーは嬉しい

今や、Uターンラッシュを避ける分散傾向は強くなりましたが、それでも、混雑は避けられません。もし、「混雑割」と言うものがあれば、気持ちだけでも大きく変わると思いませんか?

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混雑時期は、割増料金になりやすいのが当たり前だけど、「混雑割」という仕組みを設定することを考えてみたら

昔ほど、日程が集中せずに、正月・お盆のラッシュは分散傾向にはあるものの、やはり、ピーク時には、公共交通機関は、大変な混雑になります。

「渋滞50キロ」
「乗車率180%」

一時的なものとはいえ、この混雑はストレスに感じます。

移動に時間がかかり、疲労が増して、場合によっては料金もお得にならない、という展開。

運営元の立場(JR東日本など)とすれば、ピークをさばくだけで必死なのはわかります。

ただ、ユーザー・利用者目線で考えると、これって不満が残ります。

快適な旅・移動にならないケースが大半なわけですから。

そこで、無理を承知で考えてみました。

「混雑割」

明らかに混雑が激しく、人が不快に感じるのであれば、その分を割引という制度。

余計に混雑するから、困るという意見もあるでしょうけども、発想を変えます。

不愉快や迷惑・ストレス分を割引くことで、サービスの低下を諦めてもらうというスタンスで捉えてみてください。

空席や車内販売がない、インターで駐車場に空きがない、などの問題も既に発生しているのであれば、その分をコストダウンとして展開してみたら、利用者はどう感じるでしょうか。

もちろん、正月・お盆に限らず、日常の通勤ラッシュなども同様に「混雑割」があると考えてみます。

結果として何が起こるのか

公共サービス側が、混雑をさせないサービスを必死に考えてくれるので、今までの常識に囚われない施策を考えることが期待できます。

例えば、早朝深夜の利用者向けの簡易宿泊施設をターミナルポイントに用意する。(ホテル並みのサービスはなくても構わない)

「早割」や「直前オフピーク割」などの他の割引サービスの拡充による、積極的に混雑の分散ができれば、「混雑割」利用者を減らせます。

もちろん、提供側のメリットも考えないといけないので、「混雑割」はスイカなどに自動チャージでチャリンと提供できる仕組みにしましょう。これであれば、ビッグデータを悪用していると批判に晒されることもなくなります。

日本の休暇時期の分散が達成できれば、この問題は解決できるのでしょうが難しそうです。

混雑というものは、日常であっても、休暇時期であっても嫌ですから、何らかの方法を考えて改善していきましょう。

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投稿者プロフィール

安斎 輝夫
【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
Expand your life with energy and support. というミッションを定めて、人生を一緒に拡張していける仲間を増やすために活動を展開。月1回のリアルなイベント「サードプレイス・ラボ」の運営するリーダー(主宰者)。また、6人で執筆する、週刊「仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える!サードプレイス・メルマガ」(まぐまぐ)の編集長。Facebookページおよびグループの「サードプレイス・ラボ」も運営中。