ソーシャルの時代だから、1 対 X について考える

個人  対   Who

社会は人の集まりで成り立っています。

かつては、組織・集団・グループという固まりがメインでした。

今も組織軸は残っていますが、鉄の結束力みたいなものは弱まっています。

明らかに個人が中心になっています。個性あふれる同士が、お互いを尊重しながら、ゆるやかにつながっています。

ますます、個人は誰と関わるのかが良いのか、が重視されていると感じませんか?

友達、同僚、家族という身近な関係性の先に、誰と付き合うのか、関係性を持つのか考えてみませんか?

個人が人とドンドン出会える時代

自分が会いたい人がいたら、ダイレクトにアプローチする。

今では、誰もがやろうと思えばできるのに、躊躇してしまう人もいる。

昔は、相手の連絡先の住所を調べるのも大変だし、どこで会えるのかという情報すら入手が難しかったものです。

今なら、相手のSNSやブログのアカウントにコンタクトを取るのは簡単。

公開されてる情報に触れれば、どこでリアルで会えるかも知れるし、感想コメントを相手が気軽に読んでくれるもの。

ものすごくメジャーな相手に限らず、何か気になる人を見つけたら、声をかけやすい。

メッセージアプリやSNS、ブログなどで相手に不信感を抱かない対象だと安心できればリアルで会えばいい。

怖い?

事件としてニュースに取り上げられると、よく知らない相手に会う危険ばかり取り上げられます。

冷静に考えてください。

それって、道路に出たら、交通事故に会うのが怖いから引きこもらないと、という発想と同じに感じませんか?

慎重に相手を見定める目、感覚は必要だけど、恐れてばかりではいけない。

リスクを意識して、逃げ出せる手も考えておけば何とかなります。

初対面で、周りに誰もいない場所で、ひっそりと2人きりで会うのは辞めましょう。

これは、リアルな出会いでも同じこと。

一生で出会える人の数は有限です。

スーパー営業マンは、毎日、新しい人と出会うように心がけてると聞きます。

全てが顧客や親友になるわけではなく、一期一会でも構わないのです。

今まで交わらなかった相手の人生、考え方、働き方は刺激につながり、共通点があれば話は盛り上がるもの。

ここまでは、1対1を前提に考えてみました。

個人  対   多数、不明=Xの場合

ネットの世界は、完全にクローズでない環境に身を置くことを意識しないといけません。

自分の尖った主張やコメントは誰かを傷つけるかもしれないし、その相手は誰かわからないし、誤解が猛烈に広がって炎上すると、メンタルがやられることもあるでしょう。

人に見られている場所、公開の場でやってはいけないアクションは、ネットでも、リアルでもやらないスタンスを持ちましょう。

個人の情報発信は、広がり、自由になって久しいですが。見えない相手、Xを不愉快にさせたり、苛立たせても幸せにはなれません。

「自由には責任が伴うもの」

思春期の頃、誰もが周りの大人から言われたメッセージのはず。

自分の思いを世間に伝えることは価値がある尊いのは間違いありません。

その思いを他人、見えない相手Xがどう受け止めるかはわからない。

この点は、情報発信のリテラシーとして利用者に求められる作法なのです。

もちろん、受け止める立場な場面で、自分が全否定されてると勘違いするのも控えましょう。カッカしないように。自戒の念も込めて。

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投稿者プロフィール

安斎 輝夫
【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
Expand your life with energy and support. というミッションを定めて、人生を一緒に拡張していける仲間を増やすために活動を展開。月1回のリアルなイベント「サードプレイス・ラボ」の運営するリーダー(主宰者)。また、6人で執筆する、週刊「仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える!サードプレイス・メルマガ」(まぐまぐ)の編集長。Facebookページおよびグループの「サードプレイス・ラボ」も運営中。