映画『キャッツ』への酷評レビューが多いようです。
なんでも映像化、映画化すれば良いものになるわけじゃない。
そんな言葉は聞き飽きているかもしれない。
そもそも、ミュージカルと映画って違うものなんだから比較しちゃいけないと思いませんか?
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映画『キャッツ』は完全に猫になりきった役者たちがいる
ミュージカルCATSはロングランを続けています。誰もが知っている名作です。
すいません。私は、劇団四季も、ブロードウェイのCATS(キャッツ)、どちらも見ていません。
このタイミングで、なぜ、ハリウッドがCATSを映画化したのか。
コンテンツとなるネタが足りないという事情などはあるのでしょうが、裏読みは辞めましょう。
私は、ひとまず、事前情報なしに、映画『CATS(キャッツ)』を劇場で鑑賞してきました。
役者たちが猫になりきって演じています。当たり前ですが。
無理やりCGで猫の体になり切らずに、あくまで人が猫を演じています。
当然ながら、歌い、踊り、という動きは、ミュージカルそのもの。
登場する猫が多すぎて、キャラクターと名前を把握することなく、展開していくので、前半は面食らったというのが本音です。
後半までいけば、全体のストーリーがしっくりと頭に入り、腹落ちできました。
CATS(キャッツ)がどうして、ミュージカルとして、ここまでロングランをしているのか。
映画ではなく、ミュージカルとして CATS(キャッツ)はロングランをしている理由はどこにあるのでしょうか?
継続的に集客できる人気コンテンツとしての魅力。
最大のポイントは歌と踊りというミュージカルとしての構成にマッチしているからなのではないでしょうか。(すいません、ミュージカル版を見ていないのでわからないです)
例えば、邦画「寅さん」シリーズは、ミュージカルよりも映画が最適なコンテンツでした。
歌は多少あっても、踊りの要素はありません。笑って泣けるような人情物語だけに日本人が喜ぶ要素と、パターン化した展開への信頼みたいなものがありました。
もし、「寅さん」を舞台にしても、それほどヒットしたとは思えません。
つまり、ミュージカルに最適なコンテンツだからこそ、ロングランを続けているのがCATS(キャッツ)なのです。
それだけに、 CATS(キャッツ)が映画向きのコンテンツなのか?と問われてしまうと比較対象の大ヒットミュージカルがあるだけに、勝負にならないと言わざる得ません。
CATS(キャッツ)の原作は
CATS(キャッツ)の原作は、イギリスの詩人T・S・エリオットの子ども向け詩集『キャッツ – ポッサムおじさんの猫とつき合う法』が原作です。
この詩の世界をミュージュカルにアレンジしたコンテンツにしたことが成功の証。
もしかしたら、あなたの知っている埋もれた詩集をミュージカルにしたら大ヒットするのかもしれません。
映画 CATS(キャッツ)の感想(本音)
ここまで書いておきながら、映画CATS(キャッツ)の感想、本音をまとめます。
正直、眠くなりました。
しかも、前半の歌と踊り多い場面で。
おそらく、登場する猫について情報が足りなぎて、引き込まれる要素が少なかったのだと思います。
原作ゃミュージカルを見ていたら、もしくは、映画パンフレットを購入するとか、事前に情報を仕入れていれば少しは違ったのかもしれません。
定価1,900円を払って2時間を楽しむ映画として考えた場合、私はコスパや満足度が高いとは言えませんでした。
きっと、「ドラゴンボール」の実写版映画と同じかもしれませんね。(私は見ていませんが)
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【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
Expand your life with energy and support. というミッションを定めて、人生を一緒に拡張していける仲間を増やすために活動を展開。月1回のリアルなイベント「サードプレイス・ラボ」の運営するリーダー(主宰者)。また、6人で執筆する、週刊「仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える!サードプレイス・メルマガ」(まぐまぐ)の編集長。Facebookページおよびグループの「サードプレイス・ラボ」も運営中。