【映画】「きみの瞳が問いかけている」(2020年)は、鉄板の設定に不満はないけど、感動は△かもしれない

Amazonプライム・ビデオでおすすめ作品として表示された「きみの瞳が問いかけている」を前情報が何もないまま見てみました。

ヒロインのキャラクターと恋する男の抱える闇という鉄板のラブストーリーに不満はなかったものの、感情移入ができないでラストを迎えてしまいました。

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ハンディキャップあるヒロインと闇を抱えた美男子って盛り上がるラブストーリー

「吉高由里子×横浜流星 恋愛映画史を涙で塗り替える、最高純度のラブストーリー」

随分、宣伝告知のキャッチコピーがオーバーすぎると感じて、最初から引き気味で身はじめました。

視力を亡くした女と、罪を犯し夢を失った男の運命が絡み合って展開されていくラブストーリー。

なんとなく、知っているような設定なだけに、主演の二人の演技以外は、淡々と見ながら、ある意味、感情移入できずに進んでしまいました。

横浜流星の格闘技の動きはプロ級

中学時代は、極真空手に本気で取り組んできたというだけに、キックボクサーとしてのアクションシーンは見事でした。

彼自身がイケメンの登竜門になっている、仮面ライダーや戦隊モノを経てきただけに、動けてかっこいいのは当然です。

激しい動きを本人が演じているのは間違いなく、アクションスターの領域ではないかと思うほど、素晴らしい動きでした。

ダークな世界で格闘をしなければならない身と、表舞台でトップを狙う姿は、本来、両立するとは思えず、違和感は最後まで残りました。

目が見えないヒロインは明るいキャラクターでないといけない?

吉高由里子の、視力を失った若い女性も、明るいキャラクターというお約束の展開。

ハンディキャップを背負っている人物が、純粋で、明るいという設定を安易に作りこまれてしまうと、人生経験を積んできた人間としては、気持ちとして引いてしまうものがあります。

そんなに明るくハキハキとして生きて、周りに爽やかな風を送り込むような人たちばかりではない現実を知っているので、冷めてしまうのでしょう。

彼女自身の演技には不満はなくて、台本と監督の指示通りの活躍を見せたと思います。

やはり、韓国映画のリメイク作品だったのか!

きみの瞳が問いかけている」は、韓国で2011年に公開された「ただ君だけ」のリメイク作品だと知りました。

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最近、ドラマから映画化された「シグナル」も韓国作品のリメイクでした。

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作品の質云々ではなく、原作のアニメや小説、海外の素材がないと作れないという映画界に不安を感じます。

もっと、映画単体のパワーをつけて魅力を磨かないと、映画館に足を運ぶ人が減ってしまうのではないでしょうか。

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投稿者プロフィール

安斎 輝夫
【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
Expand your life with energy and support. というミッションを定めて、人生を一緒に拡張していける仲間を増やすために活動を展開。月1回のリアルなイベント「サードプレイス・ラボ」の運営するリーダー(主宰者)。また、6人で執筆する、週刊「仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える!サードプレイス・メルマガ」(まぐまぐ)の編集長。Facebookページおよびグループの「サードプレイス・ラボ」も運営中。