「書店イベント」をもっと面白くする方法を考えてみよう!

大型書店のイベントは面白い!だけど…。

昨日、紀伊国屋新宿本店でのイベントに参加してきました。

【新宿本店】ベストセラー御礼!大平信孝さん×浅田すぐるさん対談イベント

8Fのイベントスペースで1時間半ほどのお二人の著者の対談でした。

大会場でないだけに、著者さんと近い距離で話が聞ける。本を購入してサインをもらえる。
素晴らしいイベントでした。街の小さな書店さんでは難しいですが、都心の大型書店でスペースと集客ができる点がメリットです。

大会場でないだけに、著者さんと近い距離で話が聞ける。

本を購入してサインをもらえる。

素晴らしいイベントでした。

街の小さな書店さんでは難しいですが、都心の大型書店でスペースと集客ができる点がメリットです。

対談内容としても、『「いまの説明、わかりやすいね! 」と言われるコツ』の浅田めぐるさんと『先延ばしは1冊のノートでなくなる』大平信孝さんの対談は、お互いの個性を見せながら、気づきと著書を読もうと思わせる内容+αの特典もあり、楽しかったです。

以前も、大型書店のイベントには数回参加したことがあり、著者さんの話を目の前で聞ける距離感が良く、個別にご挨拶もできる点も気に入っています。

ただし、何かが足りない・・・。

今回、紀伊国屋さんのイベント告知は、紀伊国屋さんのサイト、著者自身のサイト(ブログ)、そして、本屋で.comなどの専門マニアサイトに限られます。


書店が実施する以上、書籍の販売は当然としても、イベント参加が来店時の申し込みか、電話というアナログものに限られています。

Amazonじゃないし、動画配信やファン限定サイトでの公開などと比べれば、リアルにしかない、ライブ感があるからいいじゃないか、との意見もごもっともです。

少しだけ、頭を柔軟にアイデアを練ってみると、書店イベントって面白くなるのでは?

ただ、もし、このイベントの一部を動画でアーカイブにしておけば、初めて書店イベントに参加したい方には、参考になるでしょうし、ECなどで販売できたお客様限定で、数日後から期間限定で動画を見れれば、遠隔地やハンディキャップのある方などからは喜ばれるかもしれません。

最近、見かけるようになった“書店×喫茶店”のモデルように、書店イベントを書店以外の場所で展開してみたら面白いかもしれません。

例えば、病院の待合室スペースを使うとか、駅構内の空きスペースとか、都心の大学内の夜の教室とか、人が集まれて、時間をつぶすようなスペースなら可能なはず。

これって、書店がお客さんが来店するという前提を壊して、著者と一緒に街にとけ込むようなスタイル(銀座で期間限定のAmazonバーをヒントにしました)に展開できたら、新しい読者層、本離れ層を取り込めるのかもしれません。

もったいないなあ、と思ってしまいます。アイドルと握手することでCDや写真集を売るように、書店と何かを掛け合わせることで、変化があるかもしれません。

読書会だって、主導してもいいだろうし…。出版されるから人気本を売る。POPや棚置きを工夫するというのは、どこでもやってる手法です。

もしかしたら、はとバスなどとタイアップして、移動時間に著者の話を聞きながら、名所を巡るツアーなんてあれば面白いでしょうね。

アイデアなんて、既成概念を壊すために、何かと何かを組み合わせれば生まれてくるものだと思います。

体験に知識を加えて、脳をトレーングする癖をつけて、展開力が身に付いたら、最高に面白いことが目の前に起こるかもしれません。

<今回の書店イベント本はこちら>

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投稿者プロフィール

安斎 輝夫
【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
Expand your life with energy and support. というミッションを定めて、人生を一緒に拡張していける仲間を増やすために活動を展開。月1回のリアルなイベント「サードプレイス・ラボ」の運営するリーダー(主宰者)。また、6人で執筆する、週刊「仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える!サードプレイス・メルマガ」(まぐまぐ)の編集長。Facebookページおよびグループの「サードプレイス・ラボ」も運営中。