プロフェッショナルコーチの新堀さんから学べるなんて、最高な経験ができました!!感謝、感謝です。
新堀進さんの話が直接伺えて、逆算思考で理想のワークスタイルを実現するヒントがもらえるなんて、滅多にない機会なのだから、絶対に参加した方が良い!と言われて、スケジュールなどを考えずに、Peatixで申し込みました。
新堀進さんは、ソニー株式会社に入社後、マルチメディア標準化のため、シリコンバレーのアップル社亡きスティーブ・ジョブズ氏やシアトルでまだ全従業員20名ほどの時代のマイクロソフト社のビル・ゲイツ氏ともに仕事をし、ロータス・ジャパン、ナイキ・ジャパンなど、数々の外資系企業の役員などを務めて来られた方です。さらに、ビジネスコーチとしても活躍されている素晴らしい方。
振り返ってみれば、山一証券廃業から20年。会社にしがみつくのは間違いと考えなければいけない時代になりました。
新堀さんは採用面接時に、「この会社に一生いるつもりにならないでください」と候補者に伝えているというのは、冷たいのではなく、会社とはお金をもらって(給料をもらって)学べるのは最高の環境なのだから、どんどん学んで欲しいというスタンスに共感できました。
リンダ・グラットンが説く「人生100年時代」の働き方の中で、無形資産の構築を重視しており、生涯学習・活力・変身が必要という部分は、当初は驚いても、もはや疑いのない事実として受け止めることができます。
これからの時代は、「ライフプラン」と「ライスプラン」の双方考えないといけないという部分は、まだ理解できていない人は多い。
10年後の自分をイメージすることを提案されました。
・どうなっていたいですか?
・どうすれば良いと思いますか?
・どんな良いことが待っていますか?
10年後と現在のギャップ(Gap)を埋めるための行動計画を立てる必要性を説かれました。
・何から手をつけますか?
・いつから始めますか?
・具体的に何をしますか?
この部分は、逆算思考で人生を考えるという部分でビジョンを描いて、目の前の行動にまで落とし込むというプロセスでは必要なことです。
一方で、どうしても、積み上げ式の考え方で、目の前のやることだけに集中している人は多く、未来などは予測不能、わからないということで思考停止している人は、まだ世の中には多い。
大前研一氏の著書で取り上げられている有名な自分を変える3つの方法についても言葉を添えてくださいました。
・付き合う人を変える
・環境を変える
・時間の使い方を変える
何かを変えなければ自分自身を変えられないのだから、この3つのいずれかを変えるというのは、もっともな話です。惰性で流されて生きると、人生は何も変わらず、楽しめないのは、セミナー参加者全員もうなづいていました。
「いつかやりたい」と思う事については、以下の2つの問いを自分に投げかけてみる必要性があるとの言葉に引き寄せられました。
・それはいつですか?
・何があればできますか?
漠然とした願望ではなく、具体的にいつまでに、何をすればいいのか、どうするかを考える行為をサボっていては何も生まれません。
おもてなしの心が大事であるというポイントを3点ほどにまとめられていました。
・相手の喜びが自分の喜び
・「すみません」より「ありがとう」
・大切な人にやってあげたいなと思うことを、自分自身にやってあげよう。
この「すみません」より「ありがとう」に変える習慣。意識しても、なかなか難しい。とにかく、誰に対しても、小さなことでも「ありがとう」と伝えるような人間にならないと、幸運は訪れないのだと実感しました。
まだまだ、自分には「ありがとう」の言葉が足りません。
(このブログ記事を読んでくれている、あなたへの感謝の気持ちを伝えます。「ありがとう」)
さらに、新堀さんの日常のコーチング技法をシンプルに解説してくれました。
・相手に興味を持つ
・良く聴く
・認める
・ほめる
・質問する
コーチングということに興味を持ち始めた私には、前のめりで聞かなければいけない話ばかり。大枠ではできているものの、まだ足りない点が多く、自己鍛錬が必要であり、専門的に学ばなければ進化できない自分がいることを思い知りました。
そのコーチングの中で、質問力を具体的に4つに絞って具体的に話をしてくださいました。
・うまくいった事は何ですか?
・うまくいかなかった事は何ですか?
・何を学びましたか?
・次のアクションは何ですか?
これらを自分自身に問いかけてみる癖を付けることで、セルフコーチングが有効に機能するとの話を聞きましたので、週単位で自分の振り返りに組み入れようと思います。
Daily単位まで落とし込むのが理想です。
どうしても、個人的に気になったので、怒りのコントロール(アンガーマネージメント)について、新堀さんに質問を投げかけました。
新堀さんが、常にニコニコされて、相手を褒めていらっしゃる姿を見ていると、怒りという感情が薄いのではないかと感じたのです。
私は、どうしても、今まで、この怒りのコントロールができていませんでした。
新卒の頃の直属の上司に、「性格が短気で、表情に出るのは営業としてマズい!」と指摘されたことが根深く残っています。
誰かとの関係性の中でも、どこか、自分のスイッチとして、怒りモードをパワーに変えてきた部分があるので、ここを押さえ込んでしまうと自分のエネルギーのコントロールが難しいのではないかと悩んでいました。
ささいなことで、怒ると家族にも言われており、だいたいは、正しい注意を受けて、すぐにカッとなる「瞬間湯沸かし器」的な部分があるのは自覚しています。
ただ、そこをコントロールできず、相手に対して怒りのリアクションをすぐにしてしまうのは、本当に損な部分だとわかっているのです。
新堀さんの答えは、わかりやすかったです。
「怒りというのは、自分自身、自分の言葉、相手、相手の言葉の影響を受けている。なんで自分が怒ってるのかを自問自答すれば、半分ぐらいは収まる。自分自身への怒りを理解してください。」
全く持って、仰るとおりです。私は、怒りの感情に支配されそうになると、最近、深呼吸やその場を離れるということをいて、クールダウンするように意識したアクションを取り入れています。
ただ、それだけでは収まらないときもあるので、この怒りへの自問自答を冷静に行うことも加えていきたいと思います。
Today is the first day go the next your life.
今日という日は、残りの人生の最初の一日である
最後に新堀さんの好きな言葉で締めくられました。毎朝、この言葉を自分でも口にしようと決めました。
セミナー終了後の懇親会で、私が今、悩んでいる話について、新堀さんに相談してみました。
私の混乱している頭の中をクリアに整理していただき、何をするのが一番大事なのか、という話までアドバイスをいただけました。
プロフェッショナルなコーチの存在が自分にとって必要な理由も再認識できました。
新堀さん以下、運営されたGYAKUSAN株式会社のコボリジュンコさん、掛田恭子さん、徳本昌大さん、逆算手帳の認定講師の大村信夫さん、加藤藍理さんへも、貴重な機会をいただけたことに、感謝の気持ちでいっぱいです。
また、参加された皆さんも、素敵な方が多く、元気になれる時間を過ごすことができました。
休日は、基本的には家族優先な生き方をしている私ですが、たまには、休日を自分自身へフルに投資してみるのも悪くないと感じました。
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投稿者プロフィール
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【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
Expand your life with energy and support. というミッションを定めて、人生を一緒に拡張していける仲間を増やすために活動を展開。月1回のリアルなイベント「サードプレイス・ラボ」の運営するリーダー(主宰者)。また、6人で執筆する、週刊「仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える!サードプレイス・メルマガ」(まぐまぐ)の編集長。Facebookページおよびグループの「サードプレイス・ラボ」も運営中。