共感PRの時代には「8×3」の法則がポイントなのか?!

「8×3」の法則でバズらせることができる!!

最近、世の中にブレイクするのは、大手メディアや広告がメインエンジンではなくて、あくまでも個人中心の発信や、SNSからシェアされて展開されていく感覚は誰もが持っていると思います。

では、この個人発信の時代にブレイクやブームを仕掛けるのは難しいと考えてしまうのは早計なことだと言われています。

そのヒントは、プレスの活動であったり、仕掛けの作り込みだと考えています。

この部分を、共感PRというフレーズで「8×3」の理論・テクニックも用いることを提案している本に出会いました。

共感PR 心をくすぐり世の中を動かす最強法則』上岡正明

「8×3」で共感PRの効果を生み出すには!

企業視点8項目・・・自社の商品やサービスの強みを探る

消費者視点3項目・・・消費者に受け入れられるか検討する

この掛け算によって、共感PRの効果を最大限に高めることができるというのが基本的考え方で成り立っています。

まず、企業視点の8つの性質について

1.新規性

2.優位性

3.意外性

4.人間性

5.社会性

6.貢献的意義

7.季節性

8.地域性

消費者視点8つの性質

1.社会

2.人(ターゲット)

3.メディア

1つ1つの項目については、大きな意外性はありません。ただ、切り口や考え方は、とても参考になりました。

目標設定を行い、8×3の法則による情報を開発して、PR活動を実施して、情報連鎖・拡大というバズる仕組みを用意する。

また、PRは同じネタであっても、切り口やポイントを変えることで、取り上げられるメディアが変わるという話も、読んでみると納得。メディアの特性により、軸足が違いますし、取り上げる側に伝わるかどうかも重要なのは納得できます。

第1章で取り上げられている「ジャポニカ学習帳」のPR例がとても参考になりました。

企業のPR担当者、広報関係者、経営者などは、この技を活用してみることをオススメしたいです。

企業PRじゃなくても、自分の伝えたい情報を広く伝えたいならば、「8×3」は有効!

企業PR、プレス担当でないとしたら、この8×3は無駄なのかと言われてしまうと、そんなことはありません。

個人の発信した情報のポイントがSNSやメディアに伝われば、一気に拡散する可能性があることも含んでいる内容だと感じました。

ブログ記事のタイトルの作り方も、コンテンツの内容も、どう表現すればいいのか、どんなターゲットをイメージしていけばいいのか、など改めて考えさせれました。

今の時代、誰もが発信者だけに、その情報を広く伝えたいならば、工夫が必要なのは間違いありません。

あなたも、炎上ではない、共感マーケティングを取り入れていきましょう!

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投稿者プロフィール

安斎 輝夫
【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
Expand your life with energy and support. というミッションを定めて、人生を一緒に拡張していける仲間を増やすために活動を展開。月1回のリアルなイベント「サードプレイス・ラボ」の運営するリーダー(主宰者)。また、6人で執筆する、週刊「仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える!サードプレイス・メルマガ」(まぐまぐ)の編集長。Facebookページおよびグループの「サードプレイス・ラボ」も運営中。