消火器を使った防災訓練は、熱と煙を想像してやらないと実際には役に立たない

防災訓練で、確実にメニューに含まれるのは、消火器を使った初期消火訓練。

簡単に操作できるから楽チンと考えてはいませんか?

ただ、忘れてはいけないのは火事の現場では、熱と煙という強敵がいることを想像しないと実践的なものとは言えません。

初期消火には消火器は必須!使う場面を想定して、訓練しておかないと本番では実践できません!

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毎年、地域で行われる防災訓練に参加していますか?

毎年、各地域で行われる防災訓練に参加していますか?

町会や自治会となると、地域の年配な方たちが参加の中心。

現役世代は、日常が忙しいのか、不参加になりがち。

職場や学校でもやっているから、別に、わざわざ時間を潰したくないという気持ちもわかります。

でも、数年に1回は参加した方がいいと思われる理由があります。

自助、共助、公助の中で、効果が高いのは「共助」

なぜ、わざわざ、地域の防災訓練に参加するのが良いかというと、地域の安全、連携を取るために顔見知り人なれるという点に尽きます。

災害時、消防や自衛隊が助けに行ける範囲は限定的です。

とすると、自分の身の安全を守った上で、地域の人たちと協力して、地元の消防団など面々と立ち向かう必要があります。

その際に、どこに、誰が、どんなことが必要かというのを事前に頭に入れられる地域の防災訓練は参加の価値があり、共助のシミュレーションができる場なのです。

消火器訓練は簡単だけど、ちゃんとやれてますか?

地域の防災訓練で必ず含まれるメニューが、消火器による初期消火の訓練。

水の入った消火器を持って、「火事だ!!」と声をあげて、消火器を火元近くまで運び、消火器を操作して、火を消すという訓練。

大体は、火の目印になるターゲットに向けて、水を噴射して終わります。

簡単な訓練すぎて、リアルな消火トレーニングにはなっていないと感じる方も多いと思います。

燃え盛る火が目の前にあれば、高熱と煙などで、身が竦んで、なかなか近づくことができずに、気が動転しているので、動作があたふたしてしまう姿とのギャップがあるからです。

火元に向かい、初期消火をしつつ、身の安全を守るという場面をしっかりとイメージしないと、なんとなく、消火器操作を体験して終わってしまう程度では訓練にはなっていません。(啓蒙の価値は十分にありますが)

とにかく、実践に近い場面を想定して、どのくらいの火が目の前にあるのか、消せる場合、消せずに逃げる場合、2つのケースを考えてみてください。

リアルを想定して、防災訓練では消火器を使ってみることをオススメします。

<消火器は、各家庭もしくは、周辺にちゃんとありますか?>
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投稿者プロフィール

安斎 輝夫
【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
Expand your life with energy and support. というミッションを定めて、人生を一緒に拡張していける仲間を増やすために活動を展開。月1回のリアルなイベント「サードプレイス・ラボ」の運営するリーダー(主宰者)。また、6人で執筆する、週刊「仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える!サードプレイス・メルマガ」(まぐまぐ)の編集長。Facebookページおよびグループの「サードプレイス・ラボ」も運営中。