子どもがいる家庭ならば、母親(父親)として、子どものできないこと、遅いことに対して、叱っていますよね。家の中でも、人前でも。(気にせずに過ごす母親もいますけども)
本来、母親は子どもと接する時間の圧倒的に多い大人なので、自身をつけさせることが一番大事だよ!という話をまとめられた一冊を読んで考えてみました。
楠本佳子さんの『12歳までに「自信ぐせ」をつけるお母さんの習慣
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勉強させないと未来が大変だ!という親の気持ちは子どもには伝わらないもの!
将来のことを考えて、進学や就職、人生全般を考えると、とにかく、しっかりと勉強させておきたいというのが親の心境として当たり前の話。
学校の授業や宿題だけでは足りないから、習い事・塾に通わせたり、自宅学習の教材をやらせたり、必死になります。
子ども側は、毎日を楽しく、自由に過ごしたい気持ちが強いので、なかなか、思い通りには行かないものです。
よほど、本人が自覚したり、親(周りの大人)の言うことを絶対に信じると言うタイプでない限り、目の前に溢れる楽しい遊び、ゲーム、スマホなんかあれば、あっという間に時間を潰してしまうもの。
それは大人だって変わらないものです。
勉強したから、素晴らしい人生が待っているという未来は約束できないものの、勉強しないと大変なことになると考える親心は、誰にだってあるものです。
ただ、ここは大きな壁があると考えなければいけないものです。
そこで、親が、怒ったり、叱ったりするだけでは、子どもは動いてくれません。
子どもの話をしっかり聞いて、本人ができたことを認めてあげることが大事
親から見れば、赤ん坊や幼少期でない限り、些細な成長の一旦に、喜ぶことは減っていきます。
特に、小学校・中学校に通うようになれば、できて当たり前、できないと不安に駆られて、なんとかしなくちゃいけないと焦る気持ちが母親には強く芽生えます。
特に、自分が簡単にできたはずのことが、子どもができていないと心配な気持ちと、なんとかしなければいけないと思い、強い言葉を投げかけがちです。
子どもは些細な成功体験を認めて欲しくて、母親(父親)に報告しても、一緒に喜んでくれないと、だんだん寂し気持ちになります。
一方で、できないことは叱咤され、些細なことの日常に注意が続くと完全に自信を持てない人間に育っていきます。
失敗したっていい、チャレンジしたことを褒めてあげよう
新しいことにチャレンジして、すぐにうまくなんていきません。
失敗したっていいのだから、チャレンジしたこと、めげずにやっていることを認めて、うまくいったら、本気で褒めてあげましょう。
ちょっとしたことだっていいと思います。
洗濯物が畳めた、皿洗いが上手にできた、計算ドリルがいつもより早くできた。
どんなことだっていいのです。
日々の中で、些細なことを褒めてあげて、自分はやればできるんだ!という自信を持たせることができれば、子どもの人生も明るくなり、母親(父親)も笑顔で過ごせるので、楽しい我が家になれるはずです。
自信を積み重ねた子どもが大人になると、芯のしっかりした大人になれるはず
小さな自信を積み重ねた子どもが大人になっていくことで、何が変わるのでしょう。
もちろん、是々非々で、注意や叱咤もあっても構いませんが、基本はできたこと、チャレンジしたことを褒めてあげることで、自分に自信を持てる大人になっていきます。
社会に出れば、挫折なんて山のように訪れます。
自分よりすごい人、予想外の出来事などによって、自分なんてどうしようもない存在だと心が折れそうになる瞬間なんて、いくらでもあります。
その時に、芯がしっかりしていれば、「私は諦めないでやりきることができる」と自信を持って挑めるだけで、人生に大きな差が出てくるのではないでしょうか。
是非、子どもに自信ぐせをつけさせてあげましょう!
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【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
Expand your life with energy and support. というミッションを定めて、人生を一緒に拡張していける仲間を増やすために活動を展開。月1回のリアルなイベント「サードプレイス・ラボ」の運営するリーダー(主宰者)。また、6人で執筆する、週刊「仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える!サードプレイス・メルマガ」(まぐまぐ)の編集長。Facebookページおよびグループの「サードプレイス・ラボ」も運営中。