「私なんて」と自分を卑下しているのに、恋愛に頑張ろうとしている女性(男性も)。
彼女たちが、恋愛・結婚がうまくいかないのには、「恋愛自己肯定力」が足らないのが原因と語る、Kanaさんが書かれた『恋愛自己肯定力 LESSON 「私なんて」フィルターを外す38のヒント
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男性が女性目線で考える恋愛本を読むのは違和感がある?ない?
私が、本屋や図書館に行って、女性目線で恋愛相談・指南する本を読むということはありません。興味がないというのではなく、その本を手に取っているのを他人に見られたら気恥かしいので無理です。立ち読みだってできません。
読むとしたら、電子書籍か、今回のように献本をいただく、人からもらう(なぜ、男性の私にくれたのかは謎でも)方法しか浮かびません。
男性誌で、モテる方法みたいな特集を女性が読まないのと同じ理屈だとは考えます。
それだけに、実際に読んで見ると、ドキドキさせられます。
恋愛がうまくいかないのは、ビジュアルやテクニックじゃない!自己肯定感がないから
「私は愛されない」フィルターがあると恋愛はうまくいかない。
この『恋愛自己肯定力 LESSON 「私なんて」フィルターを外す38のヒント
恋愛をビジュアル(お化粧や服装)やテクニックで乗り切るというのは、世の中に、溢れかえっている情報です。
女性だけでなく、男性も、見た目と手法にこだわって恋愛をうまくいかせたいと考えがち。
この「私は愛されない」フィルターを持っていると、当然、思った通りの恋愛に発展しないし、結果として、ダメンズを捕まえてしまうという内容は理解できます。
「私は愛されてる」という自己肯定感があれば、心の落ち着きと自信に溢れて、最終的には恋愛が成功するというKanaさんの主張は、ご自身の経験も踏まえているだけに、説得力が違います。
自己肯定感が高まると、運命のパートナーと出会い、恋愛・結婚が成就するという後半を読むと、本当に、そこまで大成功するのだろうか、と疑問を感じます。
ただ、マイナスのオーラからプラズに転じることで、好循環が生まれて幸せなパートナーとの人生が歩めるという流れは十分に理解できます。
Kanaさんが、多くの女性を惹きつけて、人気のオンラインサロン「自己肯定感サロン」やSNSフォロワー9万人というファンがたくさんいるのは納得できます。
◆ 自己肯定感サロン
「私なんて」と言われたら、その先のhappyな未来は描けない
「私なんて」「私なんか」という切り出し方、「私でいいの?」という尋ねられ方をされると、その女性(男性)と本気で恋愛をするには、躊躇してしまいます。
自分が好きだと思った相手に対して、想いを伝えてるのに、卑下されてしまうと、こちらが悪いのかもしれないと錯覚してしまいます。
「あなたが好き!」という強い恋愛感情を抱いて、一緒に幸せになろうとしているアプローチを受けたならば、完全に断るか、素直に受け入れるかの二択以外は認めたくありません。
謙虚とか奥ゆかしいではなく、相手が「私なんて」と自分のことを口にしていたら、その先に、happyな二人の物語は見出せません。
恋愛相談で、自分を低く見てしまう人って、フォローしきれない
Kanaさんの本を読みながら、私が女性から受けた数少ない恋愛相談を思い出しました。
彼女は、大好きな男性に必死に尽くしているタイプで、どれだけ頑張っても振り向いてもらえないと悩んでいました。
今、相談されたら、間違いなく、『恋愛自己肯定力 LESSON 「私なんて」フィルターを外す38のヒント
そんなに一所懸命なのに、うまくいかないから自己肯定感が低いのか。
もしくは、自己肯定感の低さを埋めるために、尽くし続けるのか。
私は、「一旦、冷却期間を置いたら」という意味不明なアドバイスをしました。
明らかに、彼女自身が、困惑しているのが見て取れたので、クールダウンをさせないと冷静になれないと思ったのです。
直感的に、この恋愛はうまくいかないのでは、と感じました。
彼女の彼氏さんを男性目線で想像してみると、イメージが湧きます。
一生懸命なのはわかるけど、愛情が重たいし、褒めてあげても喜ばないし(自己肯定感が低く、私なんて!と言うので)、一緒にいて疲れる。
こんな感じに思うのではないでしょうか。
結局、彼女は彼と別れてしまいました。
恋愛しているのにうまくいかないタイプの女性は、このタイプが多いのかもしれません。
自分を大切にすることで、恋愛自己肯定力が高まる!
Kanaさんの本の中で、どれだけ自分自身のことを大切にしようと思えるのか、を重視している点が胸に響きます。
相手のことを大切に思うのは当然として、その前に、自分自身を大切にできなければ幸せになれないという考え方。
自己チューでもなければ、偏屈な自己愛でもなく、自然体として、自分を愛して日常を過ごせる状態を築けるかどうかは、人生をhappyで素晴らしいものにする大前提なのです。
あなたは、あなたの周りの女性で、恋愛がうまくいかず、自己肯定感が低い方がいたら、是非、この本をオススメしてあげてください。
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投稿者プロフィール
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【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
Expand your life with energy and support. というミッションを定めて、人生を一緒に拡張していける仲間を増やすために活動を展開。月1回のリアルなイベント「サードプレイス・ラボ」の運営するリーダー(主宰者)。また、6人で執筆する、週刊「仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える!サードプレイス・メルマガ」(まぐまぐ)の編集長。Facebookページおよびグループの「サードプレイス・ラボ」も運営中。