キャラ作りの重要性を学ぶ:元テレビマン大内優さんの『キャラがすべて』から得た教訓

キャラクターって、有名人やタレントのものであって、一般の人には不要じゃないの?

ビジネスで生きるキャラクターって、人柄が伝わるようなもの?

いやいや、キャラクターがないと相手に覚えてもらえませんよ。どんなに立派な名刺やプロフィールでも、覚えてもらえないことってありますよね。

元テレビマンの大内優さんの『キャラがすべて! ―メディアを使いこなして、自分自身を売り続ける方法』を読んでみました。

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キャラを伝えないと覚えてもらえない時代

あなたは、この1年で新しく知り合えた人のことを何人覚えていますか?

ビジネスにつながったり、恋愛関係になった相手ならば、間違いなく覚えているものの、たくさんの名刺交換をしても、SNSでつながっても関係性が残りにくいでしょう。

一方で、インパクトが残って覚えている相手もいますよね。

そこは、キャラにある!と主張されている本が、『キャラがすべて! ―メディアを使いこなして、自分自身を売り続ける方法』なのです。

テレビに出るにも、相手に伝えるために、わかりやすいキャラクターが大事

テレビに出演する機会が得られても、相手(視聴者)に伝わらなければ、何も残りません。

衣装なのか、話し方なのか、伝えているメッセージやサービス・商品なのかを印象づけるためには、キャラクターが大事とされています。

元・テレビマンだった大内さんが、プレスリリースを見て、取り上げたい情報(人や企業、サービスなど)をピックアップしても、伝える側のキャラが薄ければ、オンエアされないまま、お蔵入りになったはずです。

誰にとっても、わかりやすいキャラが根付いていれば、ビジュアルとしての美しさとは関係なく、相手の記憶に残るわけです。

大内さんが赤い帽子を被って、メディアに出るように、ちょっとした心掛けと、小さな勇気があるかどうか、それをキャラクターとして、表に出す覚悟と継続ができるってことがポイントです。

立派な人よりも、印象に残る人とつながりたいから

大きな講演会やイベントに行くと、立派な人、いわゆる著名人とご挨拶や名刺交換をしたくななります。

結果として、相手は、あなたのことを覚えてくれません。

だって、キャラがなければ、たくさん出会う人の1人で記憶に残らないからです。

印象に残っていれば、次の展開が見込まれますが、その逆の場合は、まず、何も生まれてこないでしょう。

オンラインで表情豊かに参加して、ちょつとしたコメントをするだけで、友達申請が増える

私自身、コロナ禍で、オンラインの勉強会やセミナーなどのイベントに参加するだけの立場でした。

一番嫌だったのは、自分の顔がモニター上に映っていることでした。

よほど、自分が大好きな人でない限り、長らく鏡で顔を眺めるのは疲労感に繋がります。

すると、表情が暗くなり、つまらなそうな自分が映っていることに気がつきました。

よし、少し、オーバーに笑おう、とか、変な表情をしてみようとチャレンジしてみると、モニター越しの誰かが、その顔を見て笑ってくれます。

1人が笑うと、もう11人が笑うという連鎖が起こります。

もしくは、オンラインんのツールで、ダジャレも含めたコメントをツッコミとして入れるだけで、喜んでもらえるのです。

結果として、印象を残せた私には、SNSのメッセージが来たり、友達申請や、フォロワーになってくるという関係性がスタートします。

一時、「オンライン顔芸人」です、と自己紹介したように、どこまでも変顔とか、リアクションを大きくしたことで、覚えてもらう機会が増えました。

これも、一つのキャラクターだった思います。

無理したキャラクター設定は不要だけど、覚えてもらわないと始まらない

ここで大事なのは、無理をしたキャラクター設定を自分自身で行ってはいけないのです。

本来の自分と違いすぎる、別人格をベースにした、変なキャラクターを作ると、常に、その状態を演じることを求められてしまい、窮屈になります。

自分の中の一面を強調して、相手に爪痕を残せるようなキャラクターとして見せる、伝えるというスタンスをベースにしましょう。

キャラがすべて! ―メディアを使いこなして、自分自身を売り続ける方法』の中では、具体的にテレビに出演するためのノウハウもたくさん書かれているので、メディアをうまく活用していきたい方にはオススメの一冊です。

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投稿者プロフィール

安斎 輝夫
【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
Expand your life with energy and support. というミッションを定めて、人生を一緒に拡張していける仲間を増やすために活動を展開。月1回のリアルなイベント「サードプレイス・ラボ」の運営するリーダー(主宰者)。また、6人で執筆する、週刊「仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える!サードプレイス・メルマガ」(まぐまぐ)の編集長。Facebookページおよびグループの「サードプレイス・ラボ」も運営中。