大学時代に落研で頑張っていたとしても、誰もが落語家になるわけではありません。普通に、就職をして1年目の社会人として頑張る、富士見亭りこ一(りこぴん)さんが、久々に落語をやりたいと言う話を耳にして、サードプレイス・ブリッジのイベントとして披露してもらいました。
(2021年12月11日開催)
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以前、オンラインのイベントでたまたま出会ったご縁
今回、富士見亭りこ一さんにオンラインで落語を一席やってもらうことのきっかけは、彼女が就職する前の時点で、某オンラインイベントで出会えたことがきっかけでした。
彼女が私のオンライン活動で親しくしている方の娘さんということもあり、直接、接点の持てていなかった私との間を取り持ってくれて、今回の落語のオンラインのライブイベントになりました。
プロ級の落語を味わえるのは彼女の才能
大学の「落研」(おちけん:落語研究会の略)と言うのは、昔から脈々と続く学生サークルの文化であり、今も、全国大会なども開かれています。
立川志の輔師匠も、明治大学の「落研」出身ですし、プロとして活躍されている方もいらっしゃいます。
富士見亭りこ一神奈川県出身。大学で落研に出会い、落語をはじめる。大学4年間で100席以上を口演。在学中には関東落研連合第16代補佐も務めた。現在、社会人として日々邁進中。
富士見亭りこ一さんは、現在、落語は趣味としてとどめており、普通に社会人として働いています。
現在、動画(YouTube)などで残る、彼女の落語を聞くと、どう考えてもプロの女性落語家にしか思えません。
今回の演目は「茶の湯」で!
落語の名作とも言われる「茶の湯」を演目として、彼女は一席、落語を披露してくれました。
あらすじの頭の部分だけ、少し披露します。
大店(おおだな=大きな商家)の元店主(以下、隠居)は、家督を息子にゆずり、小僧の定吉をともなって郊外(東京では根岸)で暮らし始めたが、毎日することがなく、退屈をしている。隠居は「退屈しのぎに、完備されていたものの放置していた茶室と茶道具を使って、試しに茶の湯をやってみよう」と定吉に提案する。隠居は茶の湯のことを何も知らなかったが、定吉に対し知ったかぶりを決め込み、抹茶のことを「何といったか、あの青い(=緑色の)粉があれば始められる」と言って、定吉に買いに行かせる。<後略>
Wikipedia:「茶の湯」より引用
落語好きの方、少しでも興味がある方であれば、この落語はオチまで知っているのではないでしょうか。
志の輔師匠の「茶の湯」をお時間がある時にでも、どうぞ、耳を傾けてください。
久々とは思えない落語の噺家っぷり!趣味ではもったいない?
富士見亭りこ一さんの当日のライブ配信で展開した、今回の落語は、参加者が大喜びしてました。
まずは、ここまでのレベルの落語を披露してもらえるとは予想外だったこと。
彼女が謙虚に「落語は趣味ですから」と言うものの、実にもったいないレベルです。
日本の近代から続く、話術として多くの人を笑わせることができる才能は、お笑い文化の元祖とも言える、落語だからこそ広がっている世界です。
※Facebookのライブ配信をした後の動画を誤って削除してしまい、ブログに展開できないことを本当に残念に思います。
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【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
Expand your life with energy and support. というミッションを定めて、人生を一緒に拡張していける仲間を増やすために活動を展開。月1回のリアルなイベント「サードプレイス・ラボ」の運営するリーダー(主宰者)。また、6人で執筆する、週刊「仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える!サードプレイス・メルマガ」(まぐまぐ)の編集長。Facebookページおよびグループの「サードプレイス・ラボ」も運営中。