私が、胃と腸の健康解説 内視鏡チャンネルと出会ったのは、健康情報のYouTubeをいくつか見ていた私に対して、オススメとして上がってきたことだったように覚えています。
平島徹朗医師と秋山祖久医師がコンビの掛け合いのように展開していくコンテンツを注目して頻繁にチェックするようになりました。
ダイエットをしようとか、専門知識の押し売りをするだけのコンテンツではなく、医師が経験と正しいエビデンスを持って語りかけて解説してくれるなんて、ものすごい価値があるコンテンツだからです。
そのコンビが出した本『たんぱく質と腸の新常識』を読まずにはいられない心境になりました。
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さまざまな健康情報のトレンドの中で、腸とたんぱく質は注目
日々、目にする、耳にする健康情報はたくさんありますし、その発信者の立ち位置で伝わる内容には温度差、質や内容の違いが生まれます。
最近の健康情報のトレンドの中で、腸の存在とたんぱく質の重要性を語る方は増えており、私も頭の中を整理したいと考えていました。
漏れない腸を作り、たんぱく質を摂取すること
平島医師と秋山医師のコンビが、日本消化器病学会専門医、日本消化器内視鏡学会専門医というプロの専門家である点を見逃してはいけません。
多くの患者を内視鏡で見てきたという蓄積された経験と専門知識・情報をより多くの人にわかりやすく伝えたいと捉えて、Youtubeチャンネル「胃と腸の健康解説 内視鏡チャンネル」を開設して、現在50万人の登録者を抱えるほどの人気者になっています。
その二人が伝えたいのは、腸漏れ現象であり、ここを改善することで、人は若返りや痩せること(ダイエット)、不調が消えるということを伝えようとしています。
人間の臓器の中で、役割はわかっていたものの、消化管として食べたものの後処理工場的なイメージが強かった腸という存在でした。
ここ数年の間、腸と脳は「脳腸相関(のうちょうそうかん)」と呼ばれる密接な関係でつながっており、自律神経やホルモンを介して双方向で情報をやりとりしていることが知れ渡るようになりました。
腸に加えて、たんぱく質不足という現代人の抱える問題ともリンクして、しっかりとタンパク質を摂取しなければ、不調は加速するという実例・データをもとに語っています。
臓器だけでなく、栄養素だけでなく、双方の関連をまとめてくれている点、その改善策までまとめてくれている点がこの本の素晴らしさです。
腸もたんぱく質も知られていたけど、そこまで重視されていなかった
腸とたんぱく質は、昔から誰もが知っていた臓器と栄養素ではあるものの、心臓や胃、肝臓などの臓器や、糖質、脂質などと比べると、どうしても後回しにされてきた感があります。
もちろん、全てがバランスで成り立つわけで、特定の臓器や栄養素を改善だけすれば、人間は元気で長生きできるという説は間違いだと思いますが、ここに注目されるようになったのは研究と内視鏡検査による成果だと捉えるべきです。
二人が臨床の現場で、多くの患者の腸を見ることで、何が問題なのか、そこに関わるエビデンスなどの新情報を丁寧にインプットして、一般人(患者)にわかりやすく伝えようという姿勢は伝わってきます。
時に、自分の身体の数値を検査結果として提示をしながらも、この2大要素と二人が捉えている腸とたんぱく質の問題に焦点を当てて、定説を疑い、新たなアプローチと考え方をレクチャーしてくれています。
研究者だけでなく、臨床の数だけでなく、伝え方もわかりやすいコンビだからこそ、人気があるのは理解できます。
もちろん、話の内容を全て簡単に理解できるとは限らないのですが。
腸を意識して、たんぱく質の量を改善してみて
私が腸のことを気にかけて、排便の状態をトイレでチェックし、腸内フローラ検査も受けてみたところ、そこまで悪い腸内環境ではなかったものの、「やせ菌」と呼ばれるものがなかったという事実を知りました。
同時に、たんぱく質を減らす食生活として、パスタや麺類を減らす食習慣も一定期間実践しました。
身体の変化を感じた部分とわからなかった部分はありますが、現在の食事のバランスを意識して、運動や睡眠などのトータルな習慣を意識するには十分過ぎるほど成長しました。
おそらく、自分のコンディションを上げるには、健康度を高めるためには、腸への意識、たんぱく質を筆頭に食事の栄養素のバランスを考えることが増えて、余計なもの、不要(場合によっては身体にとって毒とも言える)なものを排除することに成功しつつあります。
あまり、ストイックにやり過ぎると、心身ともに崩れるのであくまで、知識として偏りをなくして、より良い状態になれるように日々、チューニングし続けるような感覚止まりですが。
そのためにも、二人のYouTubeチャンネルは、一定の頻度で過去コンテンツも含めて、チェックしていますので、内容はすんなりと頭に入ってきて、復習できたような感覚があります。
腸漏れの感覚がわかりやすく、栄養バランスを日々チェックできたら
この『たんぱく質と腸の新常識』を読んで、改めて、人間の身体の不思議さを感じざるを得ませんでした。
とはいうものの、腸漏れの感覚が発熱や腹痛のようにわかりやすいものではないのは現実。
これが、簡易に測定できれば対応は早めに確実にできるはずなのですが。
また、栄養バランスも、アプリでカロリー計算はできても、何が不足しているのか、何を取り過ぎているのかを明確にアナウンスしてくれるまでのツールはありません。
とすると、どこまで行っても、正しい情報をインプットしながら、日々、自分の栄養としてたんぱく質(糖質、脂質、食物繊維、ビタミン、ミネラルなど)が足りているのか、腸がしっかり動けているのかを、無意識であっても感じられるようなレベルまで知識を頭に入れておくことが最適な方法。
二人の医師の発信する情報を理解しつつ、他の情報もインプットしながら、窮屈にならない程度に、何を食べて、どんな生活習慣を大切にするのか、などに意識を向けて、健やかに生きたいものですね。
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【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
Expand your life with energy and support. というミッションを定めて、人生を一緒に拡張していける仲間を増やすために活動を展開。月1回のリアルなイベント「サードプレイス・ラボ」の運営するリーダー(主宰者)。また、6人で執筆する、週刊「仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える!サードプレイス・メルマガ」(まぐまぐ)の編集長。Facebookページおよびグループの「サードプレイス・ラボ」も運営中。