本屋で気がついた!本の表紙のデザイン傾向・パターンを発見!これが売れる本たちなのか!
本屋をブラブラしながら、最近の本の表紙のデザインは、主に3パターンだと気づき、分類してみました。
① 著者が有名人なので、本人の写真を全面に出す本
② 単色でシンプルな体裁だが、インパクトのあるタイトルで攻める本
③ イラスト・マンガ押し!で基礎・簡単を語る本
この3パターンが売れている、売ろうとしている本だとわかりました。
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著者が有名人なので、本人の写真を全面に出す本
著名人(スポーツ選手・政治家・文化人、芸能人などジャンル不問)の写真で訴える本。
確かに、顔を見て、誰かわかるというアイキャッチのインパクトは最高に強い。
それだけ、テレビや雑誌などの旧来メディアやインターネット上でも話題になっている人物が書くのであれば、興味を惹きやすいのはわかります。
ただし、実際のところ、本人が書いているのか?と言われると疑問。
ライターがヒアリングしたうえで、内容をまとめている本も多いと聞きます。
この点、動画で自分が出て語っているものとは、伝わる質が違うのかもしれません。
ただ、一度は手に取ってみたくなるのは間違いない種類の本です。
単色でシンプルな体裁だが、インパクトのあるタイトルで攻める本
白を基調としたり、シンプルなカラーで体裁も派手さはない本。
ただし、タイトルの言葉の強さであったり、文字のフォントの大きさなどのインパクト勝負。
確かに、自分の琴線に触れると、手に取ります。
パラパラと見て、目次を見つめた時点で、読みたい本なのかを探ります。
タイトルのインパクトにだけ頼る本は、売れ行きが良くても、Amazonレビューの評価などでは厳しいコメントも寄せられがちです。
ブログもタイトルが命と言われる通り、読者の目に刺さる、検索にヒットすることは大事です。
同時に中身も伴うように心がけていれば、より多くの人に届く本や情報になることは間違いありません。
イラスト・マンガ押し!で基礎・簡単を語る本
表紙にイラスト、マンガを使うことで、わかりやすさ、気楽さを訴える種類の本も積まれているものが多いです。
◯◯の基本、◯◯の基礎、◯◯の方法、◯◯の教科書、◯◯術
タイトルもこのパターンにはまる物が多い。
世の中には、ビギナーにカテゴライズされる人が多いという現実。
難しい専門書に頼るよりも、簡単に理解できそうなものからアプローチを始めます。
それだけに、どの分野であっても、ターゲットはパイの大きい初心者に向けた本に人気が集まり、売れています。
まとめ:売れる本はタイトルと表紙のインパクトが優先される
売れる本は、本屋で目立つように積まれている。タイトルとインパクトが優先されていく。
さらに、POPで注目を引くということも忘れてはならない。
Amazonならば、ジャンルごとのランキングや、自分宛にリコメンドしてくる本を検討材料にしている。つまり、本屋での山積みの印象は、ランキング以外にはない。
もっと、パーソナライズされているのだから、世間での売れ行きよりも、自分が興味のある本なのか、どうかに力点が置かれる。
世間で売れてなくても、自分にフィットするならば、読みたい1冊になるからだろう。(ロングテールの話になるが、これは専門家に委ねます)
リアル書店でも、Amazon(ECサイトなど)であっても、タイトルと表紙のインパクトがなければ読もうと思ってもらえない時代なのです。
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【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
Expand your life with energy and support. というミッションを定めて、人生を一緒に拡張していける仲間を増やすために活動を展開。月1回のリアルなイベント「サードプレイス・ラボ」の運営するリーダー(主宰者)。また、6人で執筆する、週刊「仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える!サードプレイス・メルマガ」(まぐまぐ)の編集長。Facebookページおよびグループの「サードプレイス・ラボ」も運営中。