「自分」を仕事にするという意味が理解できる人が増えている ~はあちゅう本を読んで~

仕事=自分 と言えたら、セルフブランディングとしても効果的!

好き嫌いは分かれるけど、はあちゅうさんの『「自分」を仕事にする生き方』は考えさせられる内容でした。

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はあちゅうさんは「自分」を仕事にするという生き方を提唱

私は、数ヶ月前まで、「はあちゅう」さんという存在を全く知りませんでした。

彼女が、ブロガー・作家として活躍中と言っても、直接、情報が届いていない私には関わりのない人でした。

たまたま、Twitterで見かける機会が増えて、昨年末に幻冬舎から本を出されたのを、ファンや読者がtweetする頻度が多くて、目にするようになったのが、きっかけでウォッチするようになりました。

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はあちゅうさんの『「自分」を仕事にする生き方』をじっくりと読む

自分を仕事にするという言葉の意味を考えながら、読み進めました。

あなたは、今までは好きなことを見つけなくてもいい環境にいたのかもしれません。でも自分を仕事にするということは仕事時間と自分の時間を一致させるということです。これは、本気で好きなことを見つけないと、実現できません。

公私混同というわけではなく、仕事とプライベートを分離するスタイルではなく、一体化しようということ。

好きなことが仕事でないと自分のモードを切り替えたくなる

ちょっと得意なことレベルではダメで、本気で好きなことに没頭するような状態でないと、楽しめないというのは納得できます。

最初は自分にしかわからない程度、ほんのちょっとだけ生活を変えてみてそれを毎日繰り返す。それが、むりなく心地よく「自分を仕事にする」生き方に近づくコツだと思います。

では、大きく生き方を変えるというのは勇気がいるもの。ちょっとずつでよいから変えていくという日々を繰り返す。

まさに、「自分を仕事にする」習慣を定着させることだと感じます。

さらっと書かれていますが、リアルに考えると実に難しい話だと思います。

すべてのことに積極的に飛び込む人は、その前のめりな姿勢が、その人を、そして周りを面白く見せているのでしょう。

とにかく、積極的な人は、つっこみまくりな人が多い。周りから見ると空回りかも、と見えるぐらいが、ちょうどいいのかもしれません。プライドとか見栄みたいなものは捨て去らないとできない姿です。

 そして自分のレベルを上げるためには、物事を深く考える以外に方法はないと思います。そのために「考えるきっかけ」にたくさん出会うことが人間修行につながってきます。考えるきっかけをくれるのは、本や人など、これまでに触れたことのないもの。
人と会うことは、考えることだとも思います。人と会っていると、相手と会話しているようで実は頭の中で自分自身とずっと会話してるんですよね。会話することそれ自体が考えることになっています。

結局、色々なものを吸収するには本や人と出会うことが必要なのです。

単なる情報という軽いレベルでは足りません。はあちゅうさんが言う通り、本や人を通して、自分自身と対話できるかどうかは、ものすごく重要なことです。

このレベルでフローな状態であれば、人間は確実に成長しているのだと思います。

「好きなことで生きていく」を目的化してしまい、会社を辞めることがゴールになっている人を見かけたことがあります。会社を辞めることがゴールじゃないんです。同じように「好きなことで生きている」人同士の戦いの場にやっと来たってこと。これから天才たちとの戦いが始まるんです。ゴールではなく、そこがスタートなんです。

最近感じていた「好きなことで生きていく」信仰者たちの姿

一瞬憧れるようで、どうも違和感を感じていたのは、彼らのゴールが会社を辞めることだけにあったからなのです。

現実逃避的というか、目の前の厳しさ、つらさから逃げる道に躍起になるだけで、本当の未来を見据えていないような、勢い退職な人が増えた気がしてなりません。

もちろん、嫌なことを我慢して生きるのは喜ばしいことではありません。できれば、一日も早く逃げ出すというのは間違っていないのだと思います。

ただ、その先に何を求めていこうとするのかがクリアでないと、行き詰まるのは間違いありません。

自由を選ぶ人はどんどん自由になっていくし、不自由を選ぶ人はどんどん不自由になっていく。
理想を選ぶ人はどんどん理想が現実になっていくし、理想とはかけ離れたものを選ぶ人は理想とはかけ離れたことが現実になっていく。

職業選択の自由という言葉を聞いても、誰もが驚かない時代になって久しい。昔は家業をついでいたり、身分に縛られていたのが人間なのに。

自由も不自由も、理想も、何を選択するのかで人生が変わる。全ては、自分が選択したもので決まっていく。ウソのような響きを感じるものの、言葉の中の深い意味を考えると、納得させられます。

自分が選べる人生というのは、自己責任であり、自己実現を叶えることに違いありません。問題は、自分が何を思い描き、信じて生きるかに限ります。諦めたら終わりだし、諦めないでコツコツと自分の信じる道を生き抜く人だけが、なりたい自分になれるのでしょう。

2歳で作家になりたかった子どもが、今は、自分を「作家」と名乗っている

はあちゅうさんの発する言葉や表現は、議論を巻き起こして、炎上的になることがあるそうです。女性が過激な言い回しをするということ自体が珍しいし、計算づくで発していているとしたら、タフなメンタルも含めて立派な人だと感じます。

何よりも、2歳の頃になりたかったという「作家」に自分がなっているという事実。彼女が目指すゴールに比べれば、まだまだ、道半ばなのかもしれないし、誰もが思い描く作家像とは違う存在に見えている部分はあります。

ただ、自分で考えて、自分で決めて、突き進むことで、彼女を応援する人が増えて、明らかに人生がドライブしている部分には、若者、女性が惹き付けられるのもわかります。

なりたい自分になるために、自分を仕事化する生き方を、はあちゅうさんは体現しています。

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投稿者プロフィール

安斎 輝夫
【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
Expand your life with energy and support. というミッションを定めて、人生を一緒に拡張していける仲間を増やすために活動を展開。月1回のリアルなイベント「サードプレイス・ラボ」の運営するリーダー(主宰者)。また、6人で執筆する、週刊「仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える!サードプレイス・メルマガ」(まぐまぐ)の編集長。Facebookページおよびグループの「サードプレイス・ラボ」も運営中。