Twitterキャンペーンで、Coke ONアプリで綾鷹の525mlペットボトルを２本ゲット
先日、Twitterのタイムラインに流れきたのが「綾鷹」（日本コカ・コーラー株式会社の緑茶・清涼飲料水）プレゼントキャンペーンでした。
気軽に応募してみたところ、当選！！とDM宛に返信が届きます。
さて、住所でも入力しようかと考えて詳しく見ると、アプリを使ってゲットするようにと指示されています。
綾鷹の525mlのペットボトルを２本プレゼントするのに、個人に配送するにはコストがかかりすぎるのは納得できます。
早速、コカ・コーラの自販機がお得になるアプリ Coke on をスマホに加えました。
クーポンコードを入れて、チケットをゲット。
さて、このチケットを使って、どう綾鷹を手に入れればいいのか。
スマホ自販機なるもので、もらえるらしい、と知り、街中の自販機をキョロキョロして歩きました。
街中で、コカ・コーラーの自販機を探すが、スマホ自販機は限定的
日本は飲料自動販売機の天国です。
一般社団法人日本自動販売機工業会の調査によると、2017年末の清涼飲料自販機の普及台数は、「缶・ペットボトルなどの清涼飲料自販機」が213万台。「牛乳など紙パック自販機」が13万3,500台。「コーヒー・ココアなどカップ式自販機」が15万6,400台。合計で241万9,900台となっています。
各飲料メーカーごとに商品ラインナップは違い、売れ行きは異なるでしょうが、誰もが少し歩けば、自動販売機は必ず見つかります。
小スペースで人件費もかからずに展開できるビジネスなので、設置台数な多いのも納得できます。（エネルギーなどエコの観点では賞賛できませんが）
1億2680万人（2017年 日本の総人口）に約242万台ですから、52人に一台の清涼飲料自動販売機があるわけです。
飲料は、自動販売機以外のコンビニ、スーパーなどでも購入しますから、明らかに供給過剰な市場になっています。
このマークが、コカ・コーラのスマホ自販機。
なかなか、このマークを見つけられなかったので、「綾鷹」をプレゼントしてもらえないまま、期限オーバーになりそうなタイミングでアプリをチェックすると、自販機検索機能を発見。
近くのスマホ自販機の場所を探して、無事に「綾鷹」525mlのペットボトル2本をゲット。
電子マネーでキャシュレスでタッチするだけなので簡単でした。
15スタンプをためればドリンクチケットをもらえる Coke Onアプリの価値は、ウォーキング測定機能です
私は、目的を果たしたので、不要なアプリとして削除をしようとしました。
15スタンプをためれば、ドリンクチケットをもらえるらしいですが、そこまで利用するとも思えません。
飲料メーカーですから、自社商品プレゼントキャンペーン情報は揃っています。
会員サイトにIDとPWを入力するのも、かつては当たり前でしたが、アプリが増えたら、この手間すら面倒くさいもの。
だいたい、IDとPWなんて頻繁に使わないと忘れます。
自販機検索も利用価値は感じないので削除しようとした時、アプリ画面の右下に目が行きました。
Coke ON ウォーク
中身を確認すると、累計で10,000歩で、1スタンプをゲット。週に49,000歩で、1スタンプゲット。
このCoke ONアプリは、ウォーキング、歩数がインセンティブになるので、ポイントをためることが健康と直結するものだ、と気づきました。
ここで、私は、このアプリを残そうと決めました。
今までのウォーキング計測アプリは、自己満足でしかありませんでした。
実際に、これらのアプリを継続しても、体重や体脂肪などの数値と直結するわけではないので、楽しくなかったのです。（楽しくないと続かないですから）
このCoke ONアプリならば、続けていれば、ウォーキングも計測しながら、飲料がもらえる。お得感もある。
コカ・コーラさんは、キャンペーン促進と顧客リピートを狙ったアプリを使ったマーケティング施策が見事だと感じました。
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【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
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