医師の正直な血糖値を2週間測定してみた実験的な日記を読む

日本糖尿病学会認定糖尿病専門医・医学博士の重藤誠さんが書かれた『血糖値スパイク日記 : 糖尿病専門医が実践! 薬を使わない血糖値スパイク対策!』を読んでみました。

 

淡々と、Kindle本として読み進められる気軽な一冊でした。

 

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医師が自らの身体を使って、血糖値の変動を追った日記

糖尿病専門医の重藤先生が医師としての立場ではなく、一般人と同じように、自分の生活と血糖値の変動をチェックして、測定しながらチューニングしてきた日記としてまとめたのが、『血糖値スパイク日記 : 糖尿病専門医が実践! 薬を使わない血糖値スパイク対策!』です。

 

2週間のCGMデータを見ながら、専門医としての知識、自分の生活リズムと状態をチェック(モニタリング)しながら、日々、報告していく日記スタイル。

 

CGM(Continuous Glucose Monitoring:持続グルコースモニタリング / 持続血糖測定)とは、皮膚に装着した小型センサーで24時間連続して間質液中のグルコース(ブドウ糖)濃度を測定し、血という変動を「線(グラフ)」で把握できる医療機器です。

 

 

患者さんではなく、自らの身体を使うところがとても、親近感が湧きます。

 

2週間の測定期間の中で、平日の過ごし方、食事、運動、睡眠、仕事と家族との時間などを記載していきます。

 

知識が十分にあるからこそ、いい加減ではなくセルフチェックを慎重に行なっている様子が伺えます。

 

何が自分に合うのかを試行錯誤している

食事のタイミングであったり、何を食べると数値がどう変化するのかを、自分の身体を使っての人体実験報告を綴る。

 

なかなか興味深いもので、自転車通勤をしていること、医師というハードワークをしていることなど鑑み、コツコツとデータを積み上げながら、試行錯誤の様子を語ってくれています。

 

患者に伝えるのが専門知識と経験だけでなく、自らのデータも踏まえて話ができる医師がいたら、信用度は増すのではないでしょうか。

 

とにかく、あれこれ試行錯誤をして、取り組んでいる様子が手に取るようにわかります。

 

あんてる
あんてる
医師って、自分の健康や身体をどこまで冷静に見ていられるんだろうね。

 

食事の量やタイミングをコントロールしながら、進めていきますが、奥様の協力、理解は不可欠なのは想像できます。

 

私もCGMを体験したことがありますが

決して安い機器ではないものの、私も自らの体を使って、人体実験としてCGMを装着して2週間を過ごしたことがあります。

 

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なぜ、食事をして、ここまで上がるのか、下がるのか、下がらないのかを気になってスマホでチェックする頻度が増えます。

 

医師の処方箋がなくても、自分で買って、装着して、データを取れるのは画期的。

 

もしかしたら、定期検診のオプションとして有料で実施してもいいのではないかと思う代物です。

 

変動を見ながら、何が自分の血糖値に影響するのかを明らかにできます。

 

重藤先生ほどの知識はなくても、この変動は自分の身体で起きていること(厳密な血糖値とは異なるそうですが)がわかってきます。

 

自分の身体データを常時把握できるものが増えたら

スマートウォッチが世の中に出てから、ウェラブル端末で、身近に自分の健康状態がデータでわかるようになってきています。

 

まだ、血糖値を常時測定モデルはありませんが、今後、これらの機能が盛り込まれると、本当に体調の変化に対して向き合える人が増えることでしょう。

 

CGMのようなデータを2週間と限定せずに、体組成計データのように継続的に視覚化したデータになったら、重藤先生のように自ら試行錯誤をして、身体に悪いことを避けて、自分にとってプラスのことを増やすように生活習慣が変わると思います。

 

生活習慣病の指導は、これらの付加価値サービスを高額でもいいからオプションとして3ヶ月実施できたら、意識も行動も大きく変わる可能性があります。

 

あなたも、『血糖値スパイク日記 : 糖尿病専門医が実践! 薬を使わない血糖値スパイク対策!』を一度読んで、自分の健康に対して細かく向き合ってみませんか。

 

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投稿者プロフィール

安斎 輝夫
安斎 輝夫
【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
Expand your life with energy and support. というミッションを定めて、人生を一緒に拡張していける仲間を増やすために活動を展開。月1回のリアルなイベント「サードプレイス・ラボ」の運営するリーダー(主宰者)。また、6人で執筆する、週刊「仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える!サードプレイス・メルマガ」(まぐまぐ)の編集長。Facebookページおよびグループの「サードプレイス・ラボ」も運営中。