仕事の速さって、雑なのか能力なのか、という議論があります。
ただ、猛烈なスピードで仕事をこなせる人というのは、集中力が違うだけでなく、時間管理が考え方そのものが、普通のビジネスマンとは違うと理解するのが正しいのです。
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ビジネスに時間管理は生命線
仕事の生産性というテーマを深く考える時代になりました。
私自身、20代は、全力で時間を投入するサラリーマンの鏡。
毎日12時間以上、仕事に関わっていた記憶があります。1日の半分以上を使い、その後、職場関係者と食事や飲みに出かける。家には寝るために帰り、土日の半分は疲れて寝ている。
体力はあったものの、本当は疲れていました。
今は、仕事は効率性を重視しながら、丁寧に、スピード感を持って挑んでいます。もちろん、無駄なことをやらない。人に預ける・任せるという点も忘れずに。
結果として、家族との時間、自分の興味を抱くことへ時間を配分できるようになりました。
もっと仕事の価値を高めるにはスピード感を高めたい。年齢を重ねたからこそ、反射神経的なスピードではない方法を考えてみたい。
『仕事の速い人が絶対やらない時間の使い方』理央周
仕事とは段取りが鍵を握ると理解しています。ただ、具体的に段取りをするメリットはどこにあるのでしょうか?
仕事が速い人は、後工程の人が作業しやすいように考えて仕事をしています。
仕事はリレーのような存在で、前走・後走の間に自分が、繋いでいます。
バトンを丁寧に受け渡しすれば、全体としても、個人としてもスピードを高められます。
特に前工程を変えることはできなくても、自分の後工程への対応は、柔軟に変えることができるもの。
いい加減に仕事をこなせば、後工程、アウトプットも劣化します。
当たり前のことだけにしっかりと意識すべき話です。
全体像を把握することで、俯瞰しながら、先読みをする感覚とセットでポイントになると理央さんは著書の中で述べています。
仕事が速い人は、わざわざメールチェックをする時間をとらず、5分、10分のすき間時間を使っている人がほとんどです。
ビジネスもプライベートもメール、メッセージツール(ショートメッセージ、Facebookメッセンジャー、LINEなど)などに時間を奪われていないでしょうか。
スマホで通知をオンにしていると、手元に届くたびに気になって仕方ありません。ビジネス上でも、受信トレイを頻繁に見に行くと、仕事が止まってしまいます。
返信をしているうちに、思い出して、別の相手にメールを送る。
このスパイラルに入ると、完全にメール全開モードになります。
オフィスのデスクでのメールチェックは時間を決めることの良さを語る方は、即レスよりも、効率重視で考えています。
あとは、スキマ時間の対応というスタンスに切り替えられたら、仕事の早い人に変身する可能性は高まります。
仕事の速い人は、会議で決定したことは、すぐに着手するように意識しています。
会議ばかり続いて、辟易している人ほど、その会議のテーマや目的などが曖昧になりがち。
会議での決定事項を放置すると、時間の経過とともに、記憶の彼方に消えていきます。
結局、何のための会議だったのか、ゼロベースに戻ると、会議にかけたコストはすべて無駄になります。場所、電気、人件費など、トータルでコストを算出したら、かなりの金額になります。
理央さんの指摘する通り、会議の決定したことをすぐに着手できれば、スピード感が生まれてきます。
「鉄は熱いうちにうて」ということわざもありますが、温度感が高ければ、まずは、動き始めてしまうというアクションは大切です。
1つ1つの項目に驚きというよりは、納得感の溢れるオススメな一冊です。
<「仕事の速い人」関連本>
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【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
Expand your life with energy and support. というミッションを定めて、人生を一緒に拡張していける仲間を増やすために活動を展開。月1回のリアルなイベント「サードプレイス・ラボ」の運営するリーダー(主宰者)。また、6人で執筆する、週刊「仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える!サードプレイス・メルマガ」(まぐまぐ)の編集長。Facebookページおよびグループの「サードプレイス・ラボ」も運営中。