【サードプレイス・ブリッジ開催】1万円から考えるFIRE

誰もが気になるお金のこと。 最近は、FIREという早期リタイヤと経済的自立の話題が注目されています。 この点について、ファイナンシャルプランナーの加藤千明さんと梅川ひろみさんにわかりやすく対談形式で解説していただきました。

(2021年12月7日開催)

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このコンビが新しい風を起こした!

人と人、アイデアとアイデア、何らかの組み合わせが新しい風を呼ぶという、奇跡的なご縁というものが世の中にはいくつもあります。

今回のサードプレイス・ブリッジのプロセスの中で生まれた、新しいコンビが届けた企画は、ものすごく斬新だとは言い切れないけれども、魅力的な仕上がりになっていたのは間違いありません。

予告動画を盛り上げてくれた梅川ひろみさんとの雑談から

サードプレイス・ブリッジの予告動画(宣伝・告知用)は、全企画で実施はできないものの、一部はしっかりと伝えたいと思っていました。

ただ、前年のサードプレイス・フェスほどの余裕が私自身になくて、とても、盛り上げを展開する余裕がありませんでした。(期間の長さと調整ごとの多さに追われたため)

その様子を察してくれた梅川ひろみさんが、サードプレイス・ブリッジの盛り上げ隊として、予告動画を宣伝してくれるインタビュアー役を買ってくれたことは本当に助かりました。

協力と応援の感謝の意味も込めて、

「梅川さんも何か1つやってみませんか?」

とお声がけしたのですが、1人でやるよりも、誰かと一緒にやりたいと仰っていたので、私の頭の中で、すぐに、マッチングして、加藤千明さんとのファイナンシャルプランナー(以後、FP と略します)軸で、コンビで話ができる企画を打診しました。

ある意味で、他企画の予告を盛り上げるための雑談から生まれたのが、今回の「1万円から考えるFIRE」でした。

バックボーンが違う2人だからこそ、1つのテーマに深みが出る

梅川ひろみさんも、加藤千明さんもFPではあるものの、バックボーンが異なります。

金融機関で長く勤めてきた梅川ひろみさんは、主婦の経験も踏まえた節約や終活を踏まえた分野が得意で、個別相談ができるタイプのFPさんです。

一方の加藤さんは、元証券マンですが、その後、経済関連の出版社で長年勤め上げて独立された経緯もあるので、米国経済や米国企業・株の動きに関する分析のスペシャリストです。

ここまで分野が異なる2人が、共通で話をしてもらって、さらに参加者が盛り上がるテーマを試行錯誤した結果、FIRE に焦点を当てて話をしてみよう、という展開に決まりました。

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FIREの意味をわかりやすく、手書きテロップで梅川さんが紹介してくれました。

FIREを月1万円から準備してできるんだよ!という資産運用の話の基礎編を2人に語ってもらうことで、ライフプランの肝とも言える、マネープランの話を考えてもらう時間になりました。

派手なアクションはなくても、手書きフリップと公的データは説得力が高かった

どんな方が参加してくれるのか、参加者のマネーリテラシーレベルは、どの程度なのか。

大事なペルソナ的な部分が読めない状態でしたが、「資産運用のこと、お金のことは気になるけど、知識がないというレベルの人」を狙って、作り込んでもらった内容でした。

派手なアクションや、オーバーな金融商品の紹介などはなく、梅川さんの手書きフリップに味があって、公的なデータをさらっと使って解説してしまう、朴訥な加藤さんの話し方で、バランスは絶妙でした。

とても、1時間では基本・基礎の一部しか知ることはできませんでしたが、組み合わせの絶妙なコンビで、お互いの弱点を補いつつ、プラスの展開力があると感じました。

詳しくは、下記のYouTubeチャンネルのアーカイブ動画を視聴してみてください。

1万円から考えるFIRE

(YouTube:サードプレイスラボちゃんねる)

<追記>FIRE研究会チャレンジすることで楽しめる!学ぼう!

この企画からスピンオフするように、梅川さんと加藤さんは、非公開Facebookグループで会員制(月額500円)のFIRE研究会を立ち上げてスタートしています。

参考サイト

◆ FIRE研究会

分散投資の割合、運用報告書の見方や生活費の把握など セミナーやディスカッションで資産活用でFIREの実現をめざします

気になる方は、お試しで参加してみませんか?

コミュニティ同士をつなぐというのがコンセプトベースとして展開してきた、サードプレイス・ブリッジでしたが、さまざまな規模のコミュニティの企画・イベントを支援していきながら、私自身も発見が多くて、学びを得られました。

まさか、サードプレイス・ブリッジがきっかけとなって、新しいコミュニティがスタートするというのは、想定外でした。

今後のFIRE研究会に、期待しながら、私も参加しています。

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投稿者プロフィール

安斎 輝夫
【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
Expand your life with energy and support. というミッションを定めて、人生を一緒に拡張していける仲間を増やすために活動を展開。月1回のリアルなイベント「サードプレイス・ラボ」の運営するリーダー(主宰者)。また、6人で執筆する、週刊「仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える!サードプレイス・メルマガ」(まぐまぐ)の編集長。Facebookページおよびグループの「サードプレイス・ラボ」も運営中。