FIREって、独身貴族な人だけの話で、家族がいたら無理でしょ！
そんな思いを抱いていませんか？
この疑問を40代で家族と一緒に暮らしながら、FIREを実現した寺澤信洋さんの本を読んでみました。
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FIREは家族持ちでもできるのか？
FIREとは、「経済的独立と早期退職を目標とするライフスタイルを啓蒙するムーブメント」を指します。
働かずに、経済的にゆとりを持って生きるスタイルは、日々、マネーに対して汲々と生きている一般人にしてみれば、理想の姿に見えます。
ただ、このFIREは、独り身の自由さがないと成り立たないのでは？という指摘があります。
いわゆる、家族持ちでFIREをしようなんて絶対無理！という考え方です。
FIREは３種類！積立投資の鉄板は！
そこで、私は、Kindleで、『『FIRE』子どもを2人育てながら
まず、FIREは3種類あるということに驚かされます。私が全く知らなかったので。
・リッチ型ＦＩＲＥ
一番、FIREの話で思い描くのが、このリッチ型FIREになります。
株式や不動産などの投資で、働かなくても自動的に資産収入が得られる基盤を築き、資産収入＞生活費を実現。働き続ける必要がないので、会社は退職するパターンが多いが、仕事にやりがいや生きがいを感じている人は特に会社を辞めなくてもOK。いつでも辞められるという、働き方を選択する自由を得る。
FIRE後は、FIRE前と同程度か、それ以上の生活レベルをキープ。お金が原因でやりたいことを我慢することが少ない、豊かなライフスタイルを確立する。（「トウシル版・FIRE」3タイプを解説！）
このイメージを持っていれば、FIREに憧れているのは間違いありません。
・節約型ＦＩＲＥ
株式や投資信託などへの投資から得られる資産収入だけで生活できるレベルに節約し支出を減らすことで、働く時間をとにかく最低限とするタイプ。
時々、アルバイトや季節労働、時間や手間のかかりすぎない副業などをして足りない部分を補填（ほてん）することはあっても、原則は働かない。生活レベルはFIRE前より下がっても不満はない。（「トウシル版・FIRE」3タイプを解説！）
生活水準としては慎ましやかに生きるFIRE。
楽しそうに感じないという方は多い「ケチ」タイプに思えてしまい、目指そうとは思わないかもしれない。
・サイド型ＦＩＲＥ
収入の一部を勤労収入、一部を株式や不動産などから得る資産収入の両輪で生きるスタイル。不労所得の補填があるため、月～金まで企業に所属して働くのではなく、フリーランスや派遣社員などで勤労時間を減らすことができる。収入よりも自由な時間を得ることを重視し、自分の納得のいくライフスタイルで過ごすことを重視するタイプと、事業を起こす、実家の農業を継ぐ、カフェを開業するなど、やりたいことに全力投球するタイプの両方とも、サイド型に含まれる。後者は、場合によっては企業勤務時代より激務になるケースもあるが、FIRE前と比べて、本人の納得度が格段に高いのが特徴。資産収入がある分、余裕をもって好きな仕事に没頭できる。（「トウシル版・FIRE」3タイプを解説！）
あくせくとはたらかにものの、自由な時間を大切にしながら生きるタイプや、やりたいことに全力投球するタイプの双方が含まれるそうです。
大事なことは「余裕」の一言に尽きるでしょう。この「余裕」のある、なしが人生を左右するといっても過言ではありません。
結局は、米国株式への積立投資による、ドルコスト平均法
投資をしなければ資産が増やせないことはわかるものの、具体的にどんな方法で投資を行えばいいのか。
そこで求められてくるのが、米国株式への積立投資という方法です。
ＦＩＲＥのための積立投資には、ものすごく難しい株式投資の理
論など必要ありません。eMAXIS Slim米国株式（S&P500）のドルコスト平均法だけ愚直に おこなっていれば、それでいいとかんがえています。
誰もが教える、鉄板な方法なので、面白くないという避難の声も上がるでしょう。
それでも、この方法を超えるベストな資産運用法で成功する道はないらしいのです。
具体的に家族あり！のFIREの実例とシュミレーション
『『FIRE』子どもを2人育てながら
家族と暮らす上でかかっていく生活コストは、かなり高いもの。
寺澤家の詳細な家計の話まで後半で書かれています。
なるほど、大きな無駄コストと、小さな消費ロスを防ぎつつ、しっかりと考えた設計をしているからこそ、FIREが実現できてるとも言えるのだと思いました。
１億円を貯めても、何年まで生きるのか、を考えるとそこまで余裕がないというのもわかりました。
気持ちの余裕を持って、嫌な仕事ではなく、好きな仕事で少額で良いのでコツコツ稼げばいいという点を理解できるかどうかが大事ですね。
詳しい内容については、『『FIRE』子どもを2人育てながら
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【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
Expand your life with energy and support. というミッションを定めて、人生を一緒に拡張していける仲間を増やすために活動を展開。月1回のリアルなイベント「サードプレイス・ラボ」の運営するリーダー（主宰者）。また、6人で執筆する、週刊「仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える！サードプレイス・メルマガ」（まぐまぐ）の編集長。Facebookページおよびグループの「サードプレイス・ラボ」も運営中。
