【映画】「はたらく細胞」(2024年公開)アニメ版とは違う実写版らしい面白さがあった!

アニメが実写化されると、あれこれ批判を受けやすいのが映像(映画・ドラマ)の宿命。

シリーズ1000万部を超える漫画がアニメ化までは、見事にファンを掴んだとしても、その先にチャレンジする、実写化は難しくなりがち。

今回、実写化に向けて、リアルな人間側と人間の中の細胞の話をシンクロさせたことで、別軸で作り上げた点は、とても良かったです。

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映画史上最小の主人公「細胞」の活躍する物語

大きなスクリーンに映されているのに、主人公の「細胞」は、私たちの目には見えないサイズなのです。

映画史上、最小と言われると納得せざるを得ません。

確かに、顕微鏡でも見えないような世界を堪能しているのは間違いありません。

人間の身体の中で何が起きているのか!専門的で複雑な話をシンプルに!

細胞を擬人化して描き、その斬新かつユニークな設定が大きな話題を呼んだ漫画『はたらく細胞』(著者:清水茜、講談社「月刊少年シリウス」所載)がアニメ化されたという話は聞いたことがありました。

そして、今回、実写化されると聞いて、予告編映像を見て、ワクワクしたので、家族で一緒に見にいきました。

本来ならば、理科や生物で習うような人体の仕組みの話は、面白いと感じることは少ないかもしれません。

まして、細胞となると、目視で確認することも、自分の身体の中の世界ですが、実感するのは難しいのは仕方ない話。

専門用語が出過ぎると、正直言って、理解が追いつかないものを、漫画、アニメをベースにして、シンプルかつ、実写化(デフォルメもあるものの)してもらえていたので、わかりやすかったです。

役者たちが細胞たちにしか見えない世界と現実の人間の話がクロスする

今回の映画『はたらく細胞』では、役者たちが本来の姿を大幅に変えて、戦隊モノのキャラクターのようになりきっていることで、世界観に没頭できました。

それぞれの細胞たちの役割を見た目にもわかりやすく、敵対する相手もおどろおどろしい姿に変えることで、よりリアルに感じました。

さらに、細胞の世界にとどまらず、実際の人間が登場し、その中に起きている事象としている点は、連携が取れていて、飽きさせない作品に仕上がっていました。

普通ならば、人間側だけを描いて、身体の中はスルーするものが大半です。

今回だって、細胞の話だけで構成しても良かったのに、クロスさせることで最後まで満足して見れる作品と感じられました。

自分の体内のことなんて、なかなかわからない!健康診断のデータ程度

健康診断で、データを出されて、標準値より高い、低い、という話は受けても、実際のところ、よくわからないものです。

だって、自分の身体の中の動きなんて、採血する時の血液ぐらいしか感じないものです。

お腹が痛い、頭痛がする、などの不調が起きた時に、実際は体内で何が起きているのかはわからないもの。

今回の「はたらく細胞」を見れば、その点は、クリアになります。

笑って泣けてタメになる!その通りだった!

さすが、笑って泣けて、タメになる「はたらく細胞ワンダーランド」へようこそ!というキャッチコピーは間違っていませんでした。

2時間近い映画は、途中で集中力が切れてしまう(睡魔に襲われる)魔の時間が生まれがちです。

無理に長くしなくて、コンパクトに1時間半程度で終わらしても構わないのに、と思うのですが、いろいろな事情があって、2時間程度が標準なのはわかります。

その点、笑えるところがあり、泣けるシーンがあり、なるほど!とうなづけるという構成が見事な作品でした。

是非、ご家族と一緒に見て、健康についても本気で考えてほしい作品です。

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投稿者プロフィール

安斎 輝夫
【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
Expand your life with energy and support. というミッションを定めて、人生を一緒に拡張していける仲間を増やすために活動を展開。月1回のリアルなイベント「サードプレイス・ラボ」の運営するリーダー(主宰者)。また、6人で執筆する、週刊「仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える!サードプレイス・メルマガ」(まぐまぐ)の編集長。Facebookページおよびグループの「サードプレイス・ラボ」も運営中。