上野動物園のパンダに「サードプレイス」はあるのか？

2022/6/3

目次

動物園に飼われていたら、居心地の良い第3の場所なんて、どこにもない？

上野動物園のジャイアントパンダの雌「シンシン」が6月12日正午前に、赤ちゃん１頭を出産したニュース。5年前は、生後６日で亡くなっているだけに、関係者も慎重なか様子を見守っている様子。

 

他の動物園では、パンダの出産は騒ぎになリませんが、上野動物園は別格。（発情期から追われるのも切ない気がしますが。）

 

おめでたいニュースから、ふと、我に返って考えてみる。

 

飼育されてる動物たち（野生は除く）に、サードプレイスはあるのだろうか？

 

安全に囲われた環境の中で生きる動物たち。
食べるために狩りをすることはない。動き回るスペースも制限されている。変わらなぬ日常を人間が支えている。

 

生活は、家族・仲間と一緒に暮らしているかもしれない。仕事は、何だろう？健やかな姿を人に見られること？（そもそも、幸せなのだろうか？）

 

では、動物たちのサードプレイスはどこにあるのか？

 

具合が悪い時、獣医のいる施設は、喜ばしくないが、サードプレイス的なのだろうか。

 

苦しく、痛い思いをしてるのだから、自由でもなければ、ワクワクすることもなさそうなので違うだろう。

 

例えば、飼育環境から脱走して、自由に生きようとしたら…。

 

サードプレイス的かもしれませんが、命の保証はありません。

 

そもそも、本能で生きる動物たちに、サードプレイスは必要なのだろうか？

 

彼らが求めることはないのかも。

 

とすると、サードプレイスに興味がない人間とは…。この先は、ノーコメントでお願いします。

 

参考サイト

 

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投稿者プロフィール

安斎 輝夫
【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
Expand your life with energy and support.　というミッションを定めて、人生を一緒に拡張していける仲間を増やすために活動を展開。月1回のリアルなイベント「サードプレイス・ラボ」の運営するリーダー（主宰者）。また、6人で執筆する、週刊「仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える！サードプレイス・メルマガ」（まぐまぐ）の編集長。Facebookページおよびグループの「サードプレイス・ラボ」も運営中。