「成長」は子供や若者だけのものではない!!
「成長」という言葉を聞くと何を想像するだろう?
まずは、子供の成長というように、心身ともに大人になっていく過程のことを指す姿が目に浮かぶ。
次には、若者の成長。学生から社会人になったばかりや、若手の果敢なチャレンジにより、大きな進展がある場合も、見ていて気持ちがいい。
では、中年や壮年期、はたまは、老人と呼ばれる年代になったら、「成長」って存在しないのだろうか?
もちろん、身体的な成長はピークを越えているので難しい。記憶力などの部分でも劣化しているのは認めざるを得ない。とはいうものの、「成長」できる分野は残っている。
新しい経験や体験は、年齢に関係なく存在する。
例えば、聖路加国際病院の名誉院長の日野原重明さんは、100歳を超えてもなお、精力的に活躍し、新しいチャレンジを続けている。あんなに元気で活躍できるならば、長生きも悪くないと誰もが思える理想の姿なのだと感じます。
『私たちの人生の目的は終わりなき成長である
私が、ここ数年、千田琢哉さんの本を良く読むようになりました。今回は、タイトルもさることながら、プロローグの2つの言葉に引き寄せられました。
成功とは、成長の通過点にすぎないということだ。
成功者は、成長者であり続ける人なのだ。
どちらの言葉も深みがある。
成長の途中経過が、たまたま成功が生まれていると認識するなんて、なかなか思い至らない。
また、成功はゴールではなく、成長者であり続けるという姿と意味づける。
どちらも深い言葉で身にしみる。
基本を忘れるな!甘えるな!準備を怠るな!自分に投資しろ!
どれも千田さんらしい、叱咤激励であり、誰もがうなづける話が続く。
[時間]を重視しているか
『私たちの人生の目的は終わりなき成長である
スピードアップを目指すと、無駄を削ぎ落とさざるを得ない。
スピードアップを目指すと、物事の本質を見極めざるを得ない。
成長のためには質よりも量が優先されるというのは、いろいろな方が解説されているポイントです。(量をこなしていれば、質に転換するという話は有名)
しかも、量をこなすためには、スピードアップが大前提になります。のんびりやっていては、量をこなすことができません。
スピードを高めるために一番大切なことは、集中力だ
集中力を生み出すためには、気力と体力が充実していなければまず無理だ。
睡眠時間を何時間確保すべきなのかは個人によってかなり違うから、ここでは具体的に触れない。
要は、毎日スカッと目が覚めることが重要なのだ。
スカッと目が覚めるためになら、どんなお金をかけても無駄にはならない。
睡眠グッズや寝具にお金をかけるのもいいだろう。
眠いのを我慢するのが、いちばんいけない。
なんとスピードアップのためには熟睡が大事、睡眠命ということを指摘している。
最近、書店では睡眠の科学てきな本がベストセラーコーナーに並んでいる。
睡眠を削ることで、時間を生むのではなく、睡眠をしっかり取ることで、スピードを上げていくというスタイルは、盲点ではありますが納得できます。
さらに、時間・スピードの話は展開されていきます。
物を捨てると、時間が増えるという内容も、いろいろと読んできた「片づけ」「断捨離」本と「時間」本がリンクするとは予想外でした。読み進めると理解が進むのが、千田本の素晴らしさなのですが。
仕事の早い人のデスクがなぜ美しいかといえば、余計な物を捨てるからだ。
余計な物、いらない、使わないと思えば、迷わずに捨てられるのがスピード感に溢れる人。なかなか、捨てようか、まだ使うかもしれない、などと迷ってしまう人は、その時間だけロスが生まれてしまう。
捨てた物はお金で取り戻せるが、時間はいくらお金を積んでも取り戻せないのだ。
失って困るのは、物ではなく、時間だと言いきれる言葉の切れ味は、ぐいぐいと押されてくる感じが残ります。
<千田琢哉さん本>
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【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
Expand your life with energy and support. というミッションを定めて、人生を一緒に拡張していける仲間を増やすために活動を展開。月1回のリアルなイベント「サードプレイス・ラボ」の運営するリーダー(主宰者)。また、6人で執筆する、週刊「仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える!サードプレイス・メルマガ」(まぐまぐ)の編集長。Facebookページおよびグループの「サードプレイス・ラボ」も運営中。