「大人のキッザニア」に関するニュース記事、ブログを発見して、ワクワクしました。
大人だと職業訓練校というスタイルになりがちで、お試しで楽しめる職業体験ってないので。
「大人のキッザニア」の前に、せめて、職業バーチャル体験と人間性の向上の二軸を大切にしないと成功はしません。
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キッザニアは子供の職業体験できる施設だけど大人も楽しいはず
キッザニアは子供が楽しみながら職業体験ができる施設ですが、自分が子供時代にはなかったので、うらやましくたまりません。
「大人 キッザニア」と検索してみたら、面白い企画が開催されたことを知りました。
大人のキッザニアが開催されたらしいけど
キッザニアがオープン10年が経過して、最近、「大人のキッザニア」という企画が展開されたというニュースを読みました。
満足度は驚異の95% “大人のキッザニア”仕掛け人が「大人に伝えたかったこと」は何か聞いた (1/2)
キッザニアといえば、子供の職業体験型テーマパークであって、大人が参加して楽しめるものなのだろうか、と素朴な疑問が残りました。
参加した方の声を知りたくて、ブログ記事を探してみました
大人だってお仕事体験したい!「大人のキッザニア in 東京」レポート ~前編~
大人気だったというニュース的な記事は多いのに参加者のブログは、あまり多くない印象が残ります。(ブロガーが「大人のキッザニア」に参加していないとも言えますが)
子供の頃、憧れた職業をコスプレも含めて体験できた、遊びの世界の話。
これも悪くないと思います。ただ、それって、子供の遊びを大人が模倣しただけで、一工夫がいるような気がします。
職業訓練校で科目を選ぶ前にバーチャル体験で適性を見抜けば
私の仮説的な意見を書きます。
職業訓練などのリアルなトレーニングの前にVRなども含めたバーチャル職業体験を行い、その結果を参考にして、次の新しいキャリアを構築を目指す
妄想的なイメージなので、現実でのリアル感は一切問わないでください。
まず、公的機関の職業訓練校(職業訓練能力センターなど名称は各地域によって異なります)は、離職期間中に次の仕事の専門性を身につけるための技術習得学校の位置付けです。
もちろん、この訓練を受けて、新しい分野にチャレンジできる人もいますが、実際は、未経験で中高年となると受け入れ企業先は少ないもの。
学生のインターンと比べると、企業側もコストも含めて積極的にはなりづらいのはわかります。
そもそも、自分の適性にあった職業・技能訓練を選択できたのでしょうか。
ジョハリの窓(盲点の窓」(blind self)の話ではありませんが、自分が気づいていない強み、能力を見落としていませんか?
自分自身が気づいていない「盲点の窓」を見つけるって、すごい大切なことです!
もちろん、キッザニアのようなスポットの職業体験をしてみることも悪くありませんが、本当のスキルや適性を見出していくには、客観的に測られてスコア化していた方が説得力が増します。
だからと言って、選択型の質問を答えるだけで、診断するようなツールでは物足りません。
実際の体の動き、目の動き、思考などが、その職業に向いているのかどうかを、バーチャルで体験した上で、本人も納得して、次の新しい仕事につけるような仕組みが設計できたら、適材適所の確度が高まります。
当然ながら、仕事へのモチベーションにもつながり、成果も生み出すことが容易になります。
バーチャルでやる理由は、個人の体験数を増やすという前提が必要だからです。
今後、現在の職業が消えて、新しい職業が生まれる世の中になる以上、この職業ギャップを埋めることに、労力を使いすぎるほど、日本の人材・雇用市場には余裕がありません。
大事なのは適性の判断と人間性(個性)を磨くこと
バーチャル職業体験で完結しない問題が残ります。
適性があっても本人が望まなし仕事・職業というものがあります。望まない仕事を無理やり続けると、人は心身ともに疲弊して、ハッピーなゴールになりません。
さらに、どれほど能力があっても、人間性(個性)の問題が残ります。
素晴らしい職業への適性能力があっても、人とのコミュニケーション能力に問題があれば、一緒に仕事をする仲間、お客様との関係性が築けません。
働くことの目的を理解しなければ、「バイトテロ」のように、安易にふざけて仕事に取り組むことで大きな問題に発展することもありえます。
決められた条件・内容の仕事に対して一定の成果を出すことを目指すためには、ある程度の労働時間のルールに従わなければいけません。(完全な自由業、フリーランスとして生きるなら別ですが)
働く前に人間性の問題を整理しなければ、成功はしないのです。
就職や転職後の失敗について、語られるのは、条件の不一致、人間関係などの問題が語られますがが、実際は、転職先企業のカルチャー(文化)と自分の価値観が合うかどうかなのです。
今までの個人が考えていた価値観とか働き方が、職業・会社、働き方を変えた時にチェンジしなければいけないことに気づかないと不幸せなゴールを迎えるのです。
バーチャル職業体験のサービスが生まれて、個人の職業観や人間性についてもチェックできるようなツールと合体したものがあれば、世の中の職に関する問題の半分は消えると考えます。
結果として一番難しいのは、能力を磨く前に、個人の人間性を高めるという話になってしまうので、自分の欠点とも向き合わざるえない点に落ち着きます。
どんなに耳が痛いことを言われても、怒らずに、腐らずに、受け止めて、考え方や行動を変える人間であり続けなければ、これからの時代、本当に生きていくのが大変になってきます。
必要なのは、「謙虚で素直な心と即行動できるフットワーク」だと私は考えます。
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投稿者プロフィール
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【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
Expand your life with energy and support. というミッションを定めて、人生を一緒に拡張していける仲間を増やすために活動を展開。月1回のリアルなイベント「サードプレイス・ラボ」の運営するリーダー(主宰者)。また、6人で執筆する、週刊「仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える!サードプレイス・メルマガ」(まぐまぐ)の編集長。Facebookページおよびグループの「サードプレイス・ラボ」も運営中。