長期インターンと学生アルバイトの違いってあるの?

私が学生の頃、色々なアルバイトをさせてもらったことを思い出しました。

家庭教師、スポーツ会場の売り子、引っ越し作業、など。

あなたも、何かアルバイトをしましたよね?

それともインターンシップをしてましたか?

そもそも、長期インターンシップと学生アルバイトの違いって何でしょうか?

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長期インターンシップは人気が高くて、就活に直結すると聞くけど本当?

今の学生は、楽しく遊んで過ごすだけではなくて、資格取得やスキルを身につけながら、就活に有力なことを考えたり、独立起業を夢見る人が徐々に増えているという話を耳にします。

どうせ、意識高い系の学生だけ、という反論はごもっともな話。

一方で、学生のうちにビジネスを学んで、起業を初めてしまう若者も少なからず出ています。

こんな環境の中、長期インターシップは、数ヶ月規模で企業内で実際に働いて、仕事を任されながら、そのまま就職先にもなりうるという話は納得できます。

企業側のニーズとしては、どんなに採用選考をしても、見抜けないミスマッチで合ったり、ポテンシャルを学生のうちから見出せることで、早い段階で頭角を見せる社員として期待できます。

型通りの研修などのプロセスは踏めないので、実際の業務から入らせるので、適性を見抜けて、人物の特徴や能力も見抜けるという良さがあり、人件費というコスト面でも、正規の社員を雇うよりは低く抑えられることがメリットとも裏では言われています。

学生側も早い段階で、仕事を覚えていける反面、最悪は一定期間で辞めても、職歴に傷がつくわけではないので、気軽さもあるので喜んで参加しています。

長期インターンシップは、もはや企業内の戦力の一部になっている

今や、人材難は業界を問わず大きな問題。

定年延長して高齢者に残って仕事をしてもったり、外国籍の人材を登用する、ワークシェアな制度を取り入れるという形でなんとか乗り切ろうとしています。

ただ、企業の本音は、会社の成長は若手の成長力、勢いが不可欠というのはわかっています。

とすると、このインターン制度を積極的に活用したい、IT企業などは増えてきます。

細かなビジネスマナーよりも実力があれば、評価されていくので、服装や態度などは最低限クリアしていれば、自由に働けるうえ、自分の作ったもの、関わったものが形になると、長期インターンシップで頑張る学生は戦力の一部となっていきます。

当然、戦力化が見込めるならば、そのまま社員として採用しようと考えるのは当然。

新卒採用活動にとって、1日程度の職場雰囲気体験の短期インターンシップとは異なり、成果につながると期待が高まっているのは事実。

昔、学生アルバイトから、そのまま社員になる人たちは、インターンシップだったの?

私が学生の頃、アルバイト先に、そのまま社員として就職する友達や知人が数名いました。

彼らは、大好きなお店、ブランド、仕事に近いところにアルバイトとして入り込み、認められて、そのまま「社員にならない」という形で声をかけられて、就職していきました。

「就活に苦しまないなんてズルい」

などと周りから何を言われようと、他の人間が普通の学生生活と呑気に無責任に過ごせるバイト生活をしていたのだから、差がついても仕方がありません。

アルバイトから社員になっていった彼らは、制度や表現がなかったものの、長期インターンシップの先行者だったのです。

その後、彼らがどうなったのか、全てを調査したわけではないですし、客観的なデータなどではない、あくまで、身近な人のリサーチについて書かせていただきます。

ある男性は、そのまま、販売職から店長、エリアマネージャーとなり、今では管理本部の中間管理職として、頑張っている成功者です。

たまたま、自分の好きなブランドの店舗のアルバイトを見つけた縁から、着実に成長していけるなんて素晴らしいですね。

他の女性は、出版社の編集のアルバイトに潜り込むことに成功し、そのまま契約社員になり、実力をつけて、フリーのライターとなって活躍中です。

彼らは学生アルバイトとしてスタートしましたが、そのまま社員として社会人生活に移行しました。

もちろん、社員の現状を見てしまうので、残らないという選択枝を選ぶのも個人の自由。

学生アルバイトと呼ばれようが、インターンシップと言われても構いません。

貴重な戦力として社会的な役割を担う存在に成長していって欲しいですよね。

結論:長期インターンシップと学生アルバイトには違いがない!

結論として、長期インターンシップは有料なものであれば、学生アルバイトとは違いがないと判断します。

もちろん、長期的に正社員になるという前提の紹介予定派遣のような制度ではないので、インターンシップといえども、将来を確約したものではないわけです。

学生という立場から背伸びして、社会を知るためには、働く大人たちと一緒に過ごすということは価値があると思います。

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投稿者プロフィール

安斎 輝夫
安斎 輝夫
【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
Expand your life with energy and support. というミッションを定めて、人生を一緒に拡張していける仲間を増やすために活動を展開。月1回のリアルなイベント「サードプレイス・ラボ」の運営するリーダー(主宰者)。また、6人で執筆する、週刊「仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える!サードプレイス・メルマガ」(まぐまぐ)の編集長。Facebookページおよびグループの「サードプレイス・ラボ」も運営中。