<まとめ> オンライン忘年会&新年会を振り返り、メリットとデメリットなどを整理する

年末年始は、忘年会と新年会のお誘いと参加可否の連絡が入ってきて、予定とお財布の中身の調整が続いてきました。

コロナ禍で、忘年会と新年会は、オンラインだらけになったことで、変化が生まれて、楽しみ方が変わりました。

ポイントを整理してみますので、参考になれば嬉しいです。

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オンラインの良さを生かすには、自分で参加のタイミングをコントロールできること

オンライン上での忘年会&新年会というのは、メリットとデメリットが存在しています。

最大のポイントは、自分で参加のタイミングをコントロールできることに尽きます。

宴会の会場に足を運んで、お金を用意して、誰と一緒に話すのかによって、楽しさが変わるリアル感とは大きな違いがあります。

正直、通信環境や家族を理由に不参加になったり、途中で退席しても何の問題も発生しないということは、自由に楽しめる要素があります。

飲み食いしなくてもいい!顔を見せるだけでもいい!出入り自由を活かせ!

オンライン忘年会&新年会をやってみてわかることですが、とにかく、飲み食いをする、しないも自由ということが特徴です。

コース料理があって、お酒を飲まないといけないとなると、食事の好き嫌い、量、コストなどの問題が重くのしかかります。

ドタキャンをしても、飲食店の用意は人数分で設定されているので、費用は払わなければなりませんよね。(常識的感覚として)

そして、リアルな忘年会&新年会だと、10分だけ顔を出そうなんていうのは、よほどの著名人やスーパー忙しい人以外は許されない空気感があります。

その点、オンラインの忘年会&新年会は、他の予定と被ることも想定すると、10分程度、顔出してフェイドアウトしても問題になりません。(ちょっとだけ顔を出す程度なら、最初から不参加にしておけばいいのですが)

出入り自由という点も特徴です。乾杯して、しばらく、席を外していても(ビデオとマイクを切っていても)、誰も何も言いません。

自宅にいたならば、途中でお風呂に入ろうが、眠くて寝てようが関係ないのです。

食べたり、飲むことに気を使わないので、出入り自由な感じを利用して仕舞えばいいのです。

インターネットに繋がる環境さえあればいいし、参加不参加をギリギリまで調整できる

オンライン忘年会&新年会は、インターネットに繋がる環境にパソコン、タブレット、スマホがあれば済みます。

また、他の予定、別の忘年会・新年会などの予定を調整するために、ギリギリまで参加・不参加の回答を引っ張ることができます。

幹事役を引き受けても、本当に気軽なものです。

お店の予約はいらないし、予算や会費の徴収を気にしなくていい。

オンライン忘年会&新年会のメリットとデメリットを整理

オンライン忘年会&新年会のメリットとデメリットを整理してみます。

100%素晴らしいと言えるわけではないので、リアルな今までのスタイルが適している忘年会&新年会もあると考えています。

オンライン忘年会&新年会のメリット:3つ

まず、メリットを3つほど取り上げてみます。

● お金がかかっていない!

● 遅れて参加、途中で離脱も自由

● 疲れたらそのまま寝れる、終電なんて気にしない

通信費や、実際に食事やお酒を飲む自己負担分はかかりますが、大したお金はかかりません。

忘年会&新年会は、数をこなしてしまうと、それなりにコストがかかって、楽しいと感じつつも、無駄なお金を消費したかもしれないという後悔が頭をよぎる人もいますよね。

厳格な人が、細かいスケジュールを決めた、忘年会や新年会だと、遅刻厳禁で、誰かのスピーチやらゲーム参加などを考えると、フルタイム参加が基本です。

疲れていたり、楽しくない、他の会と被っていれば、遅れて参加しようが、途中で離脱しても、雰囲気を壊すようなことは、まずありません。

この参加していても、自分の都合を優先できるというのは、最大のメリットに感じます。

眠くなれば、自宅からのオンライン参加ですから、すぐに寝れますし、楽しく盛り上がって、ダラダラと過ごしても、終電を気にする必要もありません。

オンライン忘年会&新年会のデメリット:3つ

● ワイワイガヤガヤ感がない、ゲーム形式は無理!

● 料理やお酒が楽しめない(自分で用意、片付ける)

● 「ラストオーダー」がないので、終了するタイミングが難しい

一方で、オンライン忘年会&新年会にもデメリットはあります。

まず、同時に多くの人が話すことができないので、ワイワイガヤガヤした雰囲気は醸し出せません。(オンラインの音声被りの課題は、会議などビジネス時と一緒です)
また、忘年会や新年会に付き物の、ゲーム大会なども、オンライン活用で工夫すればできますが、プレゼントは直接渡せませんし、盛り上がり方に限界があります。

もう1つ重要なのは、料理もお酒も自分で用意するという点。

会費を払う、忘年会&新年会であれば、ある程度のコース料理(美味しいかどうかは別問題)を用意されて、お酒などのドリンクも自由に選べます。

オンライン開催で自宅参加だと、前もって、全部自分が用意することになります。

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こちらのスタイルでやれば、料理もお酒も自宅に届けてくれて、参加者同士で一緒に和気藹々と楽しめるので、女子には人気のサービスのようです。

買って用意するのは当たり前だとしても、その後、全部、自分で片付けるという作業までついてくることになるので、どうしても、自宅で普通に食べる食事やお酒になりがちなので、ワクワクするとは言い切れません。

一部問題にもなっているのが、エンドレスになるというオンラインの飲み会系の話はデメリットと捉えるべきでしょう。

主催している人間が強制的に終わらせない限り、オンライン忘年会&新年会は、ダラダラと続いてしまうこともあるようです。

リアルな忘年会&新年会であれば、お店側の都合もあるので、ラストオーダーやデザートが出て、入れ替えのタイミングがあるので、時間のコントロールはしやすい点とは大違いです。

私の参加したオンライン忘年会と新年会の例をご紹介

私が2020年のオンライン忘年会、2021年のオンライン新年会の例を紹介します。

● 同時掛け持ちの忘年会ができた!

今までも、忘年会シーズンとなると、スケジュールがバッティングしてしまい、同日同時間には、一つにしか参加できないというのは、当たり前の世界でした。

2020年のオンライン忘年会では、私は、同時掛け持ち参加というのができました。

一つには、コミュニティの忘年会で19時スタートで、パソコンでネットに繋いで参加。

もう一つは、仲間内のオンライン忘年会で、20時半過ぎに、スマホから途中参加。

約1時間ほど、2つのオンライン忘年会に同時掛け持ち参加をしていました。

イヤホンはそれぞれ別なので、入ってくる話題もバラバラです。

オンラインイベントのダブル参加で実践していた私には可能なスタイルでした。

ただ、正直、脳みそが混乱したり、疲れるので、オススメしたい方法ではありません。

● 楽しくない雰囲気を感じて、途中で脱出したケース

具体的なことは書けないのですが、正直参加していて楽しくない雰囲気のオンライン忘年会がありました。(お通夜の雰囲気で、誰も何も話さず、シーンとしている忘年会でした)

この場合、私は、早々に、途中退出、脱出をしました。

問題があったというよりは、自分は楽しめないと思ったので、失礼させていただいた、というのが実情です。

● 聞き専で、別のことができる自由なスタイル

オンライン新年会に呼ばれて、楽しく参加したいものの、実は、期日が迫ってやらなければいけないことがあったので、パソコンで作業をしながら、耳だけ参加(聞き専)という形で、参加したものがあります。

集中しているのは、目の前の作業なので、ラジオを聞く感覚で、耳だけでのオンライン新年会でした。

そこまでして参加する必要があるのか、という疑問は残りましたが、どうしても話を聞きたい顔ぶれもいたので、個人的には納得できました。

オンライン忘年会&新年会は、今まで参加できなかったグループに参加しなくちゃ損!

オンライン飲み会が楽しい、楽しくないという意見は分かれますが、それは、オンライン忘年会&新年会でも同じです。

ただ、リアルでの忘年会&新年会とは違い、私が意識したのは、今まで参加できなかった、していなかったグループの企画に積極的に参加したことが特徴です。

今までであれば、親密度などを基準に、声をかけられても見送ったような忘年会や新年会にも、気軽に参加できたのは事実です。

考えてみると、忘年会や新年会に、参加した件数は増えたものの、参加時間が増えたわけでも、お財布事情が厳しくなりませんでした。

オンライン忘年会&新年会だからこそ、楽しく参加しつつ、お互い、話せていなかったことを気軽にコミュニケーションができたのも良かったです。

あなたは、オンラインの忘年会と新年会へ参加してみましたか?

参加してみて楽しめましたか?それとも、リアルなスタイルでないと楽しめませんでしたか?

変化を受け入れる気持ちがあれば、何らかの気付きは得られたはずですよね。

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投稿者プロフィール

安斎 輝夫
【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
Expand your life with energy and support. というミッションを定めて、人生を一緒に拡張していける仲間を増やすために活動を展開。月1回のリアルなイベント「サードプレイス・ラボ」の運営するリーダー(主宰者)。また、6人で執筆する、週刊「仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える!サードプレイス・メルマガ」(まぐまぐ)の編集長。Facebookページおよびグループの「サードプレイス・ラボ」も運営中。