【映画】「252 生存者あり」(2008年公開)を見て救助してもらいたい時のアピール方法を知る

独身の頃、一人で映画を見にいくのが好きだったから、試写会とかをめちゃくちゃ応募していたときに、「252 生存者あり」を見た記憶があります。

事前情報がないまま見たものの、クライシスに向き合う邦画としては印象に残る作品でした。

今回、久々に、Prime Videoで視聴しました。

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ハイパーレスキューの人に助けてもらう人生は幸せなのか

究極の危機的現場で救助してくれるのは、自衛隊員とスーパーレスキュー隊しかいません。

果たして、スーパーレスキュー隊に助けられるようなことが人生にあったほうが幸せなのか、と尋ねられたら、No!と答えます。

彼らの負担になるようなことは避けて一生を終えたいというのが本音です。

ただ、必要性に迫られたら、「助けてください」としか言えません。

直下型地震×巨大台風の組み合わせはクライシス

東京を直下型地震が襲い、巨大台風が襲ってくるというクライシス感は、日本では想定しないといけないのかもしれないですが、ここまで組み込んだケースの話はなかったと思います。

ダブルで襲われたら、自分の命の保証はないと考えておくぐらいが妥当な世界で、生き残ろうとしたら、奇跡的な運がなければ難しいでしょう。

それだけに、後半にかけて、救助のチャンスをつかむシーンが、強引な印象を受けました。

フィクションですから、受け止めますけども。

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アツい男で肉体派といえば、内野聖陽と伊藤英明のコンビかも

スーパーレスキューの熱い篠原兄弟を演じるのは、伊藤英明と内野聖陽という組み合わせは、納得できます。

熱くて身体をなげうつシーンには最強のコンビです。

家族や友人としてみたら、うっとおしく感じる可能性があるぐらいの熱量をスクリーン上で発揮していました。

表情と身体、パッションがなければ、この演技はこなせないので、普通の役者さんでは無理だと思います。

プロ意識が伝わってきて、本物のハイパーレスキュー隊員ではないかと勘違いしそうになりました。

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映画の世界なのに引き込まれた理由は何か

タイトルの「252」の意味がポイントです。

もし、自分が生存しているものの、脱出できない状況に追い込まれたら、なんとかして、「252」のサインを送ろうと決めました。

声が出せないかもしれないですし、意識もなく、体を動かせる状況ではないとしても、覚えていれば、使えるメッセージですから。

加えて、自然災害や大規模事故に、いつ、自分が巻き込まれるのかは予想ができません。

それだけに、恐れるのではなく、自分自身の身を守りつつ、周りの方の安全などを最低限守れる人間でありたいと考えさせられる映画でした。

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投稿者プロフィール

安斎 輝夫
【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
Expand your life with energy and support. というミッションを定めて、人生を一緒に拡張していける仲間を増やすために活動を展開。月1回のリアルなイベント「サードプレイス・ラボ」の運営するリーダー(主宰者)。また、6人で執筆する、週刊「仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える!サードプレイス・メルマガ」(まぐまぐ)の編集長。Facebookページおよびグループの「サードプレイス・ラボ」も運営中。