分子栄養学を学び、質的栄養失調から脱却すれば、私たちは健康に過ごせるとしたら、タンパク質重視して、ビタミン・ミネラルを本気で摂取するようになるだろうか。
藤川徳美という精神科医は、おそらく、医学界では認められない、許されない存在かもしれないけれど、心身に問題を抱える人たちから見れば、神様みたいな存在とも言える。
『お金をかけないアンチエイジング! 若さを保つ栄養メソッド』を読んで、この思いは強くなりました。
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栄養学は時代に合わせてアップデートしなくちゃダメだ!
栄養に関する知識は、表向きにはアップデートされていない分野です。
おそらく、アップデートしすぎると都合が悪くなる関係者が多いからだと思われます。
食料の生産者が化学肥料を使いすぎ、品種改良を続けたことで栄養素が減ってしまったことや、医薬品よりもビタミンやミネラルのサプリをしっかりと摂取した方が心身に効果があることなどが発覚してしまうだろう。
このスタンスで、分子栄養学を患者に施す医師、藤川徳美さんという存在が著書を出し続けて、賛同する読者が増え続けると勢いは増すばかり。
栄養だけで人は若くなるとしたら、プロテイン+メガビタミン+ミネラルを実践せよ
アンチエイジング、不老不死への思いは人間である限り、はるか昔から強い願望の一つです。
さまざまな健康法、医薬品などにチャレンジしてきたものの、根本的な方法としてアンチエイジングを達成できるというものは見当たりません。
この点を、分子栄養学の観点で、タンパク質不足と鉄不足を解消させて、ビタミンB、マグネシウム、亜鉛、セレンなどを日々、サプリメントで身体に取り入れるだけで改善されるという考え方は、最初は、眉唾に感じる人が多いはず。
きっと、高価なサプリメント商品の宣伝をされるのではないだろうかと疑ってしまうから。
広島県の精神科医の藤川徳美さんが、勧める方法は、ローコストでアンチエイジングにつながるという画期的なものです。
現代人の質的栄養失調という考え方は納得できる
野菜の栄養価が下がっているというデータと下がっていないという情報の二軸があります。
1960年頃の野菜の栄養価と、2010年頃の栄養価を比べてみると、現在の野菜は昔の野菜に比べたらビタミンやミネラルなどの栄養価が半分くらいになってしまっています。【AgriweB(アグリウェブ)より引用】
確かに、人工的な化学肥料を使うようになり、昔ほどの栄養価がないという説は説得力があります。
昔ほど、えぐみがなく、歯ごたえが弱い野菜などの食物について、栄養価を疑うのは当然です。
一方で、その栄養価比較が間違っているという管理栄養士さんの記事もYahooに掲載されていたりします。
・野菜の栄養価が下がっているという根拠はない
・そもそも過去の成分表と成分値の比較をしても意味がない
・栄養価を理由に無農薬野菜を選んだりサプリメントを購入する必要はない
どちらが正しいのかは定かではありません。
少なくとも、戦後まもなくの日本よりも、食べるものは豊富になり、美味しいものが増えています。
ただ、美味しいから健康的、質的に栄養価も高いという理屈は通らないというのが私の考えなので、藤川先生の「質的栄養失調」という説を信じています。
人工的な添加物が多いものを身体に取り入れて健康が保てるというのは、自然の摂理には合わないと道理のほうが正しいと、直感的に理解できるからです。
私自身、プロテインを飲み、サプリメントでビタミンとミネラルを補給してみた
私自身、藤川先生の提唱する低糖質+高タンパク質+鉄、ビタミン、ミネラルの摂取をサプリメントで実践してみました。
まず、血圧が少しずつ下がり、緩やかにダイエットが進んでいます。
他の身体の不調も着実に減っている部分が出ています。
食べる量が減っているので、空腹になるかと思いきや、タンパク質をプロテインとして水に溶かして飲むことで満腹感が得られています。
健康診断の結果も、前年までと比べると値が改善されているポイントが増えました。
痩せた効果なのか、この分子栄養学の考えをもとにサプリメントによるビタミン・ミネラル摂取で改善されたものか、答えは見えていませんが、いずれにせよ、私の健康には貢献してくれている実感があります。
症例集もすごいが、マグネシウムの効果は偉大
マグネシウムは、エネルギー代謝によりATPを生産する代謝「好気性代謝(クエン酸回路+電子伝達系)」で重要な役割を果たすそうです。
経皮からも摂取でき、肩や腕、偏頭痛などの症状も改善させる実績も出ています。
心臓病の治療にも効果があると期待されていたというだけ、マグネシウムの効果は素晴らしいと書かれています。
もちろん、タンパク質と鉄不足を解消することが大前提というのが、藤川先生の基本路線なのですが。
考えてみれば、人間が身体に取り入れるべき栄養素が不足しているならば、心身に問題が起きるのは当然の結果です。
足りないものを積極的に補うことが、アンチエイジングにまでつながるのであれば、チャレンジしないという選択肢は考えられません。
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【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
Expand your life with energy and support. というミッションを定めて、人生を一緒に拡張していける仲間を増やすために活動を展開。月1回のリアルなイベント「サードプレイス・ラボ」の運営するリーダー(主宰者)。また、6人で執筆する、週刊「仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える!サードプレイス・メルマガ」(まぐまぐ)の編集長。Facebookページおよびグループの「サードプレイス・ラボ」も運営中。