鬼に笑われてもかまわない！
有名なことわざに「来年の事を言えば鬼が笑う」というものがあります。
意味としては、「将来のことなど予測できるわけがないのだから、あれこれ言ってみてもはじまらないというたとえ」とされています。
確かに、来年や将来のことは予測できないかもしれません。でも、やってみたいという強い気持ちがあれば、乗り越えられると信じれれば人生を変えていけている人がいます。
元ACミラン所属のサッカー日本代表の本田圭佑選手の有名な話があります。
彼が小学生の卒業文集に書いた言葉の一部を抜粋します。
「将来の夢」
ぼくは大人になったら、世界一のサッカー選手になりたいと言うよりなる。
世界一になるには、世界一練習しないとダメだ。
だから、今、ぼくはガンバッている。
今はヘタだけれどガンバッて必ず世界一になる。
そして、世界一になったら、大金持ちになって親孝行する。
Ｗカップで有名になって、ぼくは外国から呼ばれてヨーロッパのセリエAに入団します。そしてレギュラーになって10番で活躍します。
この言葉を実践した本田選手を誰かが笑っただろうか。
当時の同級生や周りの人間は、妄想的な話としてスルーしたかもしれない。
でも、彼自身は、自分の夢として、リアルにイメージをして、未来に向かって頑張ってきたのは間違いない。
では、自分自身はどうだろうか？
小学生の卒業文集にどんな夢を描いただろうか？思い出せますか？
『DREAMS ドリームス (Sanctuary books)
世界中で集めた夢と笑顔のフォトがあふれる一冊。
パラパラと見たのですが、世界中の子供の顔と夢がいっぱい。
お医者さんになりたいとか、ペンギンと暮らしたいとか、夢があふれている。
こういう気持ちを思い出してみたくなりました。
私は、今でも小学校の卒業文集で書いた将来の夢を覚えています。
忘れてはいませんでしたが、現実に追われて、記憶の片隅に追いやり、忘れようとしていたのかもしれません。
まだ、間に合う可能性がある夢ならば、チャレンジしてみよう！と心に決めました。
鬼に笑われてもかまいません！
ビジネスパーソンのあなたは子供の時の夢を抱いて、ワクワクした気持ちを忘れていませんか？
現実に押しつぶされて、将来に向けて新しいことに果敢にアタックすることをあきらめていませんか？
本当に、それが、自分の望んだ人生なのでしょうか。
たった一度の人生。
やりたいことをもっと大切にしても良いのだと思います。
＜本田圭佑と夢関連＞
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【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
Expand your life with energy and support. というミッションを定めて、人生を一緒に拡張していける仲間を増やすために活動を展開。月1回のリアルなイベント「サードプレイス・ラボ」の運営するリーダー（主宰者）。また、6人で執筆する、週刊「仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える！サードプレイス・メルマガ」（まぐまぐ）の編集長。Facebookページおよびグループの「サードプレイス・ラボ」も運営中。