貯金から投資へのシフトした私の話

「貯金」という言葉に、どんなイメージがありますか?

・目的があって、その為に時間をかけて、コツコツと貯めるもの。

・今は、金融機関に貯金しても、利子よりも手数料のほうが高いから、貯金は無駄

・(江戸っ子は)宵越しの銭はもたない。あるなら使ってしまおう!貯金なんてケチっぽいことはしたくない!

私は、子供の頃、貯金習慣について、親にしつけられました。

お年玉などを手にした際に、喜んで、郵便局(現:ゆうちょ銀行)の窓口へお金を運び、コツコツと貯金していました。

「お金を預けると、時間とともに、利子がついて帰ってくる。10年も預けたら、倍になることもあるんだから、今、使わないお金は貯金しておこう。」

素直な子供だった私は、この母親の言葉に従い、どうしても欲しいものでもない限り、貯金を続けていました。

今となっては、金額、利子の話ではなく、このコツコツとお金を貯める習慣を身につけさせてくれたことに感謝しています。

低金利、マイナス金利と呼ばれる時代に、お金を預ける行為は無駄に感じる気持ちは湧いてきます。

社会人デビューでは天引きの積み立て貯金

社会人になるタイミングでは、給料からの天引き積み立て貯金を始めました。

一定金額を毎月積み上げて、自動で処理をされてしまうと、特に実感はありません。

数年続けたら、100万円の種銭になっていました。

マネー本や雑誌に書かれていることを無自覚で達成していたのです。

お金は何に使うのか、何の為に貯めるのか、借りるのか、といった交換する為の価値ある存在です。

次に、投資信託へチャレンジ(20代後半)

私は、貯めた貯金とコツコツ貯金の習慣をスライドさせて、積み立て型の金融商品にスライドさせました。「投資信託」へのチャレンジでした。

長期分散型のドル・コスト平均法を使うことに取り組んだ結果、今までの貯金と異なり、元本保障ではなく、大幅に増えることも、減ってしまうリスクがあることを身を以て経験しました。

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投資って怖いモノというイメージ通りではありましたが、運用次第では大幅に増える時期もありました。

北京オリンピック前の中国関連、ITバブルなど、その時期のトピックスと連動していたことを思い出します。

時間とともに、少しずつ少しずつ、運用されたお金は増えていきました。

もちろん、運用コストなどは0円のものばかりではないので、ロスもあるのかもしれません。

ただし、時間と商品を分散するという「分散投資」の考え方により、投じた金額よりも運用益は出ています。

「卵は一つの籠(カゴ)に盛るな。」

この格言は、分散投資や物事を分散するときによく引き合いに出されます。

意味は、持っている卵を一つのカゴに入れて運んでいると、万が一落とした場合、全部の卵が割れてしまう、だから複数のカゴに分けて運んで万が一落としてしまって、全部がダメになることを避けよう。というものです。

この格言を身を以て経験して、納得しています。

私は、マネー関連本が大好きです。

いろんなジャンルの考え方のものを読んできました。

それぞれの著者の考え方、時代のトレンド・タイミングがあります。

私には向く考え方もあれば、難しくて納得できないものもあります。

やはり、投資は自己責任なものです。誰かの考え方、やり方が全て正しいというわけではありません。

お金に関する多様な考え方を理解していくことは、現代人のリテラシーの1つだと思います。

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投稿者プロフィール

安斎 輝夫
【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
Expand your life with energy and support. というミッションを定めて、人生を一緒に拡張していける仲間を増やすために活動を展開。月1回のリアルなイベント「サードプレイス・ラボ」の運営するリーダー(主宰者)。また、6人で執筆する、週刊「仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える!サードプレイス・メルマガ」(まぐまぐ)の編集長。Facebookページおよびグループの「サードプレイス・ラボ」も運営中。