宇宙飛行士・野口聡一さんが地球に戻ってからつらかったという話に驚いた!

野口聡一さんの『どう生きるか つらかったときの話をしよう』を手に取ったのは偶然です。

宇宙飛行士になって成功を遂げた彼が、何がつらかったのだろうと疑問を抱いたからです。

私などの一般人の感覚とは全然異なる次元なのは想像しながら読んでみました。

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宇宙飛行士という憧れの仕事に就いた野口さんの喪失感

野口聡一さんといえば、3回も宇宙に飛び立った、日本人宇宙飛行士です。

参考サイト

憧れていた宇宙飛行士にチャレンジして、ここまで実績が出たならば、後半生も充実したもののはず、と誰もが考えていないだろうか。

野口さんは、地球に戻り、宇宙飛行士を辞めたことで、喪失感に襲われて、10年以上苦しんできたそうなのです。

あんてる
なんだか、贅沢な悩みに感じるんだけど。

『どう生きるか つらかったときの話をしよう』を読み進めていくと、野口さんの本音が伝わってきます。

宇宙飛行士になるがゴールだったのだから、その先が見えなくなるのは当然といえば当然なのですが。

達成後のNEXTを見出せない人は多いのでは

自分が長年目指していたものを達成するために、努力を続けて、運も掴んだ人物は一握りです。

そんな彼らが、達成後の次に何をしたいのかを考えて過ごしてきたのか、というと正直、無理があると思う。

アスリートのセカンドキャリアと同様に、引退後の自分のキャリアをどうするのかを見出せずに苦しむ話も聞いたことはないでしょうか。

長いキャリアとライフを設計図通りに歩める人なんて、そもそもいないのです。

達成できる保証がなくても、必死に取り組んで敗れた人が多いのが現実。

だからこそ、野口さんのエピソードは深く、重いものがある。

自分が目指すゴールを終えたら、次への道が見えなくなる

私も、以前、必死に取り組んだプロジェクトに全力を注いだことがあります。

自分の能力、気持ちを全て賭けていました。

苦しいことも、思い悩んだことも山ほどあったので、達成できるのかという不安とも戦っていました。

なんとか、周りの協力もあり、無事にプロジェクトが成功に終わった瞬間、人生で味わったことのない高揚感に浸りました。

その後、私には、バーンアウト、燃え尽き症候群が襲ってきました。

次に何をやればいいのかを考えることができない期間が発生しました。

必死にやっている時に、次のことまで考える余裕なんてなかったので仕方ないのですが、あの時、どうすれば良かったのか、何度も振り返って考えたものです。

どう生きるのかを常に考え続けて生きられるのか

もちろん、思い描いた人生なんて歩める人は限られている。

予測できない出来事はあるし、途中で挫折する人が大半です。

その時点で諦めるのではなく、次の道、その次の道を考えて準備をして、前に進むしかないと。

後悔なく生きるって気持ちは誰にとっても大切なものです。

どう生きるのかを常に考え続けて生きられるのか、私もあなたも念頭に置きましょう。

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投稿者プロフィール

安斎 輝夫
【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
Expand your life with energy and support. というミッションを定めて、人生を一緒に拡張していける仲間を増やすために活動を展開。月1回のリアルなイベント「サードプレイス・ラボ」の運営するリーダー(主宰者)。また、6人で執筆する、週刊「仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える!サードプレイス・メルマガ」(まぐまぐ)の編集長。Facebookページおよびグループの「サードプレイス・ラボ」も運営中。