【映画】「帰ってきた あぶない刑事」(2024年公開)刑事じゃなくなった、タカとユウジの世界に何を感じるか

人気刑事ドラマは、世代によって違うものですよね。

私の場合、小学生の後半から見ていた「あぶない刑事」はインパクトが強く残っています。

横浜の街の魅力も刷り込まれたのも事実です。

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ニュージーランドで探偵事務所を作ったはずの二人が

前作「さらば あぶない刑事」(2016年公開)で、刑事として定年を迎えて、最後の事件を終えて、悠々自適に、ニュージランドで探偵事務所を開いたというエンディングだった記憶があります。

もう刑事として、ガンアクションで犯罪者と戦う二人を観れるのは最後だと思っていた方が大半だと思います。

まさか、彼らが、横浜に帰って、事件に巻き込まれていくとは、予想してませんでした。

正直、ルックスはシニアな二人になってた!

2024年に公開された「帰ってきた あぶない刑事」では、ダンディー鷹山(舘ひろし)&セクシー大下(柴田恭兵)が、かっこいいままで登場と言えるが、正直、ルックスはシニアな二人になっていた。

ただ、大下演じる、柴田恭兵さんのアップでは、シワも増えていたし、鷹山も以前ほどの動きをしていなかったように感じます。

役者としての年齢もさることながら、刑事を卒御した二人のシニアが、アクションをしまくるというのは、ちょっと無理があるような気がしました。

あの頃の、かっこいい二人の延長線としては理解できるものの、なんのために今、映画にしたのだろうという疑問が残ったのは事実。

過去の栄光作品をリスタートさせる流れはシニアな世界だから

往年の栄光作品をリスタートさせる流れは、ハリウッドでも出ているし、役者の人生が長寿で健康的であるならば、シナリオを作り、現在にフィットさせればコンテンツとして成立しないわけではありまえん。

大事なのは、若いファンをつかむというよりは、昔からのファンに対してサービスを提供するような感覚が伝わってきます。

つまり、演じる役者がいて、当時を知るスタッフもいれば、観てくれいたファンもいる世界。

ただ、それって、先細りの未来しかないんじゃないでしょうか。

どことなく、無理をしている設定と、元気に振る舞う二人のシニアから感じるのは、懐かしさだけであって、それ以上のものは見えてきません。

女性との関係の話も、もう彼らの年齢を考慮すると、ワクワクする設定にはなりにくく、今回であれば、土屋太鳳がいることで、成立している作品だという印象でした。

映画化の度に、ゲスト的な出演者によって、面白く出来上がってきたのは事実ですが。

いつの日か、リスタート作品ではなく、AIで作られた新シリーズが生まれるかもしれない

では、このシリーズが、まだまだ続くのか、といえば、正直、限界は見えています。

以前であれば、顔ぶれを変えて、設定を踏襲するリメイク系がありましたが、リスタート作品の場合、どうしても本のキャラクター・役者が重要になります。

ただ、年齢などには抗えないはず。

とすると、AI化して、あの頃のままの姿で時代を超えて活躍するしかないでしょう。

終わることのない、アニメの作品、サザエさんやドラえもんのように、積み重ねていくには、実写映画は、AI導入で乗り切らないと無理なんだと思います。

そこまでして、かつてのファンが見たいのか、という問題は残りますが。

かっこいいままの二人であり続けてほしい

ただ、当時の二人、ダンディー鷹山(舘ひろし)&セクシー大下(柴田恭兵)が元気でいてくれることが何よりも嬉しいという気持ちもあります。

かっこいいままの二人であり続けてほしいと願うことは、彼らのアンチエイジングを期待することしかありません。

結局、若手の刑事との絡みは薄いままだからこそ、彼ら二人が非常識な刑事だったと感じたのは、オールドファンならではの感覚かもしれません。

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投稿者プロフィール

安斎 輝夫
【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
Expand your life with energy and support. というミッションを定めて、人生を一緒に拡張していける仲間を増やすために活動を展開。月1回のリアルなイベント「サードプレイス・ラボ」の運営するリーダー(主宰者)。また、6人で執筆する、週刊「仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える!サードプレイス・メルマガ」(まぐまぐ)の編集長。Facebookページおよびグループの「サードプレイス・ラボ」も運営中。