なぜ「演じる自分」に疲れてしまうのか?――今こそ必要なサードプレイスとは

演じる日々に疲れたあなたへ――“自分らしさ”の居場所はありますか?

人には、さまざまな役割があります。

職場、家庭、友人関係、地域、それぞれの中であなたは、自分を演じていませんか?

結果として、演じる日々に疲れてしまう、本来の自分を見失うのであれば、自分らしさを感じられる居場所は必要なのです。

家庭も職場もあるのに、なんだか満たされない

「家庭があるのに、なんで寂しいんだろう」

「仕事も順調。でも、どこか自分を見失っている」

そんなふうに感じたことはありませんか?

それは、あなたが“本当の居場所”を求めているサインかもしれません。

なぜ家庭や職場では「自分らしく」いられないのか?

家庭や職場には、それぞれの“役割”があります。

家では「親として」「子として」「配偶者として」、職場では「成果を出す人」「チームプレイヤー」として。

これらの役割は、社会をうまく回すうえでは必要なものかもしれません。

でも、それが行き過ぎると、“本当の自分”を出す余白がなくなっていきます。

「こうあるべき」「こう振る舞うべき」という期待に応え続ける中で、気づけば私たちは、自分の“素の感情”や“本音”をどこかにしまい込んでしまうのです。

求められる自分を演じ続ける現代人

たとえば──

  • 家族に心配をかけたくないから、つらくても笑顔を装う。

  • 職場ではリーダーとして振る舞い、弱音を吐くことを諦める。

  • SNSでは、楽しそうな“理想の自分”を演出する。

これらはどれも、私たちが「期待に応えること」を優先した結果です。

でも、本当は――「自然体のまま、受け入れてもらえる場所」が、誰にとっても必要なのです。

“違和感”こそが、あなたの声

家庭もあり、仕事もある。

一見、すべてが「ちゃんとしている」のに、なぜか心が満たされない。

その正体は、「素の自分」を安心してさらけ出せる場所がどこにもないことかもしれません。

そんな違和感こそが、あなたが「自分らしく生きたい」と願っている証拠。

そして、“サードプレイス”という第三の居場所が、そこに応えるヒントになるのです。

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投稿者プロフィール

安斎 輝夫
【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
Expand your life with energy and support. というミッションを定めて、人生を一緒に拡張していける仲間を増やすために活動を展開。月1回のリアルなイベント「サードプレイス・ラボ」の運営するリーダー(主宰者)。また、6人で執筆する、週刊「仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える!サードプレイス・メルマガ」(まぐまぐ)の編集長。Facebookページおよびグループの「サードプレイス・ラボ」も運営中。