本田健さん本を読んで、実際の行動までつなげていますか?
『ユダヤ人大富豪の教え 』が100万部突破したという話を耳にしました。(シリーズ全体では200万部突破)
今の時代で、書籍でミリオンセラーなんて、出せません。
10万部ですらベストセラーと言われる世の中ですから。
先日、サードプレイス メルマガ の夢インタビューをさせて頂いた、10万部を突破した『なぜ一流の男の腹は出ていないのか?
自己啓発の分野では第一人者である、本田健さんの存在。
私自身、21万人以上が読んでいるという、無料メルマガの読者になっています。
おそらく、あなたも本田健さんの名前や存在を多少はご存知ではないでしょうか?
最近、単行本化された『決めた未来しか実現しない 』を移動時間中に読んでみました。
夢を次々にかなえる人と、夢がなかなかかなわない人の違いは何でしょうか。
それは「意識の向いている方向」です。
夢を次々にかなえる人というのは、つねに意識が「最高の未来」に向いています。
一方、夢がなかなかかなわない人は、心が「過去」や「最低の未来」へと向いています。
「意識の向いている方向」について、考えてみたことはありますか?
大半の方(もちろん、私自身も含む)は、「過去」の延長戦上の「今」を生きていて、「今」の先に「未来」を考えています。だからこそ、なんとなく見える「最低の未来」を嘆いてしまう。
「最高の未来」を意識している人は、夢が叶いまくるという話。
信じることができますか?どうでしょうか?
若い頃、周囲から「ビックマウス」的な扱いを受けていた人は、この「最高の未来」を叶えていませんか?
例えば、サッカー日本代表の本田圭佑選手なども、最高の未来をイメージして成長・成功してきたタイプの人です。
もちろん、「ビックマウス」だけで終わる人もいます。ほら吹き、嘘つきと揶揄される人たち。彼らは、口先だけで大きな話をしますが、「最高の未来」を具体的にビジョンに描いて、行動を伴っていません。結果として、ゴールに届かない存在なのです。
ただ、「最高の未来」を思い描いた時に、「目の前の現実」とのギャップを無視することはできません。
簡単に手に届く夢でなければ、夢物語として諦めてしまうのではないでしょうか。
できる、やれる、やるんだ!という強い思いと言葉を持った人、「最高の未来」を言葉とビジョン(イメージできる画像など)に落とし込めると、ワクワク感が増してくると言われています。
この段階まで行く人は、おそらく、100人に1人ぐらいなのでしょう。
電球などの発明家、トーマス・エジソンの名言をご存知でしょうか。
「私は失敗したことがない。ただ、1万通りの、うまく行かない方法を見つけただけだ」
彼は、ずっと発明に向けて成功しない日々を過ごしていても、自分ができるんだというイメージを抱いていたからこそ、失敗に対する考え方が卓越しています。
今の私が同じ言葉を口にしていれば、“世間知らずな変なヤツ”と思われて終わってしまう可能性が高いでしょう。実績を残したエジソンだからこそ、重みがある名言なのです。
「最高の未来」を描くって、難しくないですか?
日常とその延長を無視するわけですから。ある意味、奇想天外な姿を想像することになります。成功者たちは、この「最高の未来」を描けたからこそ、目の前の失敗の数々を引き摺らずに、前に向かって進み続けたのだと考えます。
最高の人生を生きたければ、未来の最高の自分をいつも意識することです。その存在を二十四時間意識して、あたかも「未来の素敵な自分」になりきったようにふるまってみましょう。
セルフイメージを上げる、メンタルブロックを解除する、いろいろな言い方がありますが、この未来を生きる自分のように振る舞うというのは、ステージを変える上で大事なことだと、伝えられています。
日頃行かない場所、自分とはレベルが違う世界に、足を踏み入れてみる。
ドキドキします。最初は場違いな感覚が消えません。
私の場合、ビジネス書、自己啓発書、小説などを読むことは好きでしたし、図書館も、本屋も大好きです。ただ、大型書店で「◯◯さんの出版記念サイン会」などがあっても、スルーを決め込んでいました。
サイン本なんてもらっても、仕方ない。著者の顔じゃなくて、本の中身に興味があるのだから。
ある時、友人が、とある著者の新刊本発売記念イベントで、著者と握手をし、本に直筆サインをもらって、一緒にスマホで写真を撮るということを、ニコニコの笑顔で語ってきました。
憧れの著者と出会えたんだから、興奮するのはわかります。
「私も、◯◯さんのようになりたいんだー」
という言葉を聞いた瞬間、脳みそが揺れた感じがしました。
こいつ、何を勘違いしてるんだ。あの著者と自分の距離感、違いを常識的に考えてみろ!と。
しばらくして、私自身、著者の出版記念講演付きのセミナーに参加してみました。
著者の思いがリアルに伝わってきて、もちろん、握手をしてもらい、本にサイン、スマホで一緒に写真を、という同じ行動を取っていたのです。
有名人に会えた喜びもありますが、高揚感に包まれる自分を感じました。
何度か、このパターンを繰り返していくうちに、私は、気づきました。
いつの日か、反対側にいよう!
私が相手に握手をして喜ばれ、自分の著書にサインを書いて感激されて、一緒に写真に映ろう、と。想像しただけで、ニコニコしている自分に気がつきます。
妄想的ですから、明らかに人前では見せられない表情をしているのでしょう。(笑)
ここ、数年の私は、同じパータンなのです。参加者の立場を堪能したら、反対の主催者、参加者を喜ばせる立場に変わってみたいと思い描くようになっています。
インプットとアウトプット理論です。常に吸収しつづけるのではなく、吸収したものを咀嚼、解釈して、新たな価値をつけて、誰かにギフトする。
「最高の未来」に向かうためには、今の現実世界を飛び越える必要があります。
本田健さんの言葉で言えば、「ランデブーポイント」的なものを得る地点の話です。
未来の姿を具体的に決めてしまえば、そこに向かって、人とお金、運が引き寄せられてくる。
この段階までたどり着くと、大半の方が、自己啓発ワールドで、非現実的だと離れていきます。本当に、非現実的な夢物語なのでしょうか。
「非現実」=「夢物語」だから、できないんだ!と決めているのは、誰なのでしょう。
自分自身なのです。
そんな自分に誰が味方や応援をしてくれるのでしょう。アドバイスや人を紹介してくたり、情報やヒントをもらえるのでしょうか。
やれる!やるんだ!できる!と、ある意味、精神論そのもののように、自分自身を信じ込ませて、公言して、強い気持ちを持って、ニコニコでワクワクしながら、前に突き進む。
誰もができるけど、実際にはやれていません。
チャレンジする勇気と、行動量(活動量)を増やすという前提が必要になります。
結果として、日常の余計な活動を削ることになります。
テレビをダラダラ見る。
楽しくもない飲み会(特に二次会)に参加する。
終わらない仕事を、疲れた体に無理をして残業を続ける。
全部やめてしまおうと決断できて、ようやく、スタート地点に立てるのです。
私は、自分の決めた「最高の未来」に向かって、逆算思考で突き進む人になりたいですし、未来を叶えた人の話を聞きたいですし、叶えようと進んでいる人を応援できる人になりたいです。
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【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
Expand your life with energy and support. というミッションを定めて、人生を一緒に拡張していける仲間を増やすために活動を展開。月1回のリアルなイベント「サードプレイス・ラボ」の運営するリーダー(主宰者)。また、6人で執筆する、週刊「仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える!サードプレイス・メルマガ」(まぐまぐ)の編集長。Facebookページおよびグループの「サードプレイス・ラボ」も運営中。