お互い認識のズレは埋まる?埋まらない?

お互いの認識ズレを埋めるには何が必要?

人間のコミュニケーションが円滑に進まず、双方の認識がズレてしまうもの。

そもそも、お互いの認識がズレてしまう理由はどこにあるのでしょう。

自己主張のぶつかり合いの先に未来はあるのか

大きな声で、お互いのいい分をぶつけ合う二人がいたとします。

お互いの自己主張を曲げずに、自分の立場や思いを前面に出して行けば、双方の溝は埋まらずに、関係性は良くなることはありません。

ここで起きているのは、相手の立場を理解するという共感力の不足の問題です。

自分と相手を入れ替えて考える余裕があれば、解決策は見つかるもの。

お互いが自己主張だけを繰り返していては、平行線の距離は変わらないまま。

むしろ、対立の溝は深まっていくケースが多いのではないでしょうか。

誤解は言葉の理解の違いが起点になりやすい

自分と相手の使っている一つの言葉であっても、お互いがイメージするものが違うと双方が噛み合うことはない。

単純な例として「はし」という言葉を例に考えてみよう。

「その橋は大きい」と「その箸は大きい」

耳にするとお互い「ソノハシハオオキイ」と聞こえる短い文章にすぎません。

「その橋は大きい」とすると、橋の大きさを伝えているので、何かと比較しての大きさの違いを訴えようとしているのかもしれない。

「その箸は大きい」とすると、子供が大人用の箸を使おうとするなどのケースで使われているのかもしれない。

こんな簡単な例では判別ができないと批判されるでしょうが、世の中、こういうちょっとした言葉の間違いで双方の対立がスタートすることがあります。

結論としてズレは埋まるのか、埋まらないのか、どっち?

結論としてズレは埋まるのか、埋まらないのかを考えるならば、双方に冷静な対処ができる余裕があるかどうかにかかっていると言えます。

相手がなぜ、自分と対立したり、噛み合わないのか、ということに着目すれば、自ずと、お互いの訴えたいポイントのズレに気づくことができます。

ズレの根元の理由を見つけることができれば、話し合いによって双方の歩み寄りやベストな道を共に歩むことで状況が改善することもありえるのです。

大事なのは、相手とのズレを埋める意識を持てるかどうかにかかっています。

自分と相手はズレているようだ、という事実に目を向けて考えれば、求めるゴールに向かうパートナー(仲間)として相手を見ることができるのです。

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投稿者プロフィール

安斎 輝夫
安斎 輝夫
【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
Expand your life with energy and support. というミッションを定めて、人生を一緒に拡張していける仲間を増やすために活動を展開。月1回のリアルなイベント「サードプレイス・ラボ」の運営するリーダー(主宰者)。また、6人で執筆する、週刊「仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える!サードプレイス・メルマガ」(まぐまぐ)の編集長。Facebookページおよびグループの「サードプレイス・ラボ」も運営中。