あの痛みはもう嫌だ!疝痛(せんつう)・激痛 〜尿管結石との戦い〜

突然襲われる、経験したことのない猛烈な痛み。まさに疝痛(せんつう)!

人生で二度と味わいたくないことなのに、体質なのか、生活習慣なのか、運なのか。

私が尿管結石と格闘したエピソードをまとめさせていただきます。

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尿管結石の痛みは、味わった人間にしかわからない!たまったもんじゃない!

激痛に襲われたのは、2016年6月14日(火)の午前2時が最初でした。

左下腹部へ突き刺さるような痛み。どんな姿勢でも我慢できない苦しさ。15分ほどで落ち着きました。今まで体験したことのない痛み。正直、不安しか頭に浮かびませんでした。

日中は日常生活を過ごし、帰宅、夕食後の21時過ぎ。同様の痛みに襲われる、とりあえず、整腸剤を飲む。20分ほどで、痛みは収まりました。

味わったことのない痛みに不安を感じながらも、就寝。翌15日(水)4時過ぎ、今までで最強の痛みがやってくる。

時間の経過に関係なく、痛みは消えない。

救急車を呼ぼう。

家族にも伝え、1人病院に向かう。
バイタルに異常なし、意識も正常。

この堪らない痛みは何が原因なのか。
恐怖感にも襲われる。

病院に到着しても、急患の二番手な私には、何の処置もされない。
CTとレントゲンの検査に取り組むのも苦しい。身をよじる感覚。採血も行う。

当直医の診断結果は、尿管結石

点滴が用意される。

尿管結石??

私の記憶と耳にした言葉がフラッシュバックと処置の経過

あの症状?まさか?20歳の春に、アルバイト中に自分が味わった苦しみ。

健康診断結果で、腎臓に石があると指摘されたのを思い出す。

「腎臓に石が写っても、特に悪さはしません。腎臓内に留まっていれば。」

内科医は、私に伝えた言葉。

20歳の時、激痛だった尿管結石の治療してくれた医師が私に伝えた言葉。

「若い人には珍しいけど、体質もあるから、また、やるかもしれないよ。」

頭の中で、グルグルしながら、記憶、情報の点が結ばれる。

大量の利尿剤を点滴して、尿と一緒に石が出れば終わる。

ところが、当直医は、9時に出勤してくる泌尿器科の担当医までの繋ぎと捉えて、点滴のスピードを大幅にダウンした。

この判断が、長時間、私が左下腹部周りの激しい痛みに苦しむことになったと思います。

何故か、2度目の採血をされて、待ち続けること1時間半。ようやく、担当医が現れる。

あっさりと診断結果を伝えて終わる。

大事なことは、目の前の私が急患として運ばれたのに、経過をのんびりとした点滴に任せた行為。

何時間も疝痛と戦う羽目になり、体力と気力を消耗しているのに。

さらに、二週間分の薬を渡す。

この痛みに、そんな長期間、耐えられるわけがない!!

調剤は院外薬局。処方された薬を取り寄せると言われる。

気が狂いそうな痛みを抱えているのに、何なんだ!!

モルヒネでもくれ!!

と叫びたくなる気持ちと疝痛との格闘。

ここで、冷静になって考える。

これは、先週末に、私が誤って踏みつけた子猫の怨みかもしれない。

ストレスが原因かもしれない。

家族への気遣いが足りないのかも。

仕事への全力投球が弱いのか。

原因や理由を求めても、良いことは何もない。アドラー心理学の精神で挑むことを決めました。

ひたすら、常温の水を飲む。

利尿作用を自ら高める。

自分の尿管を石が流れて、膀胱に入り、体から放出されて、笑顔になるイメージを抱くことに集中する。

“心頭滅却すれば火もまた涼し”

心の持ち方ひとつで、いかなる苦痛も苦痛とは感じられなくなること。

この心境に至れるほどの余裕はなくても、近づこうとしています。

夜中に、何度も激痛に襲われて苦しみました。食欲もありません。

サラリーマンとしては、申し訳ない状況ですが、今日も休まざるえません。

健康管理は、とても大事であり、他人に迷惑をかけないように努めなくてはなりません。

根性論では乗り切れない!尿管結石の原因は何か?

気合いと根性、苦しみの私の尿管結石エピソードですが、そもそも、尿管結石の原因ってどのように考えられているのでしょうか。

インターネット上の様々な情報の中で正確性が高く、わかりやすいと判断した情報は下記の通りです。

結石は従来、中年以降の男性に多くみられました。ところが最近は若年化が進み、女性にも増えています。その背景には食生活の洋風化、とくに肉類など動物性タンパク質の摂取量の増加が指摘されています。
動物性タンパク質の摂取が、どのように結石と関係しているのか…代表的なシュウ酸カルシウム結石を例にして説明しましょう。
私たちが肉類などを多く食べると、シュウ酸や尿酸などの物質が体内に増えます。このうちのシュウ酸には、カルシウムと結合しやすい性質があります。シュウ酸は腸のなかでカルシウムと結びつくと、便と一緒にからだの外に排泄されます。
ところがシュウ酸の量が多いと、あまった分は尿のなかに出てきます。尿のなかでシュウ酸がカルシウムと結合すると、石のようなかたまりとなって排泄されにくくなり、腎臓に障害を及ぼしたり、尿管を詰まらせることになるのです。
こうした結石の仕組みからわかるように、肉類などの動物性タンパク質を多くとると、体内にシュウ酸などが増え、それだけ結石のリスクを高めることになります。

結石はどうしてできるの? | はじめよう!ヘルシーライフ | オムロン ヘルスケア

動物性タンパク質の摂取増加という原因に対して、何か感じることはありませんか?

糖質制限をして、もっとタンパク質を多く摂取しようという、健康・ダイエット論に従うと、尿管結石になりやすくなるという仮説が成り立ちます。

ただ、タンパク質を過剰摂取したから、尿管結石になったという話は耳にしません。

過剰な摂取と排出のプロセスの中で、結石になる、ならないの部分では、個人差があるのではないでしょうか。

また、この過剰という表現のレベルがわかりません。主食が肉だけになった生活を送っていれば、尿管結石との関連性は調べられますが、そのようなデータや実験結果を見つけられませんでした。

むしろ、調べれば調べるほど、生活習慣の問題とされて、健康的なライフスタイルが予防につながるという、特別ではない当たり前の話を知ることになります。当然なのですが。

▼「尿管結石」で調べると、こんなサプリと本がありました。

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投稿者プロフィール

安斎 輝夫
【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
Expand your life with energy and support. というミッションを定めて、人生を一緒に拡張していける仲間を増やすために活動を展開。月1回のリアルなイベント「サードプレイス・ラボ」の運営するリーダー(主宰者)。また、6人で執筆する、週刊「仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える!サードプレイス・メルマガ」(まぐまぐ)の編集長。Facebookページおよびグループの「サードプレイス・ラボ」も運営中。