父親という役割は、子供にとってどんな存在なのかを『父親業』本から考えてみる

「父親業」をあなたは大切にしていますか?

人の親になるということの重大さに気づくのは、自分の子供が生まれた直後の責任感を得るという人が多い。

ただ、父親というのであれば、実際に、一緒に触れ合う時間は少ないもの。

仕事に追われていると、どうしても短い時間しか一緒にいてあげられないという話を耳にする。

父親という存在は、子供にとって、ヒーローであり、憧れであるとしたならば、少しばかり背伸びや無理をしても、かっこつけることが必要になる。

タイトルに惹かれて一冊の本を読みました。

この本のエッセンスの中で、自分に響いたものをまとめていきます。

自信のある子に育てよう!

子供に対して、余裕を持って接しながら、褒めつつ、プラスの言葉を語りかける。

子供の好きなことに対して受け入れていくスタンスを持って、自信の持てる子供に育てることが父親の役割だという。

そのためにも、子供の予定を優先するような生き方を選ばなければいけない。

不安を抱えたり、失敗する子供に対して、どう接すればいいのか、父親の姿を子供はよくみているものです。

子供の夢を応援しよう

子供の将来の夢を聞いて、何を感じるだろうか。

とても無理な夢だと冷めた目で視線を送るのと、本気で応援する父親。もちろん、後者を選ぶべきです。

子供の夢を応援するために、父親も頑張る姿を見せるという行動は、子供にとって励ましの存在になれます。

子供の夢を全力で応援するために、失敗も受け入れさせて、小さな目標をクリアしていく日々を送れるようにサポートしていくことが大切です。

人間関係の基礎をつくる

親子関係は上下ではなく、素直さを持って、お互いのコミュニケーションを深めなければなりません。

子供の感情に耳を傾けて、父親としての気持ちも伝えるという実直な関係を築ければ、子供は親以外の他人ともより良い人間関係を作り上げていくことができます。

人間関係のルールを丁寧にわかりやすく教えてあげるのも、父親の大事な役目なのです。

心とからだの危険信号に気づく

父親として、子供と接していれば、感情の変化や異変に気づいていけます。

子供のSOSを見逃さないように注意を図りながら、何か問題があれば誰よりも守ってあげる存在が父親なのだとわかってもらい、安心してもらうことが大切です。

子供に良い習慣を身につけさせていけば、危険信号の状態を早々に感じることができます。

子供の心とからだ、命を守るために、父親は厳しくも優しい眼差しを送ってあげることを忘れてはいけません。

家族のルールを決める

社会全般のルールの前に、家族としてのルールを決めてしまうこと。

大事なメッセージを伝えるだけでなく、家族のイベントを共に喜び、約束を守りながら、リーダーとして存在感を示せる父親は、本当に素晴らしい。

多少抜けているところがあっても、父親は家族の柱として役割を求められている。

苦しく、しんどいことがあっても、家族のために、自分が何ができるのかを常に、自分へ問いかけ続けないといけないというのは酷しいものです。

本当に父親業というのは、荷が重いと感じる男性陣は多い。

厳格な父親、躾が厳しければ良いという時代でもありません。

まとめ・感想

「父親業」は、子供が生まれた時点からスタートするし、終わりのない役割と言える存在です。また、状況次第によって、関わり方も変わるため、定型の答えを出せるものではありません。

仕事を優先したかったり、自分のことを考えたいとしても、「父親業」は自分にしかできない場面が現れたら、何を差し置いても、全力で立ち向かう存在感だけならば、誰もが示せる姿だと私は思います。

「母親業」とは違う「父親業」の存在について、世の中の男性陣は、一度、じっくりと考えてみる機会をもうけることをオススメします。

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投稿者プロフィール

安斎 輝夫
【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
Expand your life with energy and support. というミッションを定めて、人生を一緒に拡張していける仲間を増やすために活動を展開。月1回のリアルなイベント「サードプレイス・ラボ」の運営するリーダー(主宰者)。また、6人で執筆する、週刊「仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える!サードプレイス・メルマガ」(まぐまぐ)の編集長。Facebookページおよびグループの「サードプレイス・ラボ」も運営中。