手放すことで得られるものがあるのだから、固執しないで切り替えの決断を

1本道の人生を歩めるプロフェッショナルは少ない

例えば、将棋の藤井聡太さんのように、今までも、これからも将棋の道を邁進する人生が見込める人ならば、寄り道する人生なんて考えにくいと思います。

他にも天才的に、自分の一本道を歩むプロフェッショナルは立派なのは誰もが認めルところ。

実際、その他大勢の1人である私や、一般の庶民であれば、極める道を選んで生きることが難しいものです。

だからと言って、なんでも中途半端に食い散らかすように生きるのも、時間のロスがある。

この問題をどうすれば解決できるのでしょうか?

ゴールや期限を設定して、ある地点まではやりきる

新卒で入社しても3年以内で相当数が退職して、別の道を選ぶという話は有名です。

要するに、スタートした時点からゴールや期限を設定することが何よりも大切なのです。

もし、あなたが、マラソンを走るとしたら、完走することと、おおよそのタイムを誰もが設定して臨みます。

闇雲に走るのではなく、最初からEND(終わり)を決めているわけです。

1つの職場、役割も、永遠に居残るのではなく、一定の時期が来れば、自分は去る存在だと決めておきましょう。

とすると、その一定の期間の中で、自分が何をどこまで、どのようにやるのかを仮決めすることができます。あくまでも、個人的な予測値ですから、目標・ノルマとして必達することだけを考えると辛くなるので、おおよその地点を見込んで決めることが大切です。

自分が決めた地点までたどり着いたら、さらに継続するのか、別の道を選ぶのかを判断すればいいのです。

ここでズルズルと時間だけを浪費するのは人生の無駄使いです。

後ろ髪をひかれる思いがあっても、綺麗さっぱりとけじめをつけることで、次に向かうことができます。

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心残りはあっても、手放す・離れることに躊躇してはいけない

実は、最近、私自身にとって、手放さなければいけない案件が発生しました。

もう少しやりたい、続けたいという気持ちがあったものの、既定路線なので手放すしかありません。

少し心残りはあったものの、手放すこと、離れることを決めました。

すると、新しい案件やプロジェクトなどの活動や、自分が滞っていた課題にアイデアを生み出すことに時間を割けるようになりました。

何事も、習慣にして継続しなければ、途中で諦めるのは良くないと、このブログでは書き続けてきたことに矛盾するのを承知の上で、手放す決断、切り替えの重要性にも着目することをお伝えしたいと考えています。

あなたにとって、時期が来たら卒業するというものは、いくつありますか?

そのタイミングは予測できていますか?

迷わず、決断して行動する心構えはありますか?

人生100年時代になっても、個人の時間・能力など有限なものは数多くあります。

是非、あなた自身にとって、最適なバランスをとるために、手放す決断を大切にしてください。人生は、そこから新しくドライブをしていくので、変わっていく自分を味わいましょう。

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投稿者プロフィール

安斎 輝夫
【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
Expand your life with energy and support. というミッションを定めて、人生を一緒に拡張していける仲間を増やすために活動を展開。月1回のリアルなイベント「サードプレイス・ラボ」の運営するリーダー(主宰者)。また、6人で執筆する、週刊「仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える!サードプレイス・メルマガ」(まぐまぐ)の編集長。Facebookページおよびグループの「サードプレイス・ラボ」も運営中。