あなたが八方塞がりな時、解決する3つの方法

「八方塞がり」な状況に追い込まれたらどうする?解決法は3つ

誰もが人生の中で、「八方塞がり」な状況に追い込まれることがあります。頭を抱えて、混乱して、何をどうすればいいのか、困り果てる状況です。

「八方塞がり」の言葉の意味を、三省堂大辞林 weblio辞書で調べてみました。

①陰陽道で、どの方角にも障りがあって何もできない状態

とるべき手段がなくなり途方に暮れること。

②の場合の解決方法を3つあげてみます

1.その場から離れる・逃げる

2.取り掛かれるものだけやってみる

3.神頼み

それでは、1つずつ解説していきます。

1.その場から離れる・逃げる

途方に暮れている状況なのに、なんとかしようということに無理があります。

真面目な人であれば、それでも乗り越えようと必死になります。

その結果、心身の不調をよんでしまい、悪循環にはまっていくという流れに落ち込みます。

逃げずに踏ん張れ、負けずに立ち向かえ、という強い言葉で鼓舞する人が昔は多かったです。

根性論で乗り越える古き良き日本人の姿です。(ドラマ化される昭和物語は、ここにノスタルジーがありますね)

今ならば、その辛い状況に対して、無理をするな、という論調が中心になります。

たとえば、現在、売れまくっている、西野亮廣さんの『新世界』のラストで、下記のように語り掛けています。

挑戦して、
毎日めいっぱい殴られて、
悲鳴をあげることもままならなくなって、
キミの気持ちが壊れそうになったら、
その時は、逃げるんだよ
なりふりかまわず逃げるんだよ

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耐えられるレベルというのは個人差があります。自分のラインを大幅に超えるならば、その場から離れて、逃げることは悪くありません。むしろ、逃げなければいけない時が、誰にだってありえるのです。

「八方塞がり」でどうしようもないと思ったら、その場から離れて、逃げて下さい。

2.取り掛かれるものだけやってみる

簡単に、離れる、逃げるなんて無責任すぎるので、自分にはできない。

こう考えるのは、非常にまじめで素晴らしい人です。

では、真正面から突破するのは避けて、とにかく、小さなアクションできるもの、とりかかれるものだけやってみればいいのです。

ダイエットにチャレンジしようとして、食事、運動などを完璧なカリキュラムを組んで、厳しいコーチのもとにゴールを目指すスタイルに頓挫したとします。

自分はダメなんだとあきらめるのではなくて、全部をやりきれないならば、いつもより少しだけ多く歩く、一口だけ食事を残す、といったスモールアクションを、こなしていきます。

小さな前進や成功体験は、自分に幸福感を与えてくれます。

「八方塞がり」の突破口が、少しだけスモールなアクションをやってみる。

たとえ、ゴールから見たら遠いと感じても、もやもや感が解消されるだけで大きな一歩になります。

3.神頼み

それでもダメだったら、最後は、神頼みです。

「八方塞がりの年」というのが9年に1度訪れると言われています。

数え年で十の位と一の位の数字を足して10になる歳、19歳、28歳、37歳、46歳、55歳、64歳、73歳、82歳、91歳が、「八方塞がりの年」に該当します。

神社に出向いて、「八方塞がり」除けの御祈願を受けるという方法があります。

神様に逃げるなんて、ずるいし、根本的な解決にならないという反論もよくわかります。

ただ、人生には浮き沈みのリズムがあります。どんなに頑張っても、結果が出ず、めぐりあわせが良くない時期がやってきます。これこそが「八方塞がり」な状況です。

こういうときには、新しいことに手を出さないで、静かにやり過ごす人生の時間とも言えます。

ただ、立ち止まるような「八方塞がり」な状況だからこそ、自分自身を顧みて、やり方や考え方を見直して、ちょっとした工夫をするということに思いあたる瞬間が生まれます。

神頼みは、すがるのではなく、自分自身と向き合う為に、冷静で客観的になるということも含めた意味あいです。

もちろん、リアルに神社にいって、神頼み(頼むだけでなく、日頃のお礼も伝えましょう)をするというのは、エネルギーやパワーももらえるのでオススメです。

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もし、「八方塞がり」な友達、家族がそばにいたら

自分自身ではなく、友達や家族という自分に近い存在の人が「八方塞がり」に陥っていればどうすればいいのでしょうか。

積極的に働きかけて、励ましたり、アドバイスをするべきでしょうか。

答えは、No!です。

相手が苦しんでいる様子に際して、見つめてあげて、いつでも話を聞いてあげられるスタンバイだけしておきましょう。

本当に苦しんでいるならば、黙って、そばにいてあげてください。

その空間を共有してあげているうちに、相手は、何かを悟るか、語るでしょう。

それまで待ってあげて下さい。

ただ、明らかに、危ないと見えた場合、「一緒に逃げようよ」と一言伝えてあげましょう。

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投稿者プロフィール

安斎 輝夫
【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
Expand your life with energy and support. というミッションを定めて、人生を一緒に拡張していける仲間を増やすために活動を展開。月1回のリアルなイベント「サードプレイス・ラボ」の運営するリーダー(主宰者)。また、6人で執筆する、週刊「仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える!サードプレイス・メルマガ」(まぐまぐ)の編集長。Facebookページおよびグループの「サードプレイス・ラボ」も運営中。