「食品添加物」って子どもには控えさせたい!100%は無理でも食品表示だけでもチェックしよう

何を食べるか考えるとき、食品表示をちゃんと見ていますか?

パッケージの写真に惹かれたり、値段の安さに興味をそそられてしまうと、安心できる食品を選べていないので、リスクがあると考えた方が良いと、科学ジャーナリストの渡辺雄二さんが『子どもと添加物 33のポイント』の中で述べています。

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食品の安全性と企業の利益、あなたはどちらを優先したいですか

食品添加物って、自然界にないものを科学合成して作っているものが多くあります。

食品表示の裏側にカタカナで書かれていて、意味がわからないものは、ちゃんと調べた方がいい。

そんな基本を習ったのは、学生時代だったことを思い出します。

家計を預からない子どもとしては、食品の表示を見て、親にあれこれ言うものの、安全なものを選ぶと、値段か高かったり、実は美味しいと感じない食品が多いもの。

結局、長続きせず、見た目がよくて、パッケージで美味しそうな食品に手を伸ばし、食卓やお弁当に入っています。

安全性の保証がないまま、食品に混ぜられているとしたら、私たちはリアルな動物実験の対象になっている可能性があります。

なぜ、危険かもしれない添加物を混ぜるのかといえば、企業の利益優先、売れるものを消費者に届けることが正しいと考える、世の中の流れにあります。

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ナーバスになったら、食べるものが何もない?!

亜硝酸Naが毒性の強い危険な添加物というのは有名な話です。

今回、この本の中でも、青酸カリに匹敵する猛毒である旨、書かれています。

ハムやソーセージの見た目を良くして、保存期間を長期に保てるのが、亜硝酸Naの特徴。

大半のスーパーや肉屋さんの加工肉コーナーに並んでいるものは亜硝酸Naが含まれた食品ばかり。

一部の食品のみ使用しないというものがありますが、使用禁止のレッテルを貼られない限り、普通に私たちの口から体に取り込まれていきます。

渡辺さんの添加物への警告本を読んでしまうと、毎日、何を食べたらいいか悩んでしまいます。

ナーバスになったら、食べられるものが何もなくなると感じます。

少しでも体に良いものを選ぼうという判断を優先順位として上げられるどうか

渡辺さん自身、自分が添加物の入ったものを食べると舌が痺れたり、敏感に異変を感じるタイプの方なので、慎重に食品添加物に向き合うのはわかります。

ただ、今の日本で、法律で禁止しない限り、日常の食事でも外食でも防ぐことは難しいのが現実です。

少しでも体に良いものを選ぼうという判断を意識下にデフォルトにおいておくだけで、多少は違うのかもしれません。

1つだけ言えるのは、海外で禁止されている添加物は、避けるのが正しいという判断は大切だと思います。

我が家では、パンに塗るマーガリンをやめました。

でも、ホテルの朝食でマーガリンが出ていたら、思わず塗ってしまいます。

100%除外できなくても、頻度や量を下げること、食品表示を必ず目に通す習慣を定着させることが、リスクを減らすための唯一の道なのです。

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投稿者プロフィール

安斎 輝夫
【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
Expand your life with energy and support. というミッションを定めて、人生を一緒に拡張していける仲間を増やすために活動を展開。月1回のリアルなイベント「サードプレイス・ラボ」の運営するリーダー(主宰者)。また、6人で執筆する、週刊「仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える!サードプレイス・メルマガ」(まぐまぐ)の編集長。Facebookページおよびグループの「サードプレイス・ラボ」も運営中。