あなたは「令和の物価高騰」に耐えられますか?

日々、生活が苦しくなっている気がする。

買いたいものが高すぎて躊躇してしまう。

1年前と比べたら、ありとあらゆるものが高くなってる。

これが物価高騰という怖さなのだろうか。

そんな思いに駆られて『図解でスッと頭に入る令和の物価高騰』を読んでみました。

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デフレの失われた30年を過ごしていた反動が大きい

バブル経済崩壊後、大手企業が倒産したり、就職難な時代が続き、日本社会はデフレに浸って30年の時を過ごしていました。

少しでも安くものが買える、100円ショップに行けば大体のものが手に入る。

少しでも安い商品を選ぶことが賢い証拠。

それは、収入も増えない苦しい日々の言い訳だったのかもしれません。

今、その反動により物価高に襲われて誰も、本当の意味で苦しい生活を送っているのではないでしょうか。

パンデミック後、外的要因で物価が高騰した

日本銀行が2013年4月に黒田東彦総裁のもとで導入した「量的・質的金融緩和」は、潤沢な資金供給と国債買入れ等によりデフレ脱却を目指した大規模政策「異次元緩和」のカンフル剤を打っても、日本の経済は、不況から抜け出せない時間が長く続きました。

2020年コロナウィルスによるパンデミックによって、外食・観光産業が大打撃を受け、モノの流通も滞る事態になりました。

その後、小麦価格の高騰、世界の紛争の余波、原油高などの影響、円安なども相まって、日本の物価は急激に上昇を続けてきました。

昨日まで100円で手に入れられたものが、120円、150円、気がつけば、200円以上ということが日常の色々なモノに影響を与えました。

一方で、労働者の給与が連動して上がっていれば、この問題は改善されるのですが、一部の大手企業を除くと、賃金の上昇にはつながっていません。

一方で社会保障費などの負担も増えたことで、生活者個人の手元に残るお金の不足感は顕著になりました。

買いたいものを買えない。買い控えるしか選択肢がない。

何かを削るという節約に躍起になっても、削られない生活コストの問題は残ります。

図解を読みながら、国の政策、環境、海外との関係で、ここまで物価高騰が続いていることを実感させられました。

高級なものではない日用品まで上がっている

誰もが手に入れるような商品でなくても、日用品レベルまで着実に値段が上がっています。

数年前の1000円と比較したら、コンビニで言えば、1品買える商品が減っているはずです。

おにぎりが200円台近くになり、ペットボトル飲料と一緒に買うだけで、ワンコインレベルの消費になりかねません。

もちろん、素材や材料費の高騰があるのだから、最終的に消費者の手に行き渡るものが安価にならないのは仕方ないのでしょう。

それでも、手元にお金が増えていれば、生活水準は維持できます。

こうなってくると外食や嗜好品、旅行などの頻度を落とすしか道がなくなってきます。

家賃、食料品、移動交通費、公共料金が上がっている以上、抑止できるのは、ちょっとした贅沢を削ることばかり。

近所のスーパーの卵が3倍になった!

私の場合、週末、近所のスーパーに家族で買い出しに行くのですが、猛烈に感じるのは、卵1パックの値段です。

物価の優等生と言われていた「卵」が、条件に見合えば、100円程度でに入った1パックなのに、今や300円近い値段です。

卵そのものの価値が上がったわけではなく、単純に3倍になる。

給与などの手取りが3倍になったのであれば気にしませんが、そんな人は稀でしょう。

だからと言って、卵みたいな日常の食品の利用頻度を1/3に下げることもできません。

1000円カットだって、1400円以上になっていますし、同じ値段でもボリュームが減るなどの影響は避けられません。

我が家では1つの卵を、ものすごく噛み締めるような気持ちで食べています。

鶏を我が家で飼うわけにはいかないので致し方ありません。

令和の物価高騰の先に何があるのか

図解でスッと頭に入る令和の物価高騰』を読んでいて、今更、激安のビジネス、商品が戻ってくることはないと覚悟をしました。

全体の流れの中で、争うことが誰もが、どのビジネス・事業者もできないわけです。

本来ならば付加価値が違うから値段が違うべきであって、類似商品でも価格差があって当然でした。

ところが今は、価格差の基準そのものが上振れしており、感覚がおかしくなっています。

家の中に眠るストックを消費するか、メルカリなどで売るのか。

それらは一時凌ぎにしかすぎません。

この令和の物価高騰の先に何があるのか、ここが最大の問題です。

より、格差が広がり、生活困窮・困難者が増えてしまうのか、賃金への波及が爆発的に伸びるのか。

個人の頑張りでは済まないレベルなので、政府の政策でのサポート・対策を望むばかりです。

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投稿者プロフィール

安斎 輝夫
安斎 輝夫
【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
Expand your life with energy and support. というミッションを定めて、人生を一緒に拡張していける仲間を増やすために活動を展開。月1回のリアルなイベント「サードプレイス・ラボ」の運営するリーダー(主宰者)。また、6人で執筆する、週刊「仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える!サードプレイス・メルマガ」(まぐまぐ)の編集長。Facebookページおよびグループの「サードプレイス・ラボ」も運営中。