【サードプレイス・フェス2020主催レポート】★スペシャル対談セッション★ 地域のサードプレイスの今と未来を語ろう! (2020/12/2 19時〜)

サードプレイスを普及する、サードプレイスコネクターの安斎です。

このシリーズは、2020年11月27日から12月4日までの8日間、30のオンラインイベントを開催した「サードプレイス・フェス2020」のイベント振り返り記事です。

今回、30の企画の中で、地域とサードプイレスの話は絶対に盛り込みたいとスタート時点から考えていました。

法制大学大学院教授の石山恒貴先生のスケジュールを確保して、対談セッションにするパートナーとして、土佐山アカデミーの吉冨慎作さん、弘前HLSの辻正太さんを調整できた時点で、絶対に大成功するという予感しかありませんでした。

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地域とサードプレイスの関係は石山先生との出会いから

私と石山先生の関係は、サードプレイス・ラボをスタートした2017年に遡ります。

某企業のイベント・勉強会に参加させていただき、石山先生のファンになった私は、できる限り接点を増やすべく、何度も顔を合わせて話を伺ってきました。

話がわかりやすく、社会人向けの大学院でゼミも持ってらっしゃるだけに、学びの意欲を呼び覚ませてくれる存在でした。

石山先生と一緒にイベントをやりたいと思っていたものの、なかなかスケジュールも合わず、苦戦したのですが、12月2日の夜ならば空いているという奇跡的なタイミングを伺い、このイベントは走り出しました。

地域のサードプレイスの今を知って欲しくて企画しました。

下記の予告動画も、かなり私の気合を入れた様子が伺えます。

土佐山アカデミーの存在を知ったのは、石山先生の著書『地域とゆるくつながろうーサードプレイスと関係人口の時代ー』でした。

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高知でNPO法人として活動を続けている吉冨さんは、移住して活動をスタートされた方です。

コラーニングスペースという町の学校として学び合う場を運営している、HLS弘前の辻さんとは、私の大好きな森本千賀子さんの登壇するオンラインイベントで偶然出会いました。

弘前という地域での活動をされている辻さんも、移住(二拠点生活)をされている点、お二人には共通点がありました。

地域活動=地域に長くいる人のモノ とは限らないという点が、大事なポイントに感じられる設計になりました。

私の中では完璧に構成されていたのですが、参加を希望される方たちには見えていないゴールだったと思われます。

参考サイト

3人のスペシャル対談セッションをリードする緊張

3人のゲストをお呼びして、トークを回す司会進行役(モデレーター)というのは、私にとっては、オンラインだけでなく、オフラインでも初めての経験だったので、正直緊張していました。

あくまでも、声をかけられて1人のスピーカー役になることはあっても、全体を回す役目は気も使うポジションです。

事前に、こんな構成で質問をしたいという大枠だけは依頼したものの、本番では、3人から出てくるお話を噛み合わせながら、展開させていくというのは、とても楽しみな反面、プレッシャーもありました。

サードプレイスが地域に必要な理由は?

今回のテーマ設定の大前提として、なぜ、地域にサードプレイスが必要なのか、ということにありました。

家庭でも、職場でもない第3の居心地の良い居場所を地域の中で作るという発想。

昔ならば、地域社会のつながりの中で、自然にできていた関係性です。

ところが、核家族や過疎化が進んだ結果、地域の人間関係やコミュニティは、古いものが消えかかり、新しい世代や住民にとっては無関係なものに陥っていると感じています。

だからこそ、NPO法人が取り組む様々な切り口で地域の中に埋もれているものを見出していくことや、地域の学び合う場を用意することで新しい地域コミュニティを作ろうとする取り組みは注目に値するのです。

より多くの方に知ってもらいたい、考えてもらいたいと切に願っていたのです。

また、地域のサードプレイス活動をゼミ生と一緒に調査・研究をしている立場と経験から、ご意見やアドバイスも含めていただける、石山先生を組み合わせることで、個別の事例の話と学術的な研究要素も混じり合い、絶妙なバランスになりました。

あわせて読みたいブログ記事

是非、グラレコとアーカイブ動画(YouTube)を見てほしい

今回のイベントは参加者も多かったので、誰かに見事にまとめてもらいたいと思っていたところ、高田観光さんが見事にグラレコに仕上げてくれました。

とてもわかりやすくまとめてくれているので、このグラレコは宝物レベルです。

今回、企画の意図と登壇者の組み合わせなどトータルに見て、大規模な会場で開催しても遜色ないと感じられるほどだったと自画自賛しています。

詳しくは、下記YouTubeのアーカイブをチェックしてください。(110分程度)

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投稿者プロフィール

安斎 輝夫
【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
Expand your life with energy and support. というミッションを定めて、人生を一緒に拡張していける仲間を増やすために活動を展開。月1回のリアルなイベント「サードプレイス・ラボ」の運営するリーダー(主宰者)。また、6人で執筆する、週刊「仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える!サードプレイス・メルマガ」(まぐまぐ)の編集長。Facebookページおよびグループの「サードプレイス・ラボ」も運営中。