【サードプレイス】をつなぐブロガー@安斎 輝夫 です。
2020年12月は、サードプレイス・フェスに燃え尽きたこともあり、正直言って、新しい本を読む気力が湧きませんでした。
一方で、読みたい本だけは溜まっていき、積読が過去最高になってしまい、どんどん読んで、その感想とインスパイアされた思いを書評風記事にまとめたいという気持ちはありますが、行動が伴っておりません。
2020年12月の「書評風」記事ランキングを見てみましょう!
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2020年12月度「書評風」記事ランキング TOP5
読みたい本を、猛スピードで読み切ることもあれば、じっくりと味わうこともある。
本の読み方って、自分の状態にもよるし、本次第という点もあります。
もちろん、途中で挫折する一冊があっても構わないので。
自分と本の相性って必ずあありますから。
それでは、2020年12月の書評風記事のランキングを発表します。
12月の書評風記事は、バランスがいい
2020年12月度の書評風記事のランキングは、最近になくバランスが良い並び方で満足しています。
定番の書評風記事と、最近、読んだ話題の本が含まれていると、ライブ感もあり、安定感も感じるので、心地よいです。
もっともっと、多くの方に読んでもらえるようなブログ記事の書き方の工夫は圧倒的に必要なのですが。
以下、トップ5のランキングを発表します。
◆第1位:日本中から笑われた夢がある男・西野亮廣のエッセイ本『ゴミ人間』を読め!(2020/12/18)
↓今回、書評記事になった本
『ゴミ人間 日本中から笑われた夢がある』西野亮廣(著)が、2020年12月に読んだ1冊が1位になれたのは、ブロガー本人としては嬉しくてたまりません。
映画「えんとつ町のプペル」公開に向けて、色々な手を打ってきた、西野さんが、自分を振り返って書いたエッセー本です。
今となっては、笑顔で優しく話しかけますが、数年前まで、ネットの世界やお笑い芸人仲間から叩かれていた存在でした。
もちろん、今でも、彼のやっていること全てが正しいとは限りませんし、反発する人がいるのもわかりますが、徹底的に頑張りぬいた男であるのは間違いありません。
個人的には書店に予約注文すれば、サイン本になると聞いたのに、ノーサインだったことは残念ですが、致し方ありません。
◆第2位:がん患者を救いたい男の強い思いが「コロイド化ヨウ素水」を引き寄せた(2018/7/10)
↓今回、書評記事になった本
2020年12月も『末期がん患者を救った男 がん治療”逆転”の軌跡
コロナ感染がニュースの中心でありながらも、誰もが健康・病気の中で避けて通れない「がん」の問題を扱った書籍の内容だけに、検索頻度も高く、コツコツと読まれています。
毎月のランキング発表時にコメントを書いていると、同じ表現になってしまいますが、人類が根絶するには、種類も多すぎる病です。
がんの原因とされる生活習慣があるとはいえ、定期健康診断でも見落とすケースもある病だけに、予防にシフトしたくても、現実的には厳しいままです。
既存の治療法以外の選択肢が増えてくれる可能性を示す一冊です。(医学的エビデンスや専門性については、しっかりと確認を行ってください)
◆第3位:15年以上前に、優秀な人材を流出させない方法が「副業OK」と判断した企業が日本IBMだったという話に驚く(2018/8/10)
↓今回、書評記事になった本
『副業生活のすすめ
副業解禁の話が、世の中で広がった後に、リモートワーク(在宅勤務)を求められる機会が増えたり、飲食・接客業を中心に廃業や倒産、賃金ダウンなどが起きているので、明るい心持ちで、この記事にたどり着いているのかは疑問です。
航空会社がやむに止まれず、副業を解禁したように、追い込まれた状態での解禁ですし、業績低下や見直しを図った結果の大量希望退職を募る企業も増えています。
転職するにしても、一社の1つの仕事にだけぶら下がるのは危険だと、労働者も経営者(雇用主)も考えるようになってきた上での「副業」の話なので、深刻な思いを抱いて、検索して、記事を読んでいる方が増えているのだろうと予測しています。
個人的には、誰もが複数の生業を持つ「複業家」になって、誰もが確定申告をシンプルにできるような仕組みが整い、ジョブディスクリプション、いわゆる JOB型の仕事が増える未来が訪れるのではないかと考えています。
結果として、プロジェクト単位で仕事を回し、一人が複数のプロジェクトに関わって働き、楽しむ時代が、今後の生き方・働き方のベースになる気がします。
それだけに、辛抱して、お金が欲しくて副業という理屈は消えることはないですが、辛そうに疲れてWワークをするような副業のイメージは減って欲しいものです。
◆ 『新しい副業のかたち』安田修(著)を読むと、オンラインサロンは薔薇色に見える!
◆第4位:世の中、全ては実験!天才起業家・光本勇介さんが語る『実験思考』(2019/5/6)
↓今回、書評記事になった本
『実験思考 世の中、すべては実験 (NewsPicks Book)
光本勇介さん自身が、ニュースのネガティブなネタになったこととで、1年半前に書いた記事へのアクセスが増えた要因だと想定しています。
このニュースの事実関係を問う立場ではないので、コメントは差し控えます。
書籍の内容そのものは、非常に刺激的で、事業をイノベーションしたい起業家マインドのヒントに溢れている内容でした。
◆第5位:『オンラインイベントの教科書』 一般社団法人おうえんフェス (著)で心構えを学べ!(2020/11/17 )
↓今回、書評記事になった本
一般社団法人おうえんフェス(著)『オンラインイベントの教科書
まさに、サードプレイス・フェスを開催するためには、オンラインイベントに何が必要なのかと悩み、考えていた時期に読んだ一冊なので、心に刺さりました。
著者の一人でもある、高田洋平さん(ヤスシさん)とは、フェス開催の前日に、対談ライブ配信で励ましてもらいました。ものすごく勇気が沸いたことを覚えています。
実績があるからこそ、語れる高田さんに、フェスでも登壇をしてくれたので、無理を言いながらもご縁をいただけたことに心から感謝しております。
今や、本は読むだけでなく、著者ともつながれる時代なのだと改めて実感させられました。
書評風記事は、本の内容の解説じゃない!
サードプレイス・ブログの書評記事は、普通の書評ではありません。
本の要約もしていなければ、1冊を深く掘り下げるケースの方が珍しいのはわかっています。
むしろ、私が本を読んで考えたこと、思い出したこと、先を見据えてみたことを自由に書いているからこそ、「書評風」のブログ記事なのです。
本当に上手な書評ブログを書く人には叶わないし、結局、著者以上に、その内容を語れるはずもないと諦めているので。
ただ、「書評風記事」をきっかけとして興味を持って、その本を読んでくれたら嬉しいと思うまでのこと。
あなたを本の世界へ誘うための、ブログ記事だと思っています。少しはお役に立てていると良いのですが。
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投稿者プロフィール
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【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
Expand your life with energy and support. というミッションを定めて、人生を一緒に拡張していける仲間を増やすために活動を展開。月1回のリアルなイベント「サードプレイス・ラボ」の運営するリーダー(主宰者)。また、6人で執筆する、週刊「仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える!サードプレイス・メルマガ」(まぐまぐ)の編集長。Facebookページおよびグループの「サードプレイス・ラボ」も運営中。