糖尿病治療は1分体操で改善されるのか!運動が面倒ぐさいと感じる方にもオススメ

糖尿病になると生活習慣を整えるために、食事と運動を、という基本を医師から言われるそうです。

そこに投薬が加わってというのがスタンダードらしいですが、実際に医師が食事と運動を指導しているという話は、あまり聞いたことがありません。

食事指導は行っても、運動の話は具体的に伝えることはないようですが、この運動効果って、ものすごく影響があるということを教えてくれる一冊『糖尿病・高血糖 自力で克服! 糖尿病治療の名医が教える最新1分体操大全 下がりにくいヘモグロビンA1cがみるみる低下! (健康実用)』に出会い、じっくりと読んでみました。

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運動をめんどくさいと感じて何もやらない人は多い

健康のために、何らかの運動に取り組むのは大切、というのはわかっていても、実際に継続して続けている人は限られます。

市民ランナーやジムで汗を流す人が増えていると聞いても、身の回りで運動習慣をしっかりとやっている人は、ごくわずか。(1回試すぐらいの人は多いですが、続かない)

よほど、運動やスポーツが好きでないと、続けていくのはハードルがあって大変です。

糖尿病名医が教える1分体操で改善されるなら簡単すぎる

糖尿病・高血糖 自力で克服! 糖尿病治療の名医が教える最新1分体操大全 下がりにくいヘモグロビンA1cがみるみる低下! (健康実用)』を見て、パラパラとめくり、短時間で簡単そうな運動ばかりで、本当に効果があるのだろうか?と首を傾げていました。

この程度の運動さえしていないからこそ、不健康になって、現代病の象徴である、糖尿病にかかってしまう人が多いのだから、取り組むことは悪くありません。

本の中にも書かれていますが、医師が糖尿病患者に運動を進めるものの、具体的なやり方、運動の頻度や量について語っているという話は聞きません。

患者任せで、やれる運動に取り組んでください、という指示だけなのです。

本の中で出てくる事例を読むと、実際に、血糖値やヘモグロビンA1cの値が低下しているので、説得力がありました。

筋肉はちょっとしたことで鍛えられて糖を消費してくれる

トレーニングウェアに着替えて、外に出て運動やスポーツに取り組もうとすると、手間がかかります。

気候や忙しさの影響で続かなくなりがち。

その点、自宅内ですぐできるような簡単な運動であれば、隙間時間に取り組めます。

その結果、筋肉に刺激を与えて鍛えられて、筋肉で糖を消費してくれるという効果が芽生える点が重要なのです。

ムキムキに鍛えまくることを考えなくても、緩んだ身体に少しだけ刺激を与える感覚で、糖尿病の状態が改善するならばやらない理由はないでしょう。

全11種の「1分運動」ならばハードルが低い!

取り上げてられている、全11種の「1分運動」は以下の通りです。

・5秒腰落とし(スクワット)

・2歩1呼吸歩き

・筋トレ歩き(インターバル速歩なので、1分運動ではない!)

・寝たまま腹式呼吸

・寝たまま足上げ

・背中ブリッジ

・ひじつけ腰上げ

・ひざ立ち腕上げ

・5センチ歩き

・直立かかとあげ

・ひざ曲げかかとあげ

具体的なやり方は、本の中身で確認して欲しいのですが、5秒腰落としと、背中ブリッジ、直立かかとあげの3種目は、意識せずにやっていたことがあります。

他の体操も難しいものではありません。

自分が楽にできる、好きなものだけでいいから、毎日、コツコツとやるだけで、糖尿病の値(血糖値やヘモグロビンA1c)が適正な状態になるのであれば、やってみるしかありません。

もちろん、糖尿病予備軍や、日常生活が運動不足だと感じる方には、まずは1週間続けてみることで、コンディションを見てみることをオススメします。

生活習慣として食事と運動の改善を意識することが現代人には不可欠!

病気になる前の時点で、自分の生活習慣として食事と運動の改善を意識しましょう。

特に、食事は体重などを意識すると、何を食べるのか、量を減らそうと考えるのは日常の一部なのですが、運動となると、めんどくさいという思いに引きづられがち。

でも、基本的に筋肉に刺激を与える運動・体操を少しずつ繰り返すことで、生活習慣病の予防や改善になるならば、取り組まない理由はないでしょう。

この本の中で紹介されている体操からスタートして、自分に向いた、好きな運動を週1、2回でも実践できれば、健康度は間違いなくアップすると、医師の皆さん(著者たち)も語っていました。

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投稿者プロフィール

安斎 輝夫
【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
Expand your life with energy and support. というミッションを定めて、人生を一緒に拡張していける仲間を増やすために活動を展開。月1回のリアルなイベント「サードプレイス・ラボ」の運営するリーダー(主宰者)。また、6人で執筆する、週刊「仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える!サードプレイス・メルマガ」(まぐまぐ)の編集長。Facebookページおよびグループの「サードプレイス・ラボ」も運営中。