もう一度、日本史を学び直すために、公立高校教師YouTuberのムンディ先生の力を借りる

日本史と聞いて、受験を思い出すとしたら、年号や名前、文化など、とにかく暗記をしていく文系教科だったという記憶がありませんか?

社会に出て、日本史として学んだ知識が役に立つかどうかと尋ねられると、雑談や教養としては必要なのですが、首を傾げたくなるものですよね。



山﨑圭一(ムンディ先生)のYouTube動画や本を読むと、ものすごく頭が整理できてわかりやすいという評判を聞いて、まずは、『一度読んだら絶対に忘れない日本史の教科書』を読んでみました。

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歴史ってストーリーが大事!年号じゃない!

いい国作ろう鎌倉幕府(1192年)

※現在は、いい箱作ろう鎌倉幕府(1185年)と言われています。

語呂合わせで年号を覚えたのが歴史の勉強の産物です。

この年号を覚えるという作業が面白いわけではなく、年号だけを覚えても知識としては活用できません。

覚える意味がないのではなく、本筋ではないという前提で、ムンディ先生が語る日本史は、しみ込むように伝わって理解できる内容です。

参考サイト

大人は記憶がよみがえり、大学受験生にはポイントが頭に入ってくる内容

一度読んだら絶対に忘れない日本史の教科書』を読んでいると、高校時代の日本史の教科書や受験勉強のテキスト、用語集、問題集などがフラッシュバックします。

とにかく、沢山の単語があり、違いを覚えて、間違えないように必死だったのを覚えています。

見たことも触れたこともない世界を2000年以上に及ぶ日本史を頭に叩き込むには無理があります。

人物名、地名、事件名、文化ごとの作品名など、とにかく覚えることでしか、結果が出せないのだから仕方ないです。(国公立の二次試験のように記述式問題だとしても、キーとなる用語が入っていなければ点数にはならないでしょう)

懐かしくもあり、プレッシャーのかかる状況でもないので、すらすらと読み進めることができました。

重箱の隅をつつかず、主役(政権担当者)を軸に、掘り下げてくれる

高校の日本史は大学受験の科目として必要と言うことで、必死になって、暗記をして覚えたものです。

当時覚えたものも、今となっては忘れているものが大半です。

つまり、大人になってから一度も必要性を感じないことを脳みそにインプットしていたことになります。(脳トレと受験対策としての価値しかない!)

歴史上、重要な役割をしたかどうか定かではない人物の名前、年号を覚えても、飲み屋でのうんちくトークにはなっても、役立つ知識とは言えません。

一度読んだら絶対に忘れない日本史の教科書』では、各時代の主軸となる政権担当者、天皇、幕府、政府などのコア人物のストーリーをまとめてくれることで、理解が進みます。

なぜ、対立したのか、滅びたのか、戦ったのか、と言う理由も腹落ちできると、間違いなく記憶に刷り込まれます。

天皇、幕府、政府など、国の軸になる体制が胆だから

各時代に暮らす一般市民のことではなく、国家をリードしてきた存在、天皇、幕府、政府などのキーマンに焦点を当てることで、何が起こり、どうなっていったのかという変遷が理解できます。

1467年に応仁の乱が起こったという点の情報ではなく、なぜ起きたのか、どういう背景、対立が原因なのか、結果としてどうなったのかを知ることのほうが重要なのです。

日本史は、日本と言う国が現在に至るまでの長いヒストリーです。

それだけに、メインになり、活躍している政権担当者を軸に述べるという、ムンディ先生のスタイルは納得できます。

参考サイト

日本史全体を理解したら、是非、各年代の細かいパートを掘り下げてみては?

集中して読めば、350ページほどある本も一瞬で読み終えます。

そのうえで、自分にとって気になる時代、人物に焦点を当てて、細かいパートを掘り下げてみると、深みを増した理解になります。

おそらく、年代や用語を覚える知識は、人間は、AIに負けるのは間違いありません。

でも、なぜ起きたのか、どうして起きたのか、という背景までは、絡まる糸を紐解かないかぎり、見えてきません。

この時に使う「想像力」は、人間が持てうる能力の中で優れたものの一つです。

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投稿者プロフィール

安斎 輝夫
安斎 輝夫
【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
Expand your life with energy and support. というミッションを定めて、人生を一緒に拡張していける仲間を増やすために活動を展開。月1回のリアルなイベント「サードプレイス・ラボ」の運営するリーダー(主宰者)。また、6人で執筆する、週刊「仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える!サードプレイス・メルマガ」(まぐまぐ)の編集長。Facebookページおよびグループの「サードプレイス・ラボ」も運営中。